フットワークが軽くなること間違いなし! 交通利便性◎ な立地

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは東京メトロ銀座線「外苑前」駅。まわりにはオフィスが建ち並び、落ち着いたビジネス街といった趣です。(徒歩8分)/右上・“表参道エリア” のシンボルである「表参道ヒルズ」。表参道が徒歩圏内というだけでニヤッとする人もいるのでは(笑)(900m 徒歩12分)/左下・東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅までも徒歩12分。副都心線は横浜や埼玉方面に乗り換えせずに行けるので便利ですよね。/右下・「明治神宮前」が近いということは・・・そうです、もちろんJR山手線「原宿」駅までも徒歩12分。若々しい空気を吸いたくなったときはこちらへ!

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私が取材に伺った際、行きは「外苑前」駅、帰りは「表参道」駅を使いました。徒歩圏内とはいえ徒歩10分以上ですと少し遠い印象を受けるかもしれませんが、おしゃれなカフェやパン屋さん、レストランなどが並んでいるでのそこまで長く感じませんでした。むしろついつい寄り道をしてしまうほど楽しい道のりです。“表参道エリア” は、坂がほとんどなく駅から少し離れればそこまで人通りが多くないので、自転車があるとお出かけしやすそうだなと思いました。残念ながら現在駐輪場に空きがないとのことなので、折りたたみ自転車やシェアサイクルを使うのがいいかも。

これはもしや?

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左・バルコニーのアイアンと白壁はもしや・・・? そうです、今回ご紹介するのは、知る人ぞ知るあの有名なヴィンテージマンションです! そしてこの物件の特徴はこちらのアンカーマーク。/右・1階にはブティックや飲食店のテナントが入っています。ここだけ切り取ると、なんだかヨーロッパの香りが漂ってくる気がしませんか!

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こちらのマンションは、地中海のイメージでデザインされたそう。ちなみにイカリは深く広い海の上で船を止めておく役割から、信頼や希望などを意味し幸運をもたらすラッキーモチーフとして用いられんだとか♡

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もうおわかりの方もいらっしゃるかもしれませんが(笑) 今回ご紹介するのは、現在築51年の “秀和レジデンスシリーズ” のマンションです。地上8階建て・総戸数56戸。このシリーズの中でも、特に交通アクセスがよく大通りに面しているのが特徴です。

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現在大規模修繕工事中で、2018年12月半ばには終わる予定だそうですよ。また、こちらの物件は事務所としての利用も可能。その場合は理事長との面談、承認が必要になります。

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左上・エントランスは建物の西側にこぢんまりとあります。この門構えからときめく!  緩やかな坂になっているアプローチを進んでいくと、右側に管理人室があり夜間オートロックが備わっています。/右上・自動ドアを抜けると、共用ロビー。現在築51年とは思えない綺麗さ! 2002年にエレベーター改修工事を行っています。/左下・右側の大きなガラスから陽の光が注ぎ込んでおり、明るい印象。/右下・今回ご紹介する住戸が所在している4階(登記簿上は5階所在)に到着したら、目的地はすぐ目の前。共用廊下は、プライバシー性の高い内廊下仕様ですよ。さて、室内に入りましょう!

売主さま

22時〜朝6時まで夜間オートロックになります。管理人さんは月〜金曜9〜18時、土曜日10〜15時勤務です。

お邪魔します

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左・玄関扉を開けると、正面には床から天井の高さまである下足入れが。身だしなみチェックに使える全身鏡が付いているのもうれしい◎ 写真右側の扉はLDKにつながっています。/右・左側の観音扉の中には電気設備があります。ではでは、右側の扉から水まわりに入りましょう。

2in1の水まわり

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左・水まわりは、洗面化粧台とトイレが同じ空間にある2in1タイプ。洗面台下部、鏡裏、吊り戸棚と収納スペースが豊富なのでスッキリ保つことができそうですね。/右・トイレの横の扉を開けると、バスルーム。浴室乾燥機能が付いています。

売主さま

こちらの物件のバルコニーでは、洗濯物を干すことができませんので浴室乾燥機をご利用くださいね。

LDKへ

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扉を開けると、東向き約9帖とコンパクトサイズのLDK。すぐ左手にキッチンという間取りです。上下に吊り戸棚や引き出しが備わっているので収納には困らそうですね。作業場がもう少しほしいという方は、隣にテーブルなどを置くとよさそう。

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一部梁が低くなっており、身長約160cmの私でスレスレという感じでした。男性の方や身長の高い方ですとぶつけたり圧迫感があるかもしれません。現地でご確認くださいね。

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キッチンの前からリビングダイニングを見たところ。外の街路樹の頭が少し顔を出していますね。掃き出し窓の前に室内物干しが備わっているので、そこに吊るすこともできますよ。

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外苑西通りに面して建っているため、車の走行音が気になるかなと思ったのですが、2013年に交換したサッシのおかげで、そこまで気になりませんでした。また管理人さんにお伺いしたところ、夜は交通量が減るため静かになるとのことでしたよ。

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約3帖の洋室とは引き戸で仕切られています。ゾーニング・・・と言えるほどの広さがないため、ソファダイニングセットを真ん中に置くと、余裕を持って空間を使うことができそう。

バルコニーからの眺望

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ちょうど正面の建物は背が低いため、少しだけ抜けがあります。まわりには高いビルやマンションが建っていますが、デザイン性が高くスタイリッシュで東京らしい眺めですね〜。

室内に戻ってきました

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引き戸を閉め切るとこんな感じ。内装はシンプルな茶色と白なので、どんなテイストや色の家具でも合いそう。ぜひ “これぞ!” というお気に入りのものを見つけてくださいね。

洋室へ

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左・洋室はシンプルな長方形。正面の引き戸の中はウォークインクローゼット(WIC)です。/右・引き戸を開けておけば、バルコニーからの陽の光がこちらにも届きます。開け放って就寝すれば、朝気持ちよく起きることができそうですね。

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WICにはL字型の枕棚とハンガーパイプ、そして可動棚が備わっています。

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ここからはたっぷり周辺のスポットをご紹介します!

アート&カルチャー

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左上・まずは「BEAMS(ビームス) 原宿」。日本のファッションカルチャーを牽引してきたセレクトショップのひとつです。(500m 徒歩6分)/右上・セレクトショップの老舗「UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ) 渋谷本店」は、1992年にフラッグシップショップとしてオープンしました。スペインの建築家リカルド・ボフィル氏が設計した建物がとてもクール。(300m 徒歩4分)/左下・国際的なコンテンポラリーアートを数多く展示する「ワタリウム美術館」。日常的に芸術を吸収できるスポットです。(240m 徒歩3分)/左下・シンプルでモダンな家具を揃えたいなら「Play Mountain(プレイマウンテン)」へ。オリジナル家具以外にも1点物の装飾的なオブジェ、現代のデザイナーによるプロダクツや工芸品など、さまざまなアイテムが並んでいます。(700m 徒歩9分)

ほっとひと息つきたいときは

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左上・化学調味料を一切使用せず食材そのものの味を活かした料理とともに、お酒も楽しめる「ORGANIC TABLE BY LAPAZ(ラパス)」。カウンター席もあるのでおひとりでさくっと食事をしたいときにも◎ (85m 徒歩2分)/右上・カフェやバーなどさまざまな飲食店が建ち並ぶ青山キラー通り。「LATTEST(ラテスト)omotesando」では、白を基調とした空間で女性バリスタが淹れるコーヒーをいただけます。オリジナルのラテアートをつくってくれるそうですよ。(500m 徒歩9分)/左下・「Gar Eden(ガルエデン)」はクラフトビールも楽しめる一軒家イタリアンレストラン。夏にはテラス席でビール・・・いいですね〜。(400m 徒歩5分)/右下・「HEART BREAD ANTIQUE(ハートブレッドアンティーク)表参道店」の人気メニューは累計販売個数1,500万個以上売れたという “マジカルチョコリング”。テレビで取り上げられた “あん食パン” も見逃せません!(600m 徒歩8分)

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左上・「Bio C` Bon(ビオセボン)外苑西通り店」では、パリ生まれの有機農作物や有機加工食品を取り扱っています。朝9時から営業しておりイートインコーナーもあるので、休日の朝ごはんをさくっととりたいときにもよさそう。(290m 徒歩4分)/右上・文房具好きにはたまらないカフェ「文房具カフェ」。机の上に紙のランチョンマットが置いてあり、食事の待ち時間には落書きを楽しむことができます。会員になると鍵をゲットでき、店内の机の引き出しを開けることができるそう。何度訪れても楽しめそうですね。(600m 徒歩8分)/左下・『歩く』×『乗り物』がコンセプトの日本製モビリティーのポップアップショップ「walking bicycle club(ウォーキングバイシクル)」。レンタルもできるそうですよ。(500m 徒歩9分)/右下・“行列ができているお店があるぞ?” と足を止めてみると、「/laundroid/gallery(ランドロイド)」という世の中にない新しい価値を生み出すためのプラットフォームでした。日本発の高品位ミルクティーブランド「CHAVATY(チャバティ)」をいただけます。地下1階にはさまざまなジャンルのスペシャリストと交流が生まれるソーシャルイベントスペースが。イベントの情報はSNSで確認することができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。(550m 徒歩8分)

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カウカモ編集部より

このエリアのシンボル的存在にもなっているこちらのマンション。交差点の角地に佇むその姿は、確かにほかの建物とは一線を画すようなオーラが漂っていました。“秀和レジデンスシリーズ” の中でも特筆すべき点は、交通の利便性、大通り沿いの立地、そして地中海をイメージしてデザインされている点。もちろん管理体制のよさはお墨付き。管理人さんは長時間勤務、夜間オートロックを完備、適宜行われているメンテナンス工事などなど、共用部からは築年数を感じませんでした。あと、車の走行音は思ったよりも気になりませんでしたよ。ちょっとご注意いただきたい点は、玄関扉が新しいものに交換されていないため外からの音が少し気になったことと、梁が低くなっていること。こちらは現地でご確認いただくのがよいかと思います。


住戸はコンパクトですので、選りすぐりのお気に入りだけチョイスするのがおすすめ。キッチンもコンパクトサイズで、ちょうど扉を開けたところに位置している点が気になる方もいらっしゃるかと思いますし、私も気になっていました。ですが、周辺を歩いていて “これは家で料理をせずに外で食事したくなるな” と(笑)特に青山キラー通りは目移りしてしまうほど、おしゃれで美味しそうなお店がたくさん! それも新しいお店が続々とできているようなので、歩く度に発見があり、お出かけのことばかりを考えてしまいそう。今回はちょっと表参道贔屓でおしゃれなお店や流行りのスポットばかり紹介してしまいましたが(笑)、“千駄ヶ谷エリア” も、「神宮球場」(350m 徒歩5分)や「代々木公園」(1.2km 徒歩15分)も近いですし、スポーツ観戦もランニングもお出かけの選択肢になりますね。


管理人さんにお伺いすると、事務所で利用されている方が多いとのこと。その場合は洋室をワークスペースに、LDKをミーティングスペースにするのがいいかな、なんていう妄想までしたところで。この立地をどう活かすか、いかにより多くの人にこのマンションを自慢するかは、おまかせします!(笑)

writer:外山 友香