ほどよいローカル感 「祐天寺」の街並み

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは、東横線「祐天寺」駅。駅ビル内には25:00まで営業しているスーパー「東急ストア 祐天寺店」が入っていて便利です。(徒歩15分)/右上・駅前からは飲食店や生活用品店が軒を連ねる「祐天寺商店街」が延びていて、にぎわいがあります。物件までの最短ルートでは、商店街の中を通ります。(850m 徒歩11分)/左下・レモンサワー発祥の店といわれる居酒屋さん「もつ焼き ばん」。家路の途中で一杯、というのもオツですね。(900m 徒歩12分)/右下・地域に根ざしたコーヒー屋さん、「BLUE BOTTLE COFFEE 中目黒カフェ」が徒歩圏内に。電機工場だった建物をリノベーションした店舗だそう。(600m 徒歩8分)

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「祐天寺」駅からは物件までは少し距離がありますが、平坦な道のりです。ルートの後半は静かな住宅街なので、夜の帰り道はちょっぴり心細いかも。また、「中目黒」駅も徒歩17分とギリギリ徒歩圏内ですが、勾配のきつい坂が多いため、お散歩にはいいですが通勤での日常使いにはオススメしません。

ペット2匹まで飼育OKな 1982年築のマンション

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左上・ゆるい傾斜地に建っている、全18戸のマンションに到着。地上階は駐車場になっていて、写真右手に写っているアプローチの先にエントランスがあります。/右上・こちらがエントランス。オートロックが備わっています。/左下・オートロックの先には、サンルームのようなガラス張りの共用廊下が。ご紹介する物件は左手のドアの先にあり、玄関ドア手前で半フロア分ほど階段を上がります。/右下・住戸へお邪魔する前に、駐輪場をチェック。汚れやすい場所ですが、きれいに清掃されていますね。

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2019年10月現在、駐車場・駐輪場ともに空きはありません。最新の状況はお調べいたしますので、ご利用を希望される方はお問い合わせくださいね。

売主さま

ペットを飼育される場合、共用廊下では抱きかかえて移動することがルールとなっています。また、共用部には無償でお使いいただける広さ2.47㎡のトランクルームがあります。

それでは住戸内へ!

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左・お邪魔します! 土間は広々としていて、ご家族みんなの普段履きのスニーカーやブーツを置きっぱなしでも窮屈さはなさそう。左手のドアの先にはトイレがあります。右手のドアの先は……?/右・これまた広々としたシューズインクローゼット(SIC)でした。靴はもちろん、ベビーカーや折りたたみ自転車、スーツケースなども置いておける大きさです。

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左・トイレをチェック。足元にゆとりのある空間で、吊戸棚と手洗い器が備わっています。便座はスッキリデザインのタンクレスタイプ。/右・ガチャ。トイレのドアを開けて廊下を見たカットです。この後ろ側には洋室Cと洗面脱衣室につながるドアがありますが、まずは突き当りにある、ガラス入り扉の先にあるLDKへ進みましょう。

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廊下の途中にある梁部分はやや低くなっており、天井高がおよそ180cmほどでした。高身長の方はお気をつけくださいね。

南向きのコーナーサッシから 明るい陽が入るLD

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約14.8帖のリビングダイニング(LD)です。左手に可変性のある洋室Aがあることに加え、窓がコーナーサッシになっているため、明るくて開放感たっぷり!

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腰高窓の前から振り向いたところ。写真奥の開口の先にはキッチンがあります。どれどれ……?

集中して料理できる クローズドキッチン

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左・キッチンは壁付タイプで、背面側スペースも広々。キッチンだけで4.2帖の広さがあります。食器棚や家電ラックは問題なく設置できそう。正面の引き戸は廊下へのサブ動線。通称 “冷蔵庫直行コース” ですね。/右・浄水器一体型水栓、食洗機、グリル付き三口コンロを完備。収納容量も大です◎

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キッチンの入り口からリビングダイニング(LD)を見たところ。続いて、正面にある洋室Aへ。

売主さま

現在置かれている家具は、暮らしをイメージしていただくための参考品ですが、LDに設置済みのエアコンはそのままお使いいただけますよ。

約6.2帖の洋室A

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LDKとを仕切る引き戸部分は間口が広く、床にレールがないタイプ。開けておけば、LDとしっかり一体感を持たせられます。続いて、正面にある掃き出し窓から、バルコニーへ出てみましょう。

ちょっとコンパクトな 南向きバルコニー

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正面には、先ほど歩いてきた道路が。平日の午後もほどほどの交通量がありました。

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洋室Aにエアコンを設置する場合はもうひとつ室外機が増えるため、洗濯物を干すためのスペースは少し限られそう。でもご安心を。リビングスペース窓際の天井部分には、室内干し用の天吊り金具「ホスクリーン」が設置済みです。

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左・室内に戻って、引き戸を閉めてみました。クローゼットが備わっているので、成長したお子さまがおふたりいらっしゃる場合はこちらを主寝室にするとよさそう。/右・引き戸を閉めたところをLD側からパシャリ。狭くなる印象は受けませんでしたよ。

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窓が広いこともあってか、LDKでは外から車の走行音が聞かれました。許容範囲かどうかは、現地でご確認くださいね。

廊下に戻って…

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左・こちらはLDKの入口ドアを開けたところ。右手にあるドアの先は洋室B、奥には洗面脱衣室、その右側に洋室Cへつながるドアがあります。/右・約4.5帖の洋室Bです。コンパクトな個室ですが、窓付きなのがうれしいですね◎

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左・東向きの窓の外には花台があり、眼下にはエントランスへ続くアプローチが。お隣の戸建て住宅とは距離が取れているので、光は十分入ってきます。/右・こちらにもワイドなクローゼットが備わっています。お子さまの個室としていかがでしょうか。

続いて 約5.8帖の洋室Cへ

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こちらにも、東向きの窓が備わっています。ちなみに、各個室ともエアコンを設置可能ですよ。先ほどの洋室Bと同様、室内は静かでぐっすり眠れそう。

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左・部屋の奥からパシャリ。正面の引き戸を開けてみましょう。/右・そこには、約3.1帖の大きなウォークインクローゼット(WIC)が! 可動棚・枕棚・ハンガーパイプが備わっていて、衣類も季節家電もたっぷりと収納できます。

売主さま

すっきりとしたお部屋で暮らしていただけるように、余裕のある収納を各所に設けました。

水まわりをチェック!

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左・洗面脱衣所には、置き型ボウルが備わったワイドな洗面台が。下部収納が大きめなので、リネン収納としても活躍してくれそう。/右・バスルームは浴室乾燥機付きです。

ペットとのお散歩コースを シミュレーション!

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ちょっと坂は多いですが、お散歩コースが豊富な目黒川方面へ散策してみましょう。/左上・路地裏に佇むイタリアン「REGIONALE(レジョナーレ)」はランチの満足度◎ テラス席はペット連れもOKですよ!(350m 徒歩5分)/右上・坂を下って山手通りに出たところには「トリミングサロンwish(ウィッシュ)」が(550m 徒歩7分)。お隣には品揃え豊富なペットショップ・用品店「コジマ 目黒店」があり、さらに交差点の斜向いには「ガーデン動物病院」も!/左下・“コミュニケーションの場としての八百屋” がコンセプトの「旬八青果店 目黒警察署前店」。気軽に「今日のオススメは?」と聞いてみましょう。(650m 徒歩9分)/右下・桜並木の目黒川沿いを経由してたどり着いたのは、広い芝生広場のある「中目黒公園」。“きれいに整備されすぎていない” ところが素敵な公園で、園内には小さな農園やバスケットコートなどがあります。(1km 徒歩13分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介した物件の注目ポイントをまとめると、窓付きの個室が3部屋ありながら、LDKの広さにも収納容量にもゆとりがあり、ペットが2匹飼育できるファミリーさん向け物件、ということになろうかと思います。


駅からは少々歩きますが、マンションは静かな住宅街に建っていて、穏やかな周辺環境。住戸表記としては1階ですが、敷地が傾斜地のため、実質2階の高さにある角住戸です。真下が駐車場になっているおかげで、小さなお子さまが室内を走りまわっても、階下への騒音を気にせずに暮らすことができます。そのかわり、玄関ドアの手前で半フロア分ほど階段を上がる必要はあります。


管理面はというと、直近では2012年に大規模修繕工事を実施済み。ほかにも2011年に給排水管の改修と屋上防水工事、2018年には鉄部塗装工事が施されていて、必要な修繕が行われてきている印象です。共用部に管理人室はなく、週1回管理人さんがいらっしゃる巡回管理体制が採られていますが、清掃員さんが月・火・木・土曜日の午前中に勤務されていて、取材時も隅々まで清掃が行き届いている様子がうかがえました。


専有面積約89㎡の住戸内は、コンパクトになりがちな玄関やトイレ、収納などにもゆとりがある、3LDKのプラン。特に、コーナーサッシが備わった明るいLDKをはじめ、前述の通り各個室にもそれぞれ窓が備わっていて、明るい住まいで健やかに日々を過ごせそうな点がGood。


ただ、人によってはハードルになりそうなポイントも。LDKで気になったのは、窓を締め切っていても、時折外を走る車やバイクの音がしっかり聞こえてきた点です。二重サッシの追加で遮音性・断熱性をアップさせることもできますので、実際の聞こえ具合と併せて現地にてご検討くださいね。


また、高身長の方は、廊下にある梁部分と洋室B・C入口部分で頭上が気になるかも。ただしそのほかの場所では、身長174cmの筆者が窮屈感を覚えることはありませんでした。


パーフェクトではないかも知れませんが、大きな魅力をたくさん持っている物件かと思います。お問い合わせ、お待ちしています。

writer / editor:中山 宇宴