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今回ご紹介する物件の最寄りは京王線「笹塚」駅(徒歩11分)。ビッグターミナル「新宿」へ一本でアクセスできますよ!

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左上・駅から物件までのルートは、活気のある「十号通り商店街」を通ります。小さいながら魅力的な商店が並んでおり、歩いているだけで楽しいですよ。(600m 徒歩8分)/右上・ルート沿いにある「NATURE NAKAYAMA(ナチュレ ナカヤマ)」。無肥料無農薬の自然栽培小麦を使用するなど “自然の生命力ある素材” にこだわったお菓子をいただけます。バターや卵などの乳製品を使っていないので、アレルギーがある方にもオススメ!(190m 徒歩3分)/左下・日々のお買い物はディスカウントスーパー「サンディ」でどうぞ。(350m 徒歩5分)/右下・駅から物件まではやや距離がありますが、マンションの目の前にあるバス停「新山通り」からは「笹塚」駅だけでなく、「渋谷」や「中野」方面行きのバスが発着していますよ! コレは便利!

中野通り沿いに佇むマンション

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左上・穏やかな雰囲気が流れる中野通り沿いに建つ、地上9階建てのマンションが今回の目的地です。/右上・歩道に面するエントランス。右側には駐輪場があります。/左下・エントランスホールには宅配ボックスと集合ポストが備わっています。管理人さんは巡回で勤務されていますよ。それではオートロックの先にあるエレベーターで8階に向かいましょう!/右下・鮮やかな色味のエレベーターを降りてすぐ左手にあるのが、ご紹介する住戸の玄関ドア。ご覧の通り角部屋です!

売主さま

平成9年竣工で新耐震基準に適合するマンションは、外観・共用部ともに綺麗に保たれています。

それではお邪魔します!

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左・玄関ドアを開けると左右に分かれる廊下が。正面のキリッとクールな黒いドアの中は・・・/右・パカーン! シューズクローゼットでした! 棚が斜めになっており、お気に入りの靴をディスプレイするようにしまっておけますよ。

売主さま

住戸内の給排水管、床下地ともにすべて交換しています。

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左右に分かれた廊下。左側には洋室B・Cにつながるドア、右側はLDKにつながっています。

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LDKの手前には水まわり・トイレにつながるドアがありますよ。

まずはLDK西向きへ

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廊下からそのままつながっているLDK。西向きの掃き出し窓から、眩いばかりに光が入ってきます!

売主さま

住戸内のフローリングは無垢材を使用しています。温かみがあり、月日とともに味わいが増していきますよ。

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角度を変えて。正面の洋室Aとリビングダイニング(LD)は引き戸で分かれています。

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写真のように引き戸を開け放って、洋室AをLDの拡張として利用するのも◎

バルコニーへ!

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わーお! 住宅街が広がり、180度視界が抜ける気持ちのいいビュー! のどかで癒されますね。

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バルコニー自体は、洋室Aの前まで続くロングサイズ。角部屋の恩恵で、右側も抜けているのが◎

室内に戻りましょう

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掃き出し窓の前から。左手の開口の先はキッチンにつながっています。続いて右手の洋室Aをチェックしましょう!

売主さま

天井には照明の配管が通っており、室内に無造作な印象をMIXしてくれています。

約5.8帖の洋室A

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腰壁には、フローリングと同じ無垢材が使われており、木の温もりを感じられる洋室A。壁に付いているゴールドの照明も可愛いらしいですね。左手の折れ戸の中はクローゼットです。

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ふたつある照明は調光が可能。照明のちょうど真ん中にベッドを配置すれば、ホテルライクなベッドルームになりそうです。枕元の腰壁がウッドなのもアメリカンな雰囲気で◎ LDとつなげるか、寝室として使うか悩んでしまいそう(笑)

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引き戸を閉めて室内を見てみましょう。こちらの掃き出し窓からもバルコニーに出ることができますよ。

LDKに戻って

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引き戸を閉めた状態のLDKはこんな感じ。続いて、左奥の開口からキッチンスペースをチェックしましょう。

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左・左手前のドアの中はたっぷりサイズの収納スペース。おや、キッチンの奥にも通路が・・・/右・おお! キッチン奥に進むと、洋室B・Cにつながるドアが! そう、こちらの住戸、キッチンを中心にグルリと一周できる造りになっているんです。

売主さま

LDKの帖数には廊下の面積も含んでいます。

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キッチンは食洗機付き。背面には北向きの腰窓があるので、換気もしっかりできますよ◎

それでは洋室Bへ!

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キッチン横に位置する洋室B。東向きの掃き出し窓からは、コンパクトサイズのバルコニーに出ることができます。

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本日ふたつ目のバルコニーからの眺望はこんな感じ。新宿方面のビルが遠くにそびえています。

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こちらのバルコニーは中野通り側に面しています。それなりに交通量のある道路ですが、距離が取れているため車の走行音が気になるということはありませんでしたよ。

室内に戻りましょう

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洋室Bの広さは約4.5帖。コンパクトサイズなので、お子さま部屋や書斎として利用するのもおすすめ。左手のドアの中はクローゼットです。

続いて洋室Cへ

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洋室Cにはグレージュのクロスが採用されており、ほかの居室に比べて落ち着いた雰囲気。こちらの腰窓も中野通り向きです。

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奥からのカット。こちらには折れ戸2枚分の収納が備わっています。

水まわりをチェック

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左・洗面脱衣室の鏡に付いている照明がスタイリッシュ〜! こういうさりげないポイントにグッときますね。/中央・バスルームには浴室乾燥機能が備わっています。/右・スリムなフォルムのトイレ。上部にはさりげなく収納棚が。

洋室Bの引き戸を開けて

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LDKに戻り、左奥に見える洋室Bの引き戸を開け放った様子を見てみました。まるで、LDK〜洋室A・Bが一体となったような空間になり、開放感がさらにアップ! 二面採光になる上に、窓を開ければ風が通り抜けてとっても気持ちがよかったですよ。ぜひ、天気がいい日にどうぞ!

最後にディティールを少しだけ・・・

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左上・洋室Aの壁に付くゴールドの照明。丸みを帯びた形が可愛いです。上下に光が広がるのも◎/右・スイッチプレートはマットなグレーで統一。洋室Aの照明はつまみで調光が可能です。/左下・こちらはキッチンの壁からポコっと出ている照明。夜はまた雰囲気が変わりそうですね。

帰り際にもう少し周辺散策

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左上・マンションから歩いて4分の場所にある「幡ヶ谷第三公園」。夏は水遊びができ、春は桜が満開になる、大人も子ども楽しめるスポットです!(350m 徒歩5分)/右上・レトロな外観が可愛い「mosha cafe(モッシャカフェ)」は「幡ヶ谷第三公園」の目の前。お休みの日の午前中にふらっと来たいですね。(290m 徒歩4分)/左下・「BLUE LUG HATAGAYA」ではクロスやピストの数あるパーツの中から自転車をカスタマイズして、自分だけの “一点もの” の自転車を作ることができますよ。自転車があるだけでこのエリアの利便性はさらにアップしますので、ぜひ!(450m 徒歩6分)/右下・お気付きの方もいるかもしれませんが、ご紹介した物件からは京王線「幡ヶ谷」駅も徒歩圏内。どちらも使いこなせたら、毎日がさらに楽しくなりそう。(950m 徒歩12分)

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カウカモ編集部より

渋谷区の端っこあたり、“笹塚~幡ヶ谷エリア” にある物件が今回の舞台。甲州街道や首都高速が通り交通量が多いものの、都心を少し離れるのんびりした雰囲気を合わせ持つエリアです。


京王線「笹塚」駅、「幡ヶ谷」駅から物件まではともに徒歩10分強と、若干距離はありますが、道のりにはスモール&グッドなカフェやショップが多くあるので苦になることはなさそうです。


目的地のマンションは、ふた駅のちょうど間を通る中野通り沿いに建っています。マンション前のバス停には「中野」〜「渋谷」駅を結ぶバスが発着しており、もはや電車を使わなくても平気かもしれません(笑)

マンション自体は平成9年築で新耐震基準に適合、宅配ボックス・オートロックを完備しています。管理人さんは巡回勤務ではありますが、共用部内は綺麗に保たれていました。


ご紹介する住戸は8階に所在する角部屋の3LDKです。特徴的なのはちょっぴり変わった間取りと、細部までこだわれた内装。

まず間取りはというと、キッチンを軸に住戸内をラウンドできる、回遊性の高い造り。玄関ドアを開けると、土間からそのままLDKにアクセスするような形で、廊下まで居室の一部になっています。

3つある洋室はLDKを囲むように配置。ご家族全員がLDKを中心に生活する暮らしが想像できますよ。LD横に位置する洋室Aは引き戸を開け放って、LDの拡張スペースとして利用するのも◎ よく晴れた日には洋室Bの引き戸も開け放って、心地よい風が通り抜ける空間にすることもできちゃいます。


そして、温かみのある無垢フローリングの中に、ほのかなスパイスが詰まった内装にもご注目。個人的に惚れ惚れしてしまったのが、洋室Aの腰壁と壁付け照明。ふたつ付いたゴールドの照明のちょうど間にベッドを置けば、アメリカのホテルライクなベッドルームに。


ベッドの横にサイドテーブルを置いて、コーヒーでも飲みながら読書。なんて映画のワンシーンのようなことができそうです(笑) ほかにも、スイッチプレートはマットグレーで統一、キッチンや洗面脱衣室の照明もスタイリッシュで、随所に見所がありますよ。

眺望だって忘れてはいけません。LDと洋室Aが位置する西側のバルコニーからは、180度にのどかな住宅街が広がる眺望。一方、洋室B・Cが位置する東側からは遠くに “新宿エリア” のビル群を望む抜けのある眺望が楽しめます。

決して派手とは言えないが、噛めば噛むほど楽しみが増すエリアにある今回の物件。物件自体も、目を凝らすと魅力がジワジワと溢れ出てきます。ぜひ一度、現地で堪能してみてくださいね。

writer / editor:酒井 大作