都心に住まう

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「新宿」駅までわずか1駅。都心でありながら、のんびりとした空気が流れる「初台」で、南・西からたっぷり光が入る明るい角住戸をご紹介します♪

文化と芸術の街「初台」

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左上・ご紹介するマンションの最寄りは「初台」駅。駅直結の「新国立劇場」ではバレエやオペラ、演劇など質の高い現代舞台芸術を鑑賞できます。(750m 徒歩10分)/左下・隣接する「東京オペラシティ」はアートギャラリーやスーパー、飲食店などが入る複合文化施設。(900m 徒歩12分)/右・ふたつの施設を結ぶ、開放的なアーケード「ガレリア」は、ベンチに座ってほっと一息つける憩いの場です。

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「初台」は新宿に近い都心エリアですが、文化的な面がある一方、商店街があって庶民的な味わいのある街でもありますよ。

昔ながらの商店街も

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左・マンションへ向かう途中に通る「不動通り商店街」は、下町レトロな雰囲気。地元のお店を中心にスーパーや八百屋さん、おしゃれな飲食店もチラホラ。見所の多い商店街です。(270m 徒歩4分)/右上・「イタリア食堂 ジュン」は、ナポリピッツァが看板メニュー。お隣は和食ランチが人気の割烹「あうん」。夜にも訪れたいお店です。(500m 徒歩7分)/右下・「GET BETTER coffee&sandwich(ゲットベター コーヒーアンドサンドウィッチ)」は、美味しいホットサンドや焼き菓子いただけるコーヒースタンド。お買い物ついでにテイクアウトはいかがでしょうか♪(300m 徒歩4分)

住宅街の中に建つ “渋レトロ” なマンション

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左上・ご紹介するマンションは、戸建てが多く並ぶ閑静なエリアにあります。傾斜地に佇む1970年竣工のレトロな建物です。/右上・ゆとりある広さのシンプルなエントランス。/左下・オートロックではありませんが、エントランス脇には管理人室があるため防犯面は安心感が◎ なお、管理人さんは月〜土曜日の8:00〜16:00まで勤務されていますよ。/右下・住戸が所在する2階まではエレベーターでどうぞ。黄色のドアが可愛いですね。

ちょっと寄り道

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屋上にやって来ました! 新宿の高層ビル群が見渡せてとっても気持ちがいいですよ♪

売主さま

こちらのマンションは2015年に大規模修繕工事と玄関扉の交換工事、2019年には給水設備改修工事を実施済みです。2020年9月現在、駐車場(月額25,000円)と駐輪場(月額500円)はあいにく満車です。ただし空き状況は変動しますので、詳しくはお問い合わせくださいね。

さっそくお邪魔します

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左・ご紹介する住戸は角部屋になります。/右・廊下はコンパクトですが、右手には下足入れと収納が備わっており収納力は◎

廊下突き当りの扉からLDKへ

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LDKの広さは約13帖。手前には3口コンロが備わったシステムキッチンがあります。

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キッチンの背面はゆとりある広さ。可動棚の隣には、食器棚が置けるスペースもあります。

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キッチン脇に立ってリビングダイニング(LD)を見てみました。正面の引き戸を閉めていても西向きの窓から光が入り明るい雰囲気。

売主さま

LDKに設置しているエアコンは物件に付帯します。

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引き戸の先は洋室A、左隣の扉の先は洋室Bです。順番に見て行きましょう!

約5.1帖の洋室A

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南向きで明るい洋室A。掃き出し窓からバルコニーへ出てみましょう。

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正面に背の高い建物は建っておらず、広い空が望めます。眼下にはマンション敷地内の植栽がチラリ。

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バルコニーはややコンパクトなサイズ感。

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マンションの東側には小中一貫校「渋谷区立渋谷本町学園」が建っています。こちらの住戸はマンションの西側に位置しているので、お子さまの声などはあまり聞こえてきませんでした。実際の感じ方は現地でお確かめ下さいね。

室内に戻ってきました

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引き戸を開け放てばひと続きのLDに。閉じれば独立した個室にもなります。家族構成によって使い分けができる便利な間取りです。

左手の扉の先は?

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こちらは約2帖のウォークインクローゼット(WIC)。2箇所にハンガーパイプが備わっていますよ。

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窓付きで、おこもり部屋のような空間! 収納が足りていれば、こちらをワークスペースとして使うのもアリかも?

約6帖の洋室B

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こちらの洋室も南側のバルコニーに面して窓があります。

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部屋の四隅には柱の出っ張りがほぼ無いので、家具の配置もしやすそう。クローゼットは折れ戸2枚分の大きさ。

ふたたびLDKへ

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窓がある西側の壁は、凹凸を活かしたオープン収納が備わっています。

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大きさの異なるふたつの出窓。こちらの奥まった場所にもちょっとした収納が♪ 窓からの景色はこんな感じ。

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出窓に腰掛けてLDを見てみました。左手の引き戸から水まわりへ進みましょう。

水まわりをチェック

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シンプルなデザインの水まわり。トイレは廊下側にありますよ。

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カウカモ編集部より

以前にもカウカモで取材させていただいているマンションから、今回新たに別住戸が登場しました。


舞台は「初台」。「新国立劇場」や「東京オペラシティ」が有名ですが、歴史ある商店街もありどこかのどかな雰囲気も合わせ持つエリアです。

電車に乗れば、日本有数のターミナル駅「新宿」まで乗車時間約2分。そこまで出てしまえば、もうどこへ行くにも便利ですよね。自転車を使えば、“渋谷エリア” や “下北沢エリア” へ足を伸ばすことも可能。東京中をアクティブに飛び回れる便利な立地ながら、帰って来れば、ただいまと言いたくなる素朴さも持ち合わせている。住めば住むほど愛着の湧く街なんです。


ゆるーい坂道の途中に建つ1970年竣工の建物は、バルコニーの切り取り方や窓まわりのディティールから “渋レトロ” な魅力が伝わります。見た目の渋さは残しながらも、2015年には大規模修繕工事を実施済みで、玄関扉の交換も行われているのはgood!


住戸は2LDKの角部屋で、LDKとバルコニーの間に洋室を設けています。こういう間取りって洋室の扉を閉め切るとバルコニーの光が届かずLDKが暗くなりがちですが、今回の住戸は西向きの窓が備わっているおかげでLDKも十分明るいんです。ふたつの洋室はライフスタイルによってしっかり独立させて使うもよし、もちろんLDKを拡げて使うのもよし。アレンジの効く間取りになっています。


個人的にいいなと思ったポイントは、デッドスペースの有効活用と水まわりの建具。西側の壁は凹凸が多いのですが、それを利用してしっかり収納を作っているのが◎ また、水まわりのような省スペースは開き戸ではなく引き戸になっているので、無駄なスペースが生まれにくい! これ、地味にうれしくないですか?


シンプルな内装ながら細かい気配りが効いたこちらの物件、きっと住むほどに愛着が湧いてくるはずです。ぜひ、お問い合わせお待ちしております。

writer / editor:熊谷 緑