売主さまのご紹介

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Oさま

ご夫婦&お子さまふたりの4人ファミリー。お子さまの成長に伴い、より部屋数の多い物件へお住み替えされることに。旦那さまはこちらのマンションの管理組合で理事を長く務められたそう。管理面やコミュニティの安心感をよく分かっていることもあり、できることなら同じ建物内で引っ越したいくらいなのだとか……それでは、お邪魔しましょう!

はじめにチラリと 素敵なカットを

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住戸の専有面積は約81㎡で、LDKは約22.6帖のゆったりサイズ。構造上取り外せない右手の壁をうまく活用して、リビングとダイニングスペースをスマートにゾーニングしています。

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2013年9月にリノベーション工事が完了したお住まいです!

こんにちは カウカモです

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玄関左手には、施錠できるルーバーの網戸が取り付けられています。玄関扉を開放してこちらを活用すれば、風が通り抜けて快適なのだそう。

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モルタルの土間が続く、カーテン奥の空間へ行ってみましょう。

キャンプだよ 全員収納!

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左・おおっ、なんと明るい。共用廊下向きの窓がある土間スペースです。売主さまはこんな風にアウトドアグッズや愛用の自転車を格納されています。/右・奥には約3.9帖のウォークインクローゼット(WIC)が。右手のカーテンの先は廊下につながっています。

旦那さま

厳密に使い方は決めていなかったのですが、増えてきたキャンプ用品を土間でキレイに整頓できたときは、「このためにつくった場所だったんだ!」ってテンションが上がりました(笑)

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土間では窓辺のカウンターを利用して、ワークスペースにするのもよさそう◎ WICはお子さまが大きくなったら、扉を設置して子ども部屋にすることも計画していたそうです。

いざLDKへ

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お待たせしました、開放感溢れるLDKにやってきました。足元のフローリングは、ちょっと珍しい正方形のパーケット(寄せ木)張りです。可愛い!

旦那さま

パーケット張りの床はこだわったポイントです。リビングスペースに子どもがいる風景を想像したとき、温かみを感じられるこの張り方がいいなと思ったんです。

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キッチンから続く造作のダイニングテーブルは、6人座れるというビッグサイズ。続いて、奥のガラス入りの引き戸を開けてみましょう。

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手前に写っているベンチは、ダイニングテーブルの幅に合わせて購入されたのだそう。

旦那さま

造作テーブルとぴったりなサイズなので、こちらは置いていきます◎

特別感ある サンルーム♡

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じゃん! モルタル床のインナーテラスです。自然光がたっぷり入るので、こちらでお洗濯物を干すことも多いそう。外気からの緩衝エリアをつくることで、冷暖房の効率アップといううれしい効果も。

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最近では、デスクを置いて旦那さまのワークスペースとしても活用されているのだとか。ガラス入り引き戸が生み出す、ほどよい “おこもり感” がgoodですね。

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インナーテラスを背にしてLDKを眺めると、キッチンまわりにあしらわれたネイビーのクロスがいいアクセントに。今度は、左手のリビングスペースへ進みます。

売主さま

天井はコンクリートの躯体現しにするか迷いましたが、壁と合わせて白のクロスで仕上げてもらいました。明るい雰囲気になったので、よかったなと思っています。

どうぞごゆるりと

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食事の場とくつろぎの場がきれいに分かれているのって、暮らしのメリハリをつけやすそうですよね。右手のカーテンの向こうには壁一面に収納棚があります。

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ダイニングスペースとの間にはカーテンレールが取り付けてあるので、カーテンで仕切ることも可能です。それでは、掃き出し窓からバルコニーへ出てみましょう。

バルコニーからの眺め

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植栽の向こうには2車線の自由通りが延びており、そこそこの交通量があります。走行音が心配な方は現地にてご確認いただくのがよさそうです。

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バルコニーは東向き。取材日は曇り空でしたが、晴れた日の日当たりには期待できそうです!

旦那さま

建物の造りが特殊なため、室内のエアコンは置き型の3台と壁掛けの1台を併用しています。通常、室外機はエアコン数と対で必要ですが、バルコニーにある大型室外機に集約できていますよ。全4台のエアコンはそのままお使いいただけます。

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バルコニーが狭くならないのはいいですね!

室内に戻って

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右手の壁には棚やフックが機能的に配置されています。ではでは、アクセントクロスの奥にあるキッチンエリアへ。

奥さま

今は食洗機を置いているので見えないのですが、本来はキッチンからリビングスペースにいる子どもの様子が見えるような間取りになっています。

フルオーダーの こだわりキッチン

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左・キッチンは木とステンレスを使ったシンプルなデザイン。奥さまのリクエストで、天板は床上約90cmとやや高めの設えです。/右・コンロは3口。右手の戸を開けると食器棚があります。

ぐるり回遊導線

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左・キッチンの隣には冷蔵庫&洗濯機置き場が。ドアは無く、カーテンをくぐると廊下に出られます。/右・LDKを背に廊下を見たカット。この後は、洋室と水まわりをツアーしていきましょう。

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キッチンやランドリースペースに回遊性があると、無駄な動きを省けて便利◎ しかもドアを開閉する手間もないのでノーストレスですね!

旦那さま

開放感を大事にしたくて、ドアや引き戸は極力付けずに空間をゾーニングしました。カーテンを外すと、さらに広がりを感じられると思います。

洋室へ お邪魔します

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約7.4帖の洋室です。共用廊下に面した窓は擦りガラスになっており、面格子も付いているので安心感を持てますね。

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洋室には造り付けのクローゼットが無いため、収納家具を追加することを前提にご検討いただくのがよさそう。

水まわりを拝見

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水まわりは無理のないサイズ感。ファミリーで生活する上で不便を感じることはなさそうです。洗面化粧台のコロンとしたボウルが可愛い♡

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物件の取材時は売主さまが居住中でしたが、現在は空室です。


なお、WIC内の白いオープン棚やインナーテラスで使える物干し金具も置いていかれるとのことです。不要な場合はご相談ください。

それでは! マンションをご紹介します

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1976年竣工、総戸数22戸のどっしりとした低層マンション。2013年に大規模修繕工事を実施しており、外観も共用部も清潔感漂うきれいな状態です。

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細則はありますが、ペットの飼育が可能です! そして屋上には共用の物干し場があります。

売主さま

居住者には子育て世代の方も多いです。これまで季節によってお花見をしたり、屋上でささやかなパーティーをしたり、居心地いい距離感の交流ができています。このコミュニティも魅力のひとつと言えると思います。

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左上・タイル貼りのエントランスアプローチや立派に育った植栽に “八雲エリア” らしい品のよさを感じます。/右上・エントランス扉のレトロな意匠をアップで。/左下・宅配ボックスを追加装備しているのがうれしいポイント。/右下・ご紹介の住戸は2階の角に所在しています。エレベーターは無いため、階段でのアクセスという点はご留意くださいませ。

“庭” をご紹介します!

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マンションのすぐそばでは「駒沢オリンピック公園」が両手を広げて待っています。東京23区内でも屈指の広さを誇る、自然とスポーツの楽園です。ドッグランもありますよ。(230m 徒歩3分)

売主さま

子育て中の方には「めぐろパーシモンホール」(700m 徒歩9分)もオススメの場所です。広い芝生とそれに面したカフェがあるので、よくパパ友・ママ友と利用していました。

まわりには どんなお店が?

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左上・公園沿いにある「KOMAZAWA PARK CAFE」。ソファ席でゆったりした時間を過ごせるスポットです。(850m 徒歩11分)/右上・コーヒー愛好家の方も、こだわりの専門店がありますのでご安心を。「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)八雲店」(950m 徒歩12分)/左下・フランス菓子店「Addict au Sucre(アディクト オ シュクル)」の猫柄クッキー缶は、見た目も可愛い人気の逸品です。(750m 徒歩10分)/右下・おしゃれなパン屋さんには事欠かないこのエリア。こちらはベーカリー「TAKUPAN(タクパン)」です!(850m 徒歩11分)

売主さま

駅から少し距離はありますが、マンションのすぐ近くにバス停「八雲」(徒歩1分)があり、運行数も多いんです。4つ乗り場があって「渋谷」「自由が丘」「目黒」へ簡単にアクセスできるので、とても便利ですよ!


春には「都立大学」駅との間にある呑川緑道が桜でいっぱいになるので、のんびりお散歩気分で歩くのも素敵です。

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「自由が丘」駅の方へ向かって自由通りを歩くのも楽しいですし♡ お散歩コースが選びたい放題ですね!

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カウカモ編集部より

「都立大学」「自由が丘」「駒沢大学」の3駅のちょうど間、「駒沢オリンピック公園」のお膝下で暮らせるチャンスです。レトロで優雅なタイル貼りのマンション、光溢れるサンルームの付いた余裕ある住まい……うーん、すごく自然に物語が始まりそう。

売主さまがこだわったというパーケット張りのフローリングは、なかなか見かけないおしゃれポイントではないでしょうか。可愛さとまじめさが共存したようなタテヨコ模様は、ほんのり小学校の教室を思い出させる雰囲気。太陽光がここに差し込むとき、家族やペットがそこで笑っていたらいいなぁ。


そして、バス便が本当に豊富なので、きっと想像以上の便利さを実感できるはず。駅からの徒歩分数だけで諦めてしまうのはもったいない物件です。おおらかな間取りと環境をお探しの方はぜひ!

writer:小杉 美香 / editor:平野 翔子