最寄りは人気の「恵比寿」

写真

左上・まずはJR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・東京メトロ日比谷線が乗り入れる人気駅「恵比寿」。直結の「アトレ恵比寿」には各種テナントのほか、スーパー「成城石井」が入っていますよ。(徒歩12分)/右上・ショッピング、グルメ、イベントなどが楽しめる「恵比寿ガーデンプレイス」。季節に合わせた催しも多いので、年中楽しめます。冬はイルミネーションも美しいですよ。(徒歩2分)/左下・「アトレ恵比寿西館」には、巷で話題のNY発のハンバーガーレストラン「SHAKE SHACK(シェイク シャック)」の日本2号店が入っています。(1.1km 徒歩14分)/右下・「真のナポリピッツァ協会」認定の本格ピッツァと南イタリア料理がいただける「Partenope(パルテノペ)恵比寿店」。人気店ですので予約して行くことをおすすめします!(600m 徒歩8分)

螺旋階段が特徴的 白い外壁のマンション

写真

「恵比寿」駅から白金方面に歩くと現れる、地上11階建て・総戸数48戸からなるマンション。白い外壁に、地上から伸びる螺旋階段が特徴的です。ちなみにマンション目の前のバス停「恵比寿二丁目」からは、「田町」〜「白金」〜「恵比寿」〜「渋谷」を結ぶバスが発着していますよ!

売主さま

現在築45年と年数はそれなりに経過していますが、平成15年に1階部分の耐震補強工事、平成19年に大規模修繕工事実施、平成29年に全住戸の玄関ドアを交換済。そのほかにもエレベーター交換工事や給排水管交換工事など、適宜修繕が行われています。今後の修繕計画もきちんと立っており、次回の大規模修繕工事は2022年を予定しているそうです。ただ、現在管理組合で管理費と修繕積立金の改定を検討中とのこと。時期や金額は未定だそうですが、共益費が変わる可能性があります。

写真

左上・通りから奥まった場所にあるエントランス。右手には駐輪場がありますよ。/右上・エントランスホールには管理人事務室と便利な宅配ボックスが。管理人さんは月〜土曜の週6日間、平日は8:00〜17:00、土曜日は8:00〜12:00に勤務されています。/左下・住戸が所在する2階へとやっていきました。ご紹介する住戸は左手の開口から外廊下に出てすぐ。/右下・こちらがご紹介する住戸の玄関ドア。外廊下の開口は大通りに面しています。

売主さま

自転車置き場はA・Bの2区画ございます。現状A区画のみ空きがあり、月額6,000円でご利用いただけます。駐車場には空きがございませんが、空き状況は変動いたしますので、随時お問い合わせください。

cowcamo

こちらのマンションでは、1住戸につき1頭までペットの飼育が可能ですよ!(要申請)

それでは ごめんください

写真

左・ナチュラルな印象の玄関スペース。廊下に並んだドアはそれぞれ、左手のふたつは水まわり、右手は洋室、突き当たりはLDKにつながります。/右・土間には天井まで高さのある下足入れが備わっています。

売主さま

今回のリノベーション工事で給配管を交換いたしました。また住戸内のフローリングには、ナチュラルなオーク材を採用しています。

LDKからチェック

写真

むむ、なんだか見所がたくさんありそうな気配・・・。ナチュラルさの中に潜む、ソリッドな素材感に男心をくすぐられます。まずは右手のキッチンから見ていきましょう。

リズムを生む輝き

写真

左・キッチンのステンレスが鈍く光り、空間にリズムを生んでいますね。食洗機も完備し機能性も◎ 背面のリビングダイニング(LD)側には・・・/右・オープンタイプのカウンターが。収納スペースも豊富に確保している上に、内側の壁は有孔ボードになっています。ドライフラワーなどを吊るしてもおしゃれですね。右側の凹みは冷蔵庫置き場です。

cowcamo

奥に見えるスタイリッシュな引き戸の先はDEN。こちらは後ほどご紹介したしますね。

LDを見てみましょう

写真

南西向きの掃き出し窓前からのカット。先ほどのキッチンカウンターはLD側から見るとカフェの一角のよう。インスタントだったコーヒータイムを、手挽きに変えて時間に酔いしれたくなりそうです。右手にはブラウンで統一された、壁付けデスクと吊り戸棚が。

cowcamo

カウンターで手挽きしたコーヒーを飲みながら、デスクで読書。そんなワンランク上のサンデーモーニングを想像してしまいました。

写真

壁付けデスクの前から。右手の壁際にはブックシェルフが。もちろん本ではなくてもCDや小物も置いても◎ それでは掃き出し窓からバルコニーへ出てみましょう!

cowcamo

好きな本やCDに囲まれていると、なんだか幸せな気分になりますよねー。

写真

南西向きのバルコニーからの眺めは、正面のアパートの2階がちょうど目の前にあり残念ながら抜けなし。とはいえ頭上に遮るものはないので、日差しはしっかり届いていましたよ。

写真

バルコニーには物干し金具が備わっていますよ。おひとり暮らしで余裕がある場合はグリーンを育ててもよさそうですね◎

室内に戻りましょう

写真

左手にオープンラック、そして写真中央のデスク脇にはもうひとつブックシェルフが。デッドスペースを有効活用して、収納を確保しています。

cowcamo

多趣味な人の悩みは物が溢れてしまうこと。収納スペースが随所にあるのはうれしいですね。

それではキッチン横のDENへ

写真

左・とっても集中できそうな “おこもり感” のあるDEN。収納力もバッチリな造作のワークデスクが備わっています。/右・締め切っても半透明の引き戸のおかげで、息苦しい閉塞感はありませんよ。もちろん写真のように開け放ってもOK。

cowcamo

誘惑の多い自宅だと、なかなか集中できない筆者。でもこんなDENがあれば、くつろぐスペースとは一線を引いて、一気に仕事モードに切り替えられそう。羨ましい・・・。

廊下に戻り洋室へ

写真

寝室になるであろう洋室の広さは約6帖。共用廊下に面した北東向きの窓があります。ただ、LDKと比べると少し暗い印象はあるので、設置する照明で調整するとよさそうです。

写真

奥からのカット。右手には折れ戸3枚分のクローゼット、左手の壁際には有孔ボードの付いた壁付け収納が。隠すものは隠す、見せるものは “魅せる”。ワンランク上の収納ができそうです。

最後に水まわりをチェック

写真

左・スモーキーなブルーのタイルが目を引く洗面脱衣室。丸いフォルムの洗面ボウルと壁からニョキっと生えた水栓も萌えポイント。/中央・シンプルイズベストなバスルーム。浴室乾燥機が備わっています。/右・独立式のトイレ。上部には吊り戸棚が備わっています。

売主さま

今回のリノベーション工事でユニットバスは新規交換しております。

グルメなお店も目白押し

写真

左上・「恵比寿」駅からマンションまでの道中で一際スタイリッシュなオーラを放つ「L’IGNIS(リグニス)」。回転滑車式薪火グリルマシーンで焼く、厳選の肉料理を楽しめますよ。(500m 徒歩7分)/右上・カジュアルな空間で本格イタリアンが楽しめると人気の「REGGIANO(レッジャーノ)」。店内の、チーズの形をしたシャンデリアが特徴的です。(550m 徒歩7分)/左下・そのお隣にあるニューヨークスタイルのエスプレッソカフェ「ESPRESSO D WORKS(エスプレッソ・ディー・ワークス)」。昼はコーヒーとサンドウィッチ、夜はワインやタパスを楽しめます。(600m 徒歩8分)/右下・マンションから白金方面に向かうと現れる「「Burger Mania(バーガーマニア)」白金店」。こだわりの素材を使った本格ハンバーガーをご賞味あれ。(500m 徒歩7分)

cowcamo

カウカモ編集部より

今回の舞台は、“住みたい街ランキング” でいつも上位に顔を出す人気の「恵比寿」。交通利便性がよいのはもちろん、高級なものから庶民的なもの、新しいものから歴史あるものまでがブレンドされた、“懐の深い街” です。ご紹介するマンションは、そんな「恵比寿」駅から「白金」方面にまっすぐ12分ほど歩いた場所に建っています。この辺りは坂が多く、江戸時代に仙台伊達藩の下屋敷があったところから、“伊達坂” と呼ばれるようになったそうです。とはいえマンションまでの道のりは緩やかな坂なのでご安心を◎


マンション自体は白の外壁に地上から伸びる螺旋階段が特徴的。現在築45年と築年数はそれなりに経過していますが、耐震補強工事や大規模修繕など、適宜メンテナンスが行われています。ただ、ここで気になる点をひとつ。現在管理組合で管理費と修繕積立金の改定を検討中ということ。時期や金額は未定ですが、念頭に入れておくとさそうです。


さて、住戸は2階に所在する1LDK+DEN。フローリングにはオーク材を使用し、全体的にナチュラルな印象。そんな中、LDKではステンレス製のキッチンが鈍く輝き、ナチュラルさのなかに無造作な印象をMIXしています。LDには読書やちょっとした仕事ができそうな造作デスクを設置。食事に仕事、趣味の時間まで、ユーティリティーに使える空間です。さらにキッチン横には、半透明の引き戸で分けられた約3帖のDENが。こちらは書斎や収納として、はたまたゲストルームとして、用途は様々です。約6帖の洋室にはクローゼットと有孔ボードが備わったビルトイン収納があり、こなれた “魅せる収納” もできちゃいます。


取材時、室内の随所に垣間見える、“無造作感” と “こなれ感” に筆者はキュンキュン。言葉では言い表せないのですが、『いやー、これは “伊達” に造られてないなー。』という思いがヒシヒシと溢れ出していました(笑) 一度訪れれば、きっと皆さんも納得するはず。ぜひ、現地でこの感情を味わってみてください。

writer:酒井 大作