住まいの着心地
自由が丘ハイタウン

暮らしの舞台は、東急東横線・大井町線を利用可能な「自由が丘」駅。（徒歩13分）

クラシカルな装いのマンションは1971年生まれ。2018年に大規模修繕工事を実施済みで、外壁や共用部はきれいな状態です。

左・玄関ドアを背に廊下を見ると、両サイドに洋室や水まわりがまとまっています。正面の扉を開けると……／右・おおっ。美しい自然光が呼んでいます！ 左手のガラス引き戸が気になりつつも、まずはまっすぐ進みましょう。

約16.2帖のLDKに、南西向きの窓からたっぷりと自然光が注ぎます。ブラックの窓サッシが、柔らかな印象の空間を引き締めてくれています。

振り返ると、一瞬戸惑うような形をした透明のハコが。こちら、空間全体の印象をぐんと立体的にしてくれる、大きなガラス引き戸で仕切られた洋室Ａでございます。

まだ何も置いていないのに、すでにアートな空間に仕上がっています。中へ入ってみると……

左・洋室Ａの広さは約5.4帖。折れ戸２枚分のクローゼットが備わっています。クローゼットの両サイドが同じ面材で統一されているのがミソ。／右・引き戸を開けてLDKを見るとこのくらいの距離感。なんと彩光性の高い空間でしょうか。圧迫感の「あ」の字もございません。

引き戸を閉めたアングルも、イイ！ 家族の様子を見守れるワークスペースや書斎に、いかがでしょう。

洋室Ａを背にLDKをパシャリ。ウッドとホワイトでまとめられた温もりある空間を自然光がふんわりと包み込んでいて、なんだか穏やかな気持ちになります。

眺望に抜けはありませんが、日当たりはバッチリ。取材時は特に視線は気になりませんでした。

広すぎず狭すぎずのスタンダードなサイズ感。真ん中あたりがポコンと飛び出た形がレトロで可愛い◎ 洗濯物はぐんぐん乾きそうですよ。

陽だまりが美しいリビングダイニング（LD）。壁面の間接照明やカップボードの明かりが控えめに照らしていて上品です。

左・３口ガスコンロと食洗機を備えた対面式キッチンは、ブラックの水栓がアクセント。冷蔵庫置き場は突き当たりです。／右・背面には間接照明を仕込んだカップボードが。

別角度からLDKを見ると、正面奥にもうひとつガラス引き戸で仕切られたスペースが。行ってみましょう！

LDKの扉を開けてすぐ左手にあった、ガラス引き戸で仕切れるサービスルーム。エアコンの設置が可能なので、ひとつの個室とカウントしてよさそう。

共用廊下に面した北東向きの腰窓がある洋室Ｂ。

左・腰窓を開けると、目黒通りが見えます。／右・折れ戸２枚分のクローゼットを完備。

左・洋室Ｂの対面に位置する洗面室。洗面化粧台のデザインや、バスルームの大きなドアがホテルライクでカッコイイ！／右・トイレに収納はないので、余白に工夫を加えても。

左・トイレの対面には、折れ戸で目隠しできる洗濯機置き場と収納があります。／右・下足入れは取手のないタイプでスタイリッシュ＆大容量！

ブラインドを下ろした状態のLDをどうしてもお見せしたくて、戻ってきました。隙間からこぼれる自然光もまた、この空間にしっくりきます。時間帯によってさまざまな表情を楽しめそうですよね。

左上・目黒通り沿いに位置するエントランス。ドーム型のドアを抜けて建物内へアクセスします。／右上・管理人さんは週６日間勤務と、安心感アリ。／左下・住戸が所在する２階のエレベーターホール。２基備わっているのがうれしいですね。／右下・ご紹介した住戸の玄関ドア。

左上・「マリメッコ」をはじめとした北欧ブランドから日本人作家のものまで取り扱うファブリック専門店「FIQ（フィーク）自由が丘」は、事前予約制。新居のカーテンやファブリック類をオーダーしてみては。（徒歩１分）／右上・「TODAY'S SPECIAL（トゥデイズ スペシャル）自由が丘」は、いつ足を運んでも心踊るライフスタイルショップ。大小さまざまなグリーンのほか、スパイスなどの食材や、カジュアルでおしゃれな食器などが並びます。（徒歩９分）／左下・インテリアショップ「IDEE SHOP（イデーショップ）自由が丘店」では、長く愛着を持てる家具がきっと見つかるはず。ライフスタイルに合わせたコーディネートの相談もできますよ。（徒歩10分）／右下・フラワースタイリストの平井かずみさん主宰の「cafe イカニカ」。美味しいスイーツやお料理をいただきながら、お花のアレンジメントを参考にしちゃいましょう。（徒歩３分）