住み心地のよさには定評あり 麻布十番ライフ

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左上・舞台は東京メトロ南北線、都営大江戸線の通る「麻布十番」駅。高級住宅街として知られる麻布地域の中でも、麻布十番は下町の雰囲気が残っており、商店街や地域のお祭りには今も賑わいを感じられるエリアです。/右上・300年以上の歴史があり、名店の揃う「十番商店街」。「パティオ十番」を中心にさまざまなイベントも開催されています。(徒歩2分)/左下・「日進ワールドデリカテッセン」は世界中の珍しい食材やお酒、お菓子を扱うスーパー。海外に旅行に来たかのような気分を味わうことができます。(徒歩4分)/右下・「HUDSON MARKET BAKERS(ハドソンマーケットベイカーズ)」は本場アメリカのスイーツ店。ザクザクの大判クッキーやクランブルアップルパイが美味しい! コーヒーもオススメですよ◎(徒歩2分)

「東京タワー」を背に構える 駅近マンション

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地下鉄出口からもう目と鼻の先! なんと徒歩1分の距離。マンションは総戸数35戸、昭和56年竣工の8階建てです。左奥の「東京タワー」側に「麻布通り」は通りますが、建物の入り口は反対側にあります。

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左上・和菓子屋さんとウェディングドレスのお直しやアニバーサリーグッズを扱う店舗に挟まれるエントランス。/右上・外壁のタイルは内部にも貼られ、清掃も行き届いている印象でした。オートロック付きで、管理人さんは平日8:30〜17:00と土曜日の午前中にいらっしゃる週6日勤務。/左下・オートロックを抜けた先、エレベーターホールの手前には坪庭も。/右下・ご紹介する住戸があるのは最上階の8階。このフロアには2住戸しかありませんでした。

玄関扉を開けてみると・・・

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おお! 開放的な空間が! これは期待が高まる・・・。右手にある鉄板のオープン棚がさっそく洗練された雰囲気を醸し出しています。

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そのまま進むと、左手にはモルタルの土間スペースが続きます。西向きのバルコニーからは優しく陽が入り、住戸の形に沿ってゆるやかにゾーニングされたお部屋を照らします。

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玄関まわりを振り返ってみてみるとこんな感じ。オープン棚はL字になっています。さて、左奥に見えているダイニングスペースに行ってみましょう。

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奥にキッチンの配されたここの広さは約11.8帖。

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左・ダイニングスペースから一段上がるキッチンは造作です。モルタルっぽい仕上げの腰壁がクールな印象。この素材、実は資格がないと施工できない仕上げなんだそう。足元には収納家具も置けますよ。/右・3口コンロはこちら側に。大判で濃紺なタイルが素敵ですね。家電を置いても作業スペースはしっかり確保できると思いますよ。

売主さま

足元にあるキャスター付きの棚もそのままお使いいただけます。シンク側でもすっぽり収まるので、お好きな方に置いておけますよ。

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シンクの前に立つとこんな感じ。リビングや奥に見える洋室部分まで見渡せますね。さて、右手のバルコニーに出てみましょう。

見事な「六本木ヒルズ」ビュー!

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「麻布通り」と反対を向いたバルコニーで、右手奥には「六本木ヒルズ」が見えます。高さがあるせいか、そこまでまわりの音も気になりませんでした。たまにテレビ局のヘリコにプターが通り、その音が聞こえてくることはあるそうです。

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バルコニーには一部ウッドデッキが敷いてあります。長さも奥行きもゆったり。アウトドアチェアなんかを置く余裕もありそう。

売主さま

夜になると「六本木ヒルズ」が本当に綺麗に見えます。昼間とは全然異なる雰囲気になるんですよ。ぜひその昼夜の違いもお楽しみください。

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室内に戻ってきました。お次はキッチンの奥に見えている水まわりを見にいってみましょう。

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左・造作の洗面台には、キッチンの壁と同じタイルが貼ってあります。こちらはやや小ぶりなもの。足元にはおしゃれなワイヤーバスケットなんかが似合いそう。/中央・洗面台の正面にはトイレスペースが。洗面・トイレ一体とホテルライクな仕様。/右・バスルームはコンパクトサイズです。

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ダイニングスペースに戻ってきました。やっぱり各所からセンスのよさが滲み出てる・・・スタイリッシュなキッチンを建具とフローリングが中和している感じなんです。もちろん野暮ったさはなく。ずっと見ていたい気持ちになったのですが、そろそろリビングスペースへ。

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約11.2帖のリビングスペース。テレビの位置は左手の土間側か、この正面がオススメ。そしてバルコニーの前には、なんとベンチが付いているんです!

売主さま

ベンチに座った時、室内側だけでなくバルコニー側にも足を伸ばせますよ。

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バルコニー側からリビングを見てみました。約64㎡ある広い空間を自由に使って欲しいという想いから、仕切りはつくらなかったそうです。

売主さま

別途費用はかかりますが、洋室手前に仕切りをつくることは出来ます(下地施工済み)。でもこの空間を活かすならカーテンの設置などをオススメします!

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洋室は約5帖で、床はカーペット敷きになっています。南向きの窓は二重サッシになっていて、眺望にはお隣の建物の屋上が見えます。

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取っ手が素敵なクローゼット。枕棚とパイプのほか、左奥には可動棚付きで使い勝手がよさそう。ただ収納はここだけなので、荷物の多い方はほかにも用意する必要がありそうですね。

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もちろん洋室側からもキッチンの方まで見渡せます。そして窓の外には「六本木ヒルズ」も。そのままリビングに面したバルコニーに出てみましょう。

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ダイニング側とほぼ同サイズのゆったりバルコニーですが、こちらには物干し金具が付いています。

最後にディティールをご紹介

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左上・玄関脇にあったオリジナルのスチール棚。一部、ペンダントライト用に穴が空いているんです♡ 芸が細かくて感動。/右上・洗練された印象なのに、気取った感じがしないのはフローリングのお陰かも。こちらは木目がしっかり見えるオーク材を敷いています。/左下・ベンチの木材は松の一種である椴松(とどまつ)を採用。使えば使うほどいい味が出てきそうですね。/右下・スイッチの一部はトグルスイッチ。ツンッと上を向いて可愛いのなんの。

商店街に居酒屋にカフェ バランスのとれた暮らしやすい街

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左上・麻布十番名物のやきとんを食べられる「あべちゃん」は、いつも大人気! 混んでいる時は、テイクアウトでどうぞ。(徒歩2分)/右上・「麻布十番パティオ」に面する「bistro あわ」は、立ち飲みビストロ。表面張力ギリギリの「こぼれスパークリング」は大満足の一杯♪(徒歩2分)/左下・2016年秋にオープンしたばかりの「DUMBO Doughnuts and Coffee(ダンボドーナツアンドコーヒー)」。ボリューミーなドーナツと「アラビカ京都」から仕入れたオリジナルブレンドのコーヒーを楽しめるお店です。(徒歩3分)/右下・麻布十番ってなんだか生活感なさそう・・・と思っている方も多いのでは? 近くには「ダイエー」「成城石井」「リンコス」など複数スーパーがあるので、日々のお買い物にも困りません。(徒歩5分)

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カウカモ編集部より

麻布といえば高級住宅街というイメージが強いかと思いますが、麻布十番駅前の商店街は高級志向のお店だけでなく、普段使いできるお店も多く暮らしやすいと思います。交通の便としては2路線が通り、新橋・渋谷・目黒方面行きのバス便も豊富。周辺にはスーパーやドラッグストアもたくさんあります。商店街の中には安くて美味しいお店から、特別な日のための高級店までさまざまな用途で使える飲食店が充実しています。六本木あたりにもお散歩がてら行ける距離なので、職場が近い方やお買い物を楽しむ方にもいいですね。


マンションは「麻布十番」から徒歩1分の立地。駅からは、雨の日に傘がなくてもへっちゃらな距離なので便利です。住友不動産が分譲する建物で、やや共益費は高いのですがきちんとお手入れされている共用部や週6日勤務の管理人さんがいらっしゃるなど管理体制も良好そう。


住戸は約64㎡の1LDK。建具はほぼ使われずシームレスな空間であることが特徴です。バルコニーは西を向きますが、住戸位置が8階ということもあり、日当たり良好で日中は電気をつけずとも生活はできそうでした。立地の印象に合わせ、照明はあえて少なめに付けてあるそうです(増やすことも可能)。昼は太陽の光をしっかり取り入れぽかぽか、夜は「六本木ヒルズ」と麻布の街に照らされムーディーに・・・。将来のライフステージの変化に備えて、売ったり貸したりを考えつつ、自分の資産として購入するのにもとってもアリなお部屋です。


上品だけど親しみやすい麻布十番の住み心地は、なかなかほかの街での代用はきかなそう。そんな環境のよさに加え、この内装ときたらドストライクな方、絶対いますよね? 十分な広さの中でゆったりふたり暮らしはもちろん、贅沢なひとり暮らしも似合う部屋。こちらを住みこなしてくれる方、大募集中です。お問い合わせはお早めに!


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【 #麻布十番 】東京の中心で、下町暮らしとインターナショナルライフをいいとこ取り!

取材・文・撮影:cowcamo