優雅な住宅街が広がる憧れの街 「代々木上原」

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左上・小田急線と東京メトロ千代田線が利用できる「代々木上原」駅。新宿まではわずか約4分、表参道までも約6分と、とっても利便性のよい立地なんです。(徒歩8分)/右下・駅ビル「アコルデ 代々木上原」にはスーパー「Odakyu OX 代々木上原店」が。23時まで営業しているのがうれしいですね。飲食店やスポーツクラブ、書店などもありますよ。(徒歩8分)/左下・駅前の「NODE UEHARA(ノード ウエハラ)」は、グリルダイニングやカフェ、バー、デリ、オフィススペースなどが入った複合施設。オシャレなだけでなくとっても居心地のよいスポットです。(徒歩8分)/右下・この街には店構えは小さくともこだわり溢れる名店がたくさん。こちらはイタリアンレストラン「Casa Vecchia(カーサヴェッキア)」。お手軽なランチコースもありますよ。(徒歩6分)

商店街を通り抜け 閑静な豪邸街と坂道を進むこと8分

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タイル貼りの重厚感ある低層の建物が見えてきました。道路に面した側には窓がなく、マンションというよりも美術館か何かかなあ、と思うような素敵なファサードです。

売主さま

こちらは、当時カナダ大使館の敷地であったこの場所に、等価交換事業で建てられたマンションです。A棟とB棟と分かれており、あわせても総戸数11戸。静かな住環境の中、落ち着いたコミュニティができております。

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左上・敷地内には広々とした平面駐車場が。こちらの住戸にも専用使用権の付いた駐車場が用意されております(月額20,000円)。そのほかに来客用の駐車場が1台分あるのはうれしいですね。/右上・さて正面エントランスに戻りましょう。数段下がったところから中へ。/左下・レトロタイルに包まれたトンネルのようなエントランスにはオートロックが設置されていますよ。/右下・気さくで親切な管理人さんにご挨拶して、奥のエレベーターホールへと進みます。管理人さんは月~水・金・土曜の週4日8:30~14:00でいらっしゃいます。奥の階段の脇には、駐車場へ出られるサブエントランスも。

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左・エレベーターホール奥には、この住戸専用のトランクルームがあります。アウトドアグッズやスポーツ用品などたっぷり収納できる広さです。/右・エントランスは地下という扱いになっているため、エレベーターで上へ。住戸がある1階フロアの廊下はホテルライクなカーペット敷きになっています。

売主さま

現在築37年になりますが、 2009年に行った大規模修繕工事のほかにも適宜、屋上防水工事や給湯器更新、エレベーターや排水管の更新など丁寧な修繕工事を重ねております。総戸数が少ないため修繕積立金の一時徴収を行いましたが、それらを含めても滞納も借入することもなくメンテナンスされております。また、こちらは猫や小型犬であれば2匹飼育可能です。

ゆったりとした室内をご案内しましょう

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左・玄関扉を開けると、とっても広い玄関ホールが。シンプルを極めた空間です。壁一面の収納は なんと扉10枚分! 乳白色の擦りガラスの扉からは光が拡散して入るため、明るい玄関です。/右・その扉を開けると・・・即LDK! 奥には大きく茂った緑が見えて、リゾート地にある美術館のよう。

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そのLDKの広さは約23帖の大空間。壁一面の窓からの景色は専用庭の緑で覆われています。森の木陰のようなリビングですね。

主役はキッチン♡

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ドーンと中央に配された、シンプルモダンの美しいアイランドキッチン。絵になりますねー。約2.7m×1mの大きさがあり作業スペースもたっぷり。ダイニング側もすべて収納になっています。

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ステンレスのシャープなレンジフードのほかに、大容量タイプの食器洗浄機やワイドタイプのコンロ、そしてドイツ製Grohe(グローエ)の水栓と設備も◎ 。キッチンに立ちながらも、すぐそばに緑が感じられます。日々のお料理だってアウトドア気分ですね。

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キッチンからリビングダイニングを見渡すとこんな感じ。右手の乳白色の扉からは先ほどの玄関へ。次の白い扉の先は洗面室とトイレ、奥の廊下の先は主寝室へと続きます。さて正面の白い箱の中は? 行ってみましょう。

書斎? セカンドリビング? 使い方の幅が広がる洋室A

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LDKとガラス引き戸で仕切られた空間には、壁一面にガラス扉の収納棚が設置されています。広さは約5.3帖。子供部屋や書斎としてはもちろん、個室が足りていれば小さなカウチソファを置いてセカンドリビングとしてなど、使い方の幅が広がりそう。開放的なLDKと小さく囲まれた洋室A。どちらもそれぞれのよさがあっていいですね。

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その洋室AからLDKを見返すとこんな感じ。天井高は2.6m近くあり、身長の高い方でもゆったり感じられる開放感がありますよ。

さあ緑が呼んでいます(笑) 専用庭へ出てみましょう

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大樹に囲まれた森の中のテラスへようこそ。ウッドデッキスペース以外にもワンちゃんたちが走りまわれるスペースがたっぷり。お庭だけで約61㎡の広さがあるんですよ。

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左・樹々の奥にはお隣のマンションが建っております。こちらは1階のため、日当たりに関しては木洩れ陽が差し込むといった感じ。ただし目隠しの塀があるので視線が気になることはありませんでした。/右・専用庭の西側端の階段を下りると、マンションのメインエントランス脇に直接出ることができます。こちらは外からは入ることができませんのでご注意を。

素敵な水まわりをチェック

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左・ドレッサーコーナーの付いた洗面脱衣室。お顔を明るく照らすハリウッドミラー付きです。/右・背面にはタオルウォーマーが設置されています。タオルやちょっとしたお洗濯物などをかけておくだけですぐに乾くので、梅雨の時期や雨の日などは特に助かりますね。

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左・洗面台の横の扉の先はトイレ。/右・浴室換気乾燥機付きのユニットバス。腰掛けながらシャワーを浴びることができる腰台付きです。

廊下の先へと進みましょう

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洗面脱衣室を出て、奥の廊下へと進みます。この廊下に面して大きな本棚が設置されていますよ。ガラス扉が付いているので書物が汚れず、飾り棚としても使用できていいですね。

メインベッドルームへ

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約8帖の広さでゆったりしたサイズ感の洋室B。シングルベッドをふたつ並べて配置することも可能な広さです。

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南西向きの窓の外にはバルコニーが。こちらは太陽の光がしっかり届き屋根もあるので、洗濯物を干すスペースとしても利用できそうです。目の前の樹々と庭は、もちろんリビングから続く専用庭部分ですので、プライバシーが確保されていていいですね。

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左・お部屋に戻って室内を見返します。天井が高いので帖数以上の広がりを感じられますね。正面の引違い扉の先は・・・。/右・大容量のウォークインクローゼット(WIC)! 広さも高さもたっぷりあるのでたっぷり収納できそうですよ。

売主さま

WICの中のシステム収納は、現在まだ仮置きの状態です。お引渡しまでにはキチンと壁面に固定して設置する予定です。

まだまだあります! オシャレで美味しい実力派のお店

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左上・マンションのすぐ近くにあるフランス料理店「Le Beaucoup(ル ボークープ)」は、実は隠れ家的な名店。プリフィクススタイルというお好みの組み合わせでコース料理をいただけます。(徒歩3分)/右上・フランス語で “小さい星” を意味する「ASTERISQUE(アステリスク)」は、パティシエ・和泉光一氏によるお店。見た目も可愛いケーキがたくさん並び、思わずふらっと立ち寄りイートイン♡ 至福の時ですね。(徒歩5分)/左下・シェフの修行の集大成であるソースが評判の一軒、フレンチレストラン「ラ・ファソン古賀」。ランチも予約で満席のことがあるそうなので、確認をしてからの来店をオススメします。(徒歩6分)/右下・パン激戦区と言われる  “代々木上原〜公園エリア” でも人気のパン屋さん「Boulangerie et Cafe Main Mano(ブーランジェリー&カフェ マンマーノ)」 。パリの16区をイメージしたおしゃれな店構えで、都内のホテルに卸すほどの実力です。(徒歩8分)

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カウカモ編集部より

小田急線だけでなく東京メトロ千代田線も直通運行するため、新宿だけでなく表参道や赤坂・日比谷・大手町へも乗換ナシで利用できる「代々木上原」。その交通利便のよさや、「代々木公園」が徒歩圏内という環境のよさからも人気がある街です。大きな邸宅や高級マンションが広がる住宅街でもあり、そんな住民に合わせるようにオシャレで本格派のお店がどんどん集まってきています。坂道の多い街並みですが、そんな坂の上こそステータス。堂々たるお屋敷がズラリと並んでいます。

今回ご紹介するマンションは、そんな代々木上原の商店街の先の高台に位置します。もともとカナダの大使館職員のための住居として、等価交換事業で建てられたマンションです。そのため、外観や廊下など全体的にゆったりとした造りになっております。現在築37年になりますが手厚く管理されており、経年と共にヴィンテージ感ある風格が出てきているように思えました。


総戸数が11戸と少ないため、共益費の7万円強は一見高く感じるかもしれません。ただ、そこに加わる駐車場代は月額2万円と周辺相場より抑えられた価格で、トランクルームの使用料はかからず、約60㎡以上の専用庭があり合計145㎡以上の広さを使えると思うと相応の金額でもあります。そして排水管やエレベーターも新規交換されるなど、こまめにメンテナンスもされているので安心できますね。


さらにこちらのマンションではペット飼育が2匹まで可能です。「代々木公園」へのお散歩はもちろん、森のような専用庭で自由に走りまわるペットを見守りながら、木陰のテラスでティータイムというのが日課になりそう。都心とは思えないライフスタイルを始められそうです。


室内も建物の造りと同様にゆったりとしたサイズで、ラグジュアリー感溢れる空間でした。約2.6mある天井は、面積以上の広がりを生み出し開放感たっぷり。玄関や洗面室、WICなど小さくされがちなスペースもほどよくビッグサイズ。そして何よりもすべての窓から専用庭の大きく育った樹々を眺められるのが素敵です。こんな都心の地でこれだけの広さの庭を持てるのは、戸建てでもなかなかありませんよね。マンションの快適性や防犯性の高さを享受しながらも、戸建てライクな生活を楽しめるという、なんともイイトコドリな物件でした。


都心ながらも緑に包まれ、利便性がいいけど静かな環境、そしてマンションだけど戸建てのような地に足がついた生活・・・そんな反面するような項目をクリアした選択肢。気になった方は、どうぞ足をお運びくださいね。


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取材・文・撮影:cowcamo