憧れの地「松涛」 賑やかな “渋谷エリア” から少し離れて

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左上・今回ご紹介する物件があるのは、渋谷区松涛。「東急百貨店本店」がなんと徒歩10分(750m)の距離。併設の文化村ではお芝居やライブ、映画を楽しむことができます。/右上・住宅地の中にある「渋谷区立松濤美術館」には、美術教室を実施するホールや図書室も。芸術に触れる拠点がたくさんある暮らしっていいですよね。(350m 徒歩5分)/左下・マンションのすぐそばには「渋谷区立鍋島松濤公園」も。こんなところに立派な公園があったとは。(300m 徒歩4分)/右下・公園の中には池まであり、お花見を楽しむ方もちらほら。賑やかな街とは近いのに、穏やかな環境が魅力的です。

山手通り沿いを進みます

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左上・1978年に竣工した、総戸数69戸のマンションに到着しました。建物前面の歩道が広々としています。/右上・エントランスの扉は2重になっていて、奥には夜間オートロック付きの自動ドアが。月曜〜日曜の17:00〜翌8:00の間はオートロックがかかります。/左下・きちんとお手入れされた共用ロビー。管理人さんは8:00〜17:00にいらっしゃいますよ。/右下・最上階である8階に到着しました。2015年にはエレベーターリニューアル工事が実施されています。

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こちらのマンションでは理事会での承認は必要となりますが、事務所利用も可能です。その場合、管理費が月額1.3倍になりますのでご留意くださいね。SOHO利用できる物件をお探しの方にもおすすめです。

自然光が差し込む玄関

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左・艶やかな玄関がお出迎え。ダウンライトと間接照明の光がやわらかく室内を灯しています。/右・パアッと玄関を明るくしてくれていたのは、左手の窓のおかげでもありますね! 開閉できるので換気面も◎ 右手のふたつの扉の中は・・・?

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左・土間側のドア内部は下足入れ。可動式の棚が備わっていて、靴以外にも傘や帽子なども置いておけそうです。/右・廊下側にはトイレ。シンプル&コンパクトながら、吊り戸棚が付いているので収納面はご心配なく。

LDKへ!

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専有面積約46㎡を1LDKとした住戸。まずはカウンター奥にある、キッチンから見ていきましょう!

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食洗機が備わっているシステムキッチン。天井部分の仕上げが切り替わっているので、オープンなのに調理に集中できそう。

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ライティングレールにお好みでペンダントライトを取り付ければ、よりインテリアを楽しめそうな予感!

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左・キッチンの向かいには十分なスペースがあり、冷蔵庫と並べて調理家電などを置く棚を設置できます。そして、こちらから見ると扉がふたつ・・・/右・右手の扉の先は、パントリーとして活躍してくれそうな収納でした! 2面になっているので、食品ストックや生活用品を上手くしまえそうですね。

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左・お隣の扉の先には、洗面脱衣室が。洗面台のライン照明がキラリ。写真には写っていませんが、浴室の扉の前にもリネン庫として使えそうな収納が備わっています。/右・浴室乾燥機付きのバスルーム。

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洗面脱衣室の扉の前からリビングダイニングを見てみました。3つの窓から心地よく光が入ってきます。そして、なにやら外の開放感もすごそうな気配・・・

北西向きのルーフバルコニーへ!

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そうなんです、こちらの物件には約24㎡のルーフバルコニーが付いています。正面に「ヤマザキ動物看護大学 渋谷キャンパス」の建物はありますが、距離が取れているのと窓にはブラインドがおりていたので、視線などは気になりませんでした。

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残念ながら取材日はお天気に恵まれなかったのですが、「NTTドコモ代々木ビル(通称:ドモコタワー)」がはっきりと見えました。曇り空ではなく、晴れた日ならもっといろいろなものが見えそう!

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南西側には「東京大学 駒場キャンパス」の緑がモリモリと茂っています。ただ、格子の隙間から見える道路は山手通りなので、外に出ると走行音は響いてきます。

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ウッドデッキが敷いてあるのも◎ 最上階なため、上階から見下ろされることもありません。気持ちよく使えそうなルーフバルコニーですね。

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机や椅子を用意して、アウトドアリビングとして使うのも楽しそう。ロウソクやランタンを準備したら、ロマンティックな夜を過ごせそう♡ 水栓も付いているのでガーデニングも始めやすいと思いますよ。

室内に戻って

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デスクスペースとリビングスペースはこんな感じ。作業スペースが確保されていて、使い勝手がよさそう。さて、奥の掃き出し窓の先も見てみましょう。

売主さま

デスクは造り付けですが、ほかの家具・小物は販売価格に含まれておりません。配置やインテリアの参考までにご覧ください。

南西向き もうひとつのバルコニーへ

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正面はちょうど抜けていて、こちらからも「東京大学」の緑が見えます。ちょっと見下ろした角度なのは、交通量の多い山手通りが眼下に通っていることをお伝えするため。

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ルーフバルコニーよりも、こちら側の方が音はダイレクトに響いていきます。とはいえ、この環境で2面のバルコニーを備えた最上階の住戸。音量は現地で確認しつつ、正面がちょうど抜けていることや比較的高さがあることも含め、ご自身の条件と向き合ってみることをおすすめします!

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奥行きはコンパクトですが、幅は隣の洋室の前まで続いていてワイド。物干し金具がないので、置き型のスタンドなどをご用意いただくことになりそう。

室内に戻ってきました

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間接照明がスッと伸び、端正さが伝わってくる内装。窓を開けていると、走行音が室内まで届いてきます。窓を閉じた状態や生活音が混じっていれば、もちろん軽減はされますが、感じ方は人それぞれですので、心配な方は現地でご確認くださいね。

最後は右手の引き戸の先へ

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洋室には、先ほどチェックしたバルコニーに面している掃き出し窓があります。

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左・そして大きな引き戸の中は・・・/右・写真に収まり切らなかったのですが、3面に枕棚とハンガーパイプが備わっているウォークインクローゼット(WIC)でした。おふたり分のお洋服でも、しっかり収納できそうです。

フットワーク軽く暮らすには 贅沢すぎる周辺環境

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左上・物件の最寄りは、京王井の頭線「神泉」駅。(徒歩8分)/右上・駅近くには24時間営業のスーパー「マルエツプチ 渋谷神泉店」があります。(750m 徒歩10分)/左下・駅周辺は雰囲気のいい飲食店が目白押し。こちらは「カフェ ブリュ」。(800m 徒歩10分)/右下・“神泉エリア” を抜ければ、渋谷の街はすぐそこ! 複合商業施設「マークシティー」の入り口からなら、雨に濡れず「渋谷」駅まで通行可能です。(徒歩12分)

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カウカモ編集部より

渋谷区松涛。このアドレスに憧れる方も多いのではないでしょうか?「渋谷」駅が徒歩圏内ながら、いい意味で渋谷らしさをあまり感じさせない環境です。「山手通り」に面するため大通り特有の騒がしさはありますが、それでも歩いている人や街からは落ち着いた雰囲気が漂っています。


邸宅や高級マンションが多いのも影響していますが、芸術や緑を感じる施設も周辺にあり、“奥渋エリア” には美味しい飲食店も点在。自転車があれば、さらに活動範囲を広げられそうです。2019年5月時点ではマンションの駐輪場に空きがありました。状況には変動がありますので、ご利用を希望の方はお問い合わせいただければ、最新状況をお調べいたします。


1978年に建てられたマンションの1階には店舗が複数入っています。管理人さんがいらっしゃらない夜間には、エントランスにあるドアがオートロックに変身。2015年にはエレベーターの更新工事を行っており、中で音楽が流れるタイプに改修されていました♪ そして月額の管理費は1.3倍の費用となりますが、SOHO利用できるのもポイントではないでしょうか。


最上階の角に位置している住戸。専有面積は約46㎡と決してゆとりがある広さではありませんが、LDKに面して約24㎡のルーフバルコニーが付いています。こちらを拡張スペースとして使えば、暮らしを楽しむ幅もグンッと広がりそうです。


室内は艶やかでラグジュアリーな内装。全体的なサイズ感としてはコンパクトながら、各所に収納をしっかり用意しているところにも好感を持てます。お天気の優れていない日にうかがいましたが、窓が多いので室内にはたっぷり自然光が入ってくるところも “素敵だなあ” と思いました。


山手通り沿いということで、どうしても走行音は住戸まで届いてしまいます。とはいえ、アクセス良好な立地や最上階角という住戸位置、大きなルーフバルコニー付きといった点を総合してみれば、同じ条件で販売される住戸は多くありません。


ぜひご自身の欲しい暮らしと照らし合わせて考えてみてください。追加工事で二重サッシにすることもできると思うので、ご相談くださいね。お問い合わせ、お待ちしております!

writer / editor:平野 翔子