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甘いモノ好きの皆さま、お待たせいたしました。今回の舞台はスイーツの街こと「自由が丘」! ご紹介の物件へは、感度の高いショップが建ち並ぶ自由通りor学園通り、どちらを通って向かいましょうか……♡

まずは自由通りを 攻めます!

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左上・物件最寄りの「自由が丘」駅は、交通利便性もかなり高め。東急東横線、大井町線の2路線が乗り入れるほか、東急東横線は東京メトロ副都心線と直通運転をしてるというのもポイントです。(徒歩10分)/右上・超人気のパン屋さん「baguette rabbit(バゲットラビット)自由が丘店」が、マンションまでの通り道に。ラッキー!(400m 徒歩5分)/左下・2020年1月オープンの、キャラメルペースト専門店「caramelife(キャラメライフ)」をご存知でしょうか? スイートからエクストラビターまで5段階の深さに炊き分けたキャラメルは、試してみる価値アリ。ギフトにもぴったりです◎(450m 徒歩6分)/右下・「RusaRuka(ルサルカ)東京 自由が丘店」では、パンケーキのおかわりが無料です。こんなお店がご近所にあったら、通ってしまいます……(100m 徒歩2分)

ホワイト×ブルーの 可愛いマンション

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キョロキョロしながら歩くうちに、あっという間に到着です。こちらが今回ご紹介する、総戸数49戸のマンション。1978年築のレトロな佇まいですが、2016年に大規模修繕工事を実施していることもあり、どことなく明るい空気をまとっているよう。

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左上・エントランスの鮮やかなブルーの瓦屋根がキュート! オートロックではないものの、防犯カメラが設置されています。/右上・足元には花柄のタイルが敷きつめられ、レトロ好きの心をくすぐります。ご内見時には、門灯や面格子もチェックしてみてくださいね。/左下・こぢんまりとしたホールと、管理人室。管理人さんは週4日間で勤務されているそう。勤務時間は午前中のみと短めですが、清掃は行き届いているように感じられました。/右下・1階の奥へと、共用廊下を進みます。ちょっと薄暗いですが、内廊下なので天候の影響を受けないのはgood。手前が、ご紹介する住戸の玄関扉です。

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玄関扉の高さは185cm程度なので、背の高い方はぶつからないようにご注意を。いざ、お邪魔します!

おおっと

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左・室内に入ると、急に天井が高く空間が広がったような感覚が。廊下の右側には、後ほど見ていくトイレ・水まわりへの扉が並んでいます。左側にある折れ戸を開けてみると……/右・L字型に可動棚が備わった、大容量のシューズインクローゼット(SIC)でした。

廊下の突き当たり LDKへ

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くつろぎのLDKは約15.6帖。壁や天井の白、フローリングの木の表情、そして窓の向こうの緑が美しく調和しています。

売主さま

LDKの天井高は約2.6mあり、空間に実際の帖数以上の広がりを感じさせてくれますよ。また、リビングダイニング(LD)部分には、電気式床暖房を設置しております。

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わあ、寒い日の頼もしい味方ですね! ではでは、もう一歩奥へ……

特等席を発見!

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窓辺には、縁側のような小上がりスペースが。腰掛けると、背中に木漏れ日を感じられて気持ちいい〜!

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写真に写っているウッドデッキは取材後に撤去されました。現在、現地にはございませんので、ご留意ください。

マイガーデン 付いてます

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窓を開け、南向きの専用庭へ出てきました。周囲を低層の建物に囲まれているものの、樹々の間からしっかりと光が射しています。両隣との区切りは低い柵ですが、緑のおかげで意外と視線は気になりませんでしたよ。心配な方は現地にてご確認くださいませ。

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反対側からもう一枚。あたりは静かで穏やかな空気が漂い、時間を忘れてくつろぐことができそう。庭で風を感じながら読書、なんて過ごし方も素敵ですね! ちなみに、写真手前の植木部分は売主さまがこれからさらに整備される予定とのこと。

LDKに戻って

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部屋の奥までは直射日光が入らず、ほどよい明るさ。それでは左手前にある引き戸を開け、お隣の洋室へ行ってみましょう。

約5帖の洋室へ

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うれしいことに、洋室にも小上がりスペースが♡ 右手の壁際にベッドを置いて、小上がりをソファのように使うとちょうどよさそうです。

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左・窓の反対側には、戸棚とクローゼットが備わっています。/右・クローゼットは奥行きたっぷりで、天井までの高さがありますよ。

ダイニングキッチンへと 戻りましょう

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さあ、それでは気になるキッチンへ……と、その前に! 右手の折れ戸を開けてみてもいいですか?

収納力に自信アリ!

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左・おおっ! ダイニングの奥にこんな機能的な収納スペースがあるなんて、うれしい驚きです。右手の扉の奥には電気温水器が。/右・収納面にさらなる安心感が持てたところで、いよいよキッチンへ。IHクッキングヒーターが3口備わっていて、こちら側も収納が豊富。ただ、吊り戸棚が梁の下に付いているため、やや低く感じる方もいらっしゃるかも?

腕が鳴るキッチン

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リビングダイニング(LD)を向いているシンク側には、食洗機を完備。奥には調理家電などを置けるラックが用意されていて、広々とお料理することができそう◎

売主さま

キッチンは、大型で機能的なものを採用しました。セミオープン式ですので、お料理しながらLDにいる方とコミュニケーションを取ることができますよ。

廊下に戻って 水まわりへ

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左・取材時には洗面脱衣室の扉が付いていない状態でしたが、お引き渡しまでに取り付けられるのでご安心ください。 有孔ボードを使った収納って、どうカスタマイズしようかワクワクしますよね。/右・シンプルな洗面化粧台。ミラーの裏はメディシンキャビネットになっています。

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左・バスルームに窮屈な感じはなく、ゆったりと湯船に浸かることができそう。抜かりなく浴室乾燥機を完備しています。/右・トイレは潔くシンプルに。

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お邪魔しました! マンションから徒歩1分の場所にある「八雲三丁目」停からバスに乗れば「自由が丘」駅まですぐにアクセスできますが、せっかくなので駅まで学園通りを歩いて帰りましょう♪

今度は学園通りを 攻めます!

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左上・日々のお買い物は、物件から(180m 徒歩3分)の距離にあるスーパー「ザ・ガーデン自由が丘」へどうぞ。/右上・そして「Mont St. Clair (モンサンクレール)」なくして「自由が丘」を語ることはできません! 世界レベルのパティスリーが驚くほどご近所に。羨ましいです……(280m 徒歩4分)/左下・また、インテリアショップが充実しているのが学園通りの特徴。「LEAD ME HOME by rivergate(リードミーホーム バイ リバーゲート)」ではこだわり家具とパーツに出会えます。有孔ボードに使うアンティークなフックを探したい!(550m 徒歩7分)/右下・甘いモノばかりですみません。そのまま桜の名所である緑道まで足を伸ばせば、「パティスリー パリ・セヴェイユ」が。アンティーク感漂う店構えがたまりません。(900m 徒歩12分)

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カウカモ編集部より

お散歩が止まらない、きっと誰もが大好きになれる街「自由が丘」! スイーツの街として有名なだけあって、ご紹介する物件の周辺にも、魅力的なお店が本当にたくさんあります。甘いものが好きな方だったら、駅までの往復だけで幸せな気持ちになれそうです(私はそうでした)。


駅からの徒歩10分の距離はあっという間に感じられましたが、さらに朗報なのはバス停が近くにあるということ。最寄りの「八雲三丁目」バス停からは自由が丘駅や二子玉川駅へアクセスすることができるほか、徒歩5分の場所にある「自由ヶ丘学園」バス停からは渋谷行きのバスにも乗れちゃいます。ヒール高めの日にはぜひ利用したいですね。


マンションは、ほんのりレトロな可愛らしさを感じさせる佇まい。1978年築で、2016年には大規模修繕工事を実施しています。ご内見時には、エントランスの瓦屋根や足元のタイル、門灯など、キュンとくるディティールをお見逃しなく。清掃業務メインの管理人さんが巡回形式で勤務されているスタイルですが、外観・共用部ともに明るく清潔感がありました。管理費よりも修繕積立金に重きを置いた、共益費のバランスも好印象です◎


そして街だけでも十分にテンションを上げてくれるというのに、住戸の内装もリアルに “おうち時間” が楽しくなりそうな仕上がり! LDKの天井は約2.6mと高く、実際の帖数以上に広く感じられました。専用庭で木漏れ日を浴びながら洗濯物を干したり、雨の音を背に小上がりで雑誌をめくったり。毎日の何気ないシーンが、お気に入りの時間になりそうです。

住戸は南向きですが、低層の建物に囲まれているため、LDKの奥までは陽が入らないかもしれません(でも小上がりではキラキラの陽射しをしっかり受けられましたよ♡)。 そして冬場の冷えがちょっと気になる1階の住戸なだけに、床暖房の存在は頼もしいポイントですね。豊富な収納が備わっていますので、胸キュンやトキメキだけじゃ生活できないわ! という現実主義のあなたにもオススメです。


静けさに包まれて、のんびりゆったり過ごすのも楽しいだろうけど……ここでの休日は、ひとりじめだけではもったいない! 仲間を集めて、新作スイーツをつつきたくなる住まいです。うーん、楽しそう! 心配なのは、パティスリーが多くて道案内の際の目印にならないという点と、虫歯くらいでしょうか。

writer:小杉 美香 / editor:野原 茂香