英知ほとばしる キャンパスタウン!

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今回の舞台「大岡山」駅周辺に学生さんが多いのは、駅前に「東京工業大学」があるからなんです。改札を出ると、目の前に校舎がドーン! もはや街のシンボルのような存在です。広い構内は自由に出入りできるので、休日は駅前でファーストフードをテイクアウトして、敷地内のウッドデッキでランチを楽しむファミリーの姿も。

暮らしやすさ 高ポイント◎

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左上・こちらが東急大井町線、目黒線「大岡山」駅(徒歩7分)。隣接して大型の「東急病院」が建っているので、万一の時に頼れて安心です。/右上・駅前の「東急ストア 大岡山店」は、終電で帰宅してもギリギリセーフ⁉︎ 深夜1時まで営業していますよ。(600m 徒歩8分)/左下・駅前から伸びる「大岡山北口商店街」にはチェーンの飲食店が多く建ち並び、外食の気軽な選択肢が多いのがうれしいところ。(500m 徒歩7分)/右下・「itokito(イトキト)」はサンドイッチで有名なベーカリー。こぢんまりとした店内に、たくさんのお惣菜パンが並んでいます。お昼ごはんに迷ったらぜひ!(550m 徒歩7分)

ブラウンカラーのタイル貼り

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駅から歩くこと7分。坂道を下りた先に、タイル貼りの建物が見えてきました。1979年生まれ、総戸数31戸のマンションです。

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マンション周辺は、駅前と比べてかなり空気が落ち着いていていました。車の交通量も多くなさそうです。

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左上・ツツジが咲きこぼれるアプローチ。わずかな段差にもそっとスロープが添えられているので、ベビーカーなどがあるときに便利です。/右上・エントランスホールにもスロープを完備◎ ホール内も外壁とお揃いのタイル貼りで、レトロな雰囲気が漂いますね。写真右手には管理人室があり、住込みの管理人さんが勤務されています。そして左手のスペースは……?/左下・ジャン。ガラス張りの、サンルームでした! 天気のいい日には、荷物を置いて日なたぼっこしたくなっちゃいそう。/右下・さて、エレベーターで4階まで上がり、ご紹介の住戸の玄関扉前までやってきました。共用廊下には自然光がたっぷり入り、ピカピカに磨かれた床に反射しています。

売主さま

なお、マンションの駐輪場は現在空きがあり、月額600円で利用可能です(2019年5月28日時点)。

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駅からマンションまでの坂道はちょっぴり急ですので、電動アシスト自転車があると大活躍してくれそうですね!

それでは ごめんください

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左・廊下に上がって、玄関を振り向いたカット。土間の広さに余裕があるときにしか見られない、“内開き” の玄関扉です。シューズボックスの隣のニッチカウンターは、下部が玄関収納になっています。うーん、ここにお花を飾りたい!/右・廊下の左右にある、水まわりや洋室Cは後ほどご紹介しますね。まずは中央のガラス入りのドアを開けて、LDKへまいりましょう。

おおっ

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明るい! 白でまとめられた内装も相まって、ぱあっと視界がひらけたような感覚があります。キッチンも気になりますが、もう一歩奥へ。

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梁の影響で、室内には部分的に天井高が低くなっている箇所も。低いところで190㎝程度の高さです。背の高い方はご注意くださいね。

オープンスタイル!

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約17.9帖のLDKと、約5帖の洋室Aをズバッとつなげてお送りしています。こちらの物件は3LDKの間取りですが、部屋数に余裕があるようでしたら、こんなふうに空間をゆったり使ってみるのも素敵。

クローズスタイル!

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ご覧の通り、引き戸を閉めても十分に明るいです。南東向きのコーナーサッシから陽がさんさんと入りますね!

引き戸ノムコウ

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洋室Aにイン。バルコニーに面した掃き出し窓のおかげで、実際の帖数以上に広々と感じられました。引き戸を閉めると、このバルコニーは洋室Aが独り占めです。

眺望は……

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バルコニーに出ると、やや距離を置いて、斜め向かいにお隣のマンションの姿が。視界は一部切り取られてしまうものの、のんびり空を眺めることができますよ。右側には、東京工業大学の緑がのぞいています。

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バルコニー横幅は比較的コンパクトですが、奥行きはある程度確保されているので、洗濯物を干すのに困ることはなさそう。

洋室Aに戻って

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窓の反対側には、おひとり分の衣類を収めるのにちょうどよさそうなクローゼットがあります。さて、それでは引き戸を再びガラッと開けて、LDKへ!

空につながる角

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コーナーサッシって、個人的にはちょっとテンションが上がります。部屋の角がそのまま外に繋がっているみたいで、開放感がありますよね!

売主さま

また、LDKの壁にはピクチャーレールを取り付けております。アートやグリーンなどを飾ることができますよ。

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すみません、コーナーサッシに夢中で背後のピクチャーレールが写真に写っていませんでした……。

ごきげんなキッチン

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左・食洗機内蔵のシステムキッチン。コンロ側はステンレスで覆われているのでお手入れしやすそう♪/中央・奥の冷蔵庫置き場は、手前にカパッと開く窓付きです。お料理のにおいがこもらなくてgood♪/右・キッチン前には、家電や食器棚を配置するスペースも取られています♪ では、奥に見えているブラウンのドアを開けて、洋室Bへ行ってみましょう。

尖ってみたいの 洋室B

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洋室Bは約5帖。間取り図を見ていただくと分かりやすいのですが、きれいな四角形に “角” が生えたような面白いカタチをしています。その飛び出した部分に窓があり、日差しをたっぷり取り込んでくれますよ。先ほどの洋室Aと同じサイズ感ですが、クローゼットはこちらのものの方がやや大きめです。

廊下に戻って

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左・左手のドアは水まわりへ。右奥のドアは洋室Cへつながっています。そして、その洋室Cのドアのお向かいには……/右・トイレと、奥行きたっぷりの廊下収納が! 収納内部に照明も備わっているので、モノの出し入れがスムーズにできますね。

ではまず洋室Cへ

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左・約6帖の広さがあり、ゆったりした空間です。ダブルベッドを置くなら、この洋室Cがちょうどよさそう。北西向きの腰高窓は、共用廊下ではなく、マンションの吹き抜け部分に面しています。見上げれば空も眺められますし、プライベート感があるのもうれしいポイント。/右・反対側には、壁一面に広がる頼もしいサイズのクローゼット付きです。

水まわりでフィニッシュ!

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左・洗面脱衣室は、明るいグレージュのクロスでシックにまとめられています。写真には写っていませんが、洗面化粧台の向かいには洗濯機置き場が。/中央・追い焚き機能、浴室乾燥機を完備したバスルーム。/右・トイレもお揃いのグレージュのアクセントクロスをまとっています。上部にしっかり備わった収納が心強いですね。

キラリ 粒ぞろいのお店たち

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左上・物件の近くには、ボルダリングジム「Tウォール・クライミングジム 大岡山店」が。通りがかるたびに、ジム内のカラフルな壁が目に入ったら……きっと始めたくなってしまうのでは?(550m 徒歩7分)/右上・「MIHANE ICE Natural & vege(ミハネアイスナチュラルアンドベジ)」は植物性100%のヴィーガンアイスのお店。イートインスペースもありますよ。(450m 徒歩6分)/左下・大岡山といえばココ!「麺や こころ 大岡山本店」です。関東における、台湾まぜそばの草分け的なお店なのです。お好きな方は、ご内見時にぜひ!(900m 徒歩12分)/右下・大井町線の隣駅「緑が丘」方向へ歩いて行けば、都内初のフレンチトースト専門店「Haru&haru」も徒歩圏内。外側サクサク・中はふんわりのフレンチトーストが大人気。ちょっとお得というモーニングにも行ってみたい♡(850m 徒歩11分)

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カウカモ編集部より

キャンパスタウンらしいフレッシュな活気に包まれる「大岡山」駅前。東急目黒線&大井町線の2路線を乗りこなせて便利なのはもちろん、スーパーに飲食店と、お買い物環境は上々! そこから商店街をゆるりと進むこと、7分ほど。坂道の下に広がるのは、打って変わって穏やかな空気が流れる住宅街です。


そこであなたを待つマンションは、1979年生まれ。正直、非常階段など普段目に付かない場所には、やや築年数を感じる部分も……ですが、外観や共用廊下などはとてもきれいに保たれ、清掃も隅々まで行き届いている様子でした。ちなみに、エレベーターは2020年に交換工事を予定しているそう。


エントランスホールに「サンルーム」という共用スペースがあるのもちょっと珍しいポイントですよね。マンションにたどり着いたら、買い物袋をベンチに下ろして、サンルームで鍵を用意。住込みの管理人さんに『ど〜も〜』なんて微笑みかけて、エレベーターで最上階へ。想像するとさらにちょっと上機嫌です。


さて、3LDKの物件をお探しでしたら、“すべての居室にしっかり窓が備わっていて、光と風が入ること”・“居室が極端にコンパクトだったり、独創的な形をしていないこと” などは、まずチェックしたいポイントではないでしょうか。今回ご紹介する物件は、それらのポイントを軽やかにクリアしています(洋室Bの “角” はむしろチャームポイント、ということで)!


背の高い方ですと、梁の部分の天井高が気になってしまうかもしれませんので、そこは現地にてしっかりご確認いただくのがよさそう。ただ、実際に現地を訪れてみて、それくらいしか△ な点が見つけられなかったです。そしてなんとなくゴキゲンな気分で、取材を終えました(笑)。


また、物件から自転車でちょっと走れば、華の “自由が丘エリア” もしっかり行動圏内♡ ご紹介のマンションの駐輪場には現在空きがあるそうですので、ぜひ自転車生活も視野に入れて、暮らしを妄想してみてくださいね。


どこに居ても気持ちのいい家というのは、きっと家族みんなが気分上々に暮らす手助けとなってくれるはず。グッドバランスなこの物件を、どうぞお見逃しなく。「大岡山」で、お待ちしております。

writer / editor:小杉 美香