僕がここを初めて意識したのは

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左上・素敵な立地です! 物件の最寄りは東京メトロ千代田線「乃木坂」駅(徒歩2分)! 電車の発車メロディも可憐でキュンとします。/右上・ちなみに、華やぐ東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅も徒歩5分の場所に。/左下・約130に及ぶ商業施設や「サントリー美術館」、ホテル「ザ・リッツカールトン東京」からなる複合施設「東京ミッドタウン」が、物件のご近所さん。地下にあるスーパー「Precce Premium 東京ミッドタウン店」は深夜24時まで営業の頼れる存在。(270m 徒歩4分)/右下・その裏の「ミッドタウン・ガーデン」はこのエリアのオアシス。高層ビルを眺めながら緑に癒される、贅沢なスポットです。芝生に寝転ぶ人の姿も・・・気持ちよさそう♡(400m 徒歩5分)

こっちを見て立っていた

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こちらが今回ご紹介する、総戸数94戸のマンション。昭和53年生まれとは思えない、美しく品のいいルックスです。「乃木坂」駅からわずか徒歩2分の距離だというのに、周辺には閑静な空気が・・・。

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レンガ調タイルのオレンジと、植栽のグリーンが白壁に映えてイイ感じ♡ バルコニーの丸くくり抜かれているデザインが可愛いですね。

売主さま

こちらは事務所利用も可能なマンションです。SOHOの場として活用されている方も多くいらっしゃいますよ。

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左上・エントランスは平成22年に改修工事を実施済みで、石の質感に高級感が漂います。/右上・石とミラーの組み合わせがスタイリッシュな共用ロビー。右手の管理人室では、管理人さんが週6日で勤務されています。夜間はオートロックになるというのは安心感がありますね。/左下・住戸の所在する4階まで上がってきました。エレベーターホールにはブロンズミラーが鈍く輝きます。ちなみにエレベーターは平成23年にリニューアルされており、乗り心地滑らかでしたよ◎ /右下・ホテルライクな内廊下式の共用廊下。手前が、ご紹介する住戸の玄関扉です。いざ!

転がるボールを追いかけて

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左・淡いベージュを基調とした明るい内装。土間の左手に、姿見付きのシューズボックスが備わっています。奥の扉は、左から順番にトイレ・水まわり・LDKへ。/右・奥から振り向いたカット。左手の引き戸は、後ほどご紹介するサービスルームへ続いています。

厚い雲の隙間に光が射して

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うわ! 約11帖のLDKに入ると、さわやかな光線が・・・! 北東・南東の角がコーナーサッシになっており、窓の向こうのグリーンが光を浴びて輝いているのが見えます。

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中央の引き戸は、洋室へ続きます。その左隣にはリビング収納が。ちょっと見づらいですが、さらに左手の折れ戸の中は洗濯機置き場です。

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ん? 窓の手前で、ビヨーンとしているのは・・・?

売主さま

こちらにはエアコン1台を新規取り付けしてお引き渡しいたします。

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やったー!

洋室へ

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約4.4帖とややコンパクトな空間ですが、バルコニーへ続く大きな掃き出し窓のおかげで、開放感&清涼感がスゴイです! それでは、バルコニーへ出てみましょう・・・。

この世界は美しい

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ああー。しばらくただ立っていたくなる、気持ちいい眺めです。緑と空と、都会らしいタワーマンションと。

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陽にキラキラ輝く緑を愛でることができるのは、太陽が後ろにあるからこそ♡ 北東向きのバルコニーの素敵さを再認識する眺めでした!

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バルコニーは洋室〜LDKにまたがっており、LDK側がちょっと膨らんだ形をしています。その膨らんだ部分には・・・

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マンション外観で気になっていた、スコープのように丸くくり抜かれた飾り穴が。のぞき込むと、ちょうど美しいバランスの風景がクッキリと切り取られます。個人的に、なんだかそそられるポイントでした。ご内見の際にはぜひのぞいて見てください。

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目の前の約4000㎡にわたる緑地は、宗教法人の拠点跡地を “憩いの森” として一般開放したものなのだとか。中に入ってみると、とても静かで穏やかな場所でした。

室内に戻って

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窓の反対側には、奥行きたっぷりのウォークインクローゼット(WIC)があります。可動棚+ハンガーパイプという盤石の備えで、収納問題は安泰そう。

再びLDKへ

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洋室から、再びLDKへ。こちら側から見ても、窓が大きく開放感があります♪ お隣の住戸からの視線に配慮して、曇りガラスになっているのがうれしいですね。

キッチンをチェック

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内装に溶け込む、明るいベージュのキッチン。傍のベストポジションに、冷蔵庫置き場がしっかり確保されています。ちなみにシンク下に付いている金具は「タオルクリップ」だそうです。気が利いてます!

ときめきと収納の場

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左・洋室のお隣にあったリビング収納がコチラ。可動棚なので、掃除機などの大きな家電でも収まります。/右・その裏にあたる場所には、洗濯機置き場が。キッチンの近くに洗濯機置き場があるので、家事を効率よくさばくことができそうですね。

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それでは廊下に戻って、サービスルームと水まわりを見ていきましょう!

居心地がいい サービスルーム

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約4.1帖の広さがあり、クローゼットも完備。窓はありませんが、じっくり集中するワークスペースや、書斎として使うのにちょうどよさそうです。LDKと比べて、1段深いカラーのアクセントクロスがあしらわれています。

最後に水まわりへ

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左・洗面化粧台はちょっとコンパクトなサイズ感。/中央・ユニットバスは1216サイズです。写真ではわかりづらいのですが、すっぽり包み込むような流線型のバスタブは、中に入ってみると見た目よりゆったり感じられました。/右・トイレには、実用的なサイズの手洗い器&大きな鏡付き! これは使いやすそうでgoodです◎

まだ何にもわかっていないんだ この街のことなんて

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左上・うねうねの「国立新美術館」はマンションのすぐそば。日本を代表する美術館が間近にあるなんて♡ 定休日は火曜日です。大事なことなのでもう一度。そう、定休日は火曜日でした・・・。(500m 徒歩6分)/右上・クリームイエローの外観が目印の、食パン専門店「Viking Bakery F(バイキングベーカリー エフ)」。ガトーショコラやハニーレモン、シャンパンストロベリーなど、珍しいフレーバーも。8時から営業しているので、モーニングを楽しむこともできますよ。(350m 徒歩5分)/左下・「Mercedes-Benz Connection(メルセデスベンツコネクション)」。ギャラリーだけでなく、カフェ「DOWNSTAIRS」やレストラン「UPSTARIS」も併設されたスタイリッシュな空間です。カプチーノにスプーン1杯の憧れを溶かしてゴクリ。(97m 徒歩2分)/右下・物件から駅までの間にそびえ建つ白亜のビル・・・「桂由美ブライダルハウス 東京本店」です。2階にはバラをふんだんにあしらったこだわりの「Café de Rose(カフェ・ド・ローズ)」が。“お気軽にどうぞ” って黒板に書いてありましたが、自然と背筋が伸びちゃいそう(笑)(200m 徒歩3分)

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カウカモ編集部より

LDKに入った瞬間の、明るい緑色の光が忘れられない物件です。大きな窓の向こうには木々が陽に揺れ、バルコニーに出れば、駅徒歩2分とは思えない静けさが優しく包み込んでくれます。

事務所として利用されている住人の方が多いのも納得。交通の弁のよさはもちろん、このさわやかな環境なら手元の作業もはかどりそう・・・。できることなら、取材後に現地でそのままレポートを書き上げたいくらいでした(笑)


実はわたくし、これまで “日当たり至上主義” の一派だったのですが、こちらの物件で少々考えが変わりました。室内に日光が射し込むのも気持ちいいけれど、まばゆくライティングされた景色を愛でるのも、また格別な喜びがあります。そしてそれは、お仕事をしたり、室内で長い時間を過ごす場合にはなおさらいいことかも。ぜひSOHO暮らしを視野に入れている方にも、ご検討いただきたい物件です。


洗面室はちょっとコンパクトですが、その分? トイレの造りには余裕が感じられます。廊下・LDK間のドアを閉めれば、ワークスペースと生活の場をクッキリ分けることも可能です。住居兼事務所としての才能が感じられる間取りですが、おひとり〜おふたり暮らし、お子さまがおひとりのファミリー、いろいろな暮らしに幅広くフィットしそう。


マンションは築年数を感じさせない端正な建ち姿。エントランスや共用部にはホテルかのようなエレガントさが漂い、赤坂は “乃木坂アドレス” のイメージにぴったり。美は1日にして成らず、これも細やかなお手入れのたまものですね。また、夜間オートロックや防犯カメラといった、セキュリティへの配慮がなされている点も見逃せません。


記事内では「乃木坂」「六本木」駅をご紹介しましたが、徒歩8分の場所には東京メトロ銀座線「青山一丁目」駅も。合計で地下鉄3路線を乗りこなすことができるので、足回りのよさについても、きっとご満足いただけると思いますよ。


明るい物件や見晴らしのいい物件は数あるけれど・・・窓の向こうで輝くグリーンが、清涼感や透明感を生み出しているのが、こちらの物件の強力なチャームポイント。この立地とビューに恋をしたあなたは、ぜひお早めに。新たなときめきと出会いのために、扉をノックしてくださいね。

writer / editor:小杉 美香