“学大” と “都立大” ふたつの大が徒歩圏内

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今回ご紹介する物件は、少し距離があるものの東急東横線「学芸大学」と「都立大学」の両駅がともに徒歩圏内! 左上・まずは「学芸大学」駅からご紹介。改札から東西に伸びる商店街にはスモール&グッドなショップが所狭しと並んでいます。(徒歩13分)/右上・学芸大学駅の東口商店街にある「HIGUMA Doughnuts(ヒグマ ドーナッツ)学芸大学本店」。北海道産の材料にこだわってつくったドーナッツは、トランス脂肪酸フリーのパーム油を使用しているので、時間が経っても食感はサックリ、中はフワフワ。手土産としても喜ばれると思いますよ。(1.1km 徒歩14分)/左下・続いて「都立大学」駅。各駅停車駅ですが、気取らない雰囲気の街で個人的にも大好き。こちらも素敵なお店が点在していますよ。(徒歩14分)/右下・モノ作りを手軽に楽しめる「Makers' Base(メイカーズベース)」。ランプシェードやスツール、アクセサリー作りなどさまざまなワークショップを行っています。休日にお子さまと遊びに来るのもいいかもしれませんね。(1.1km 徒歩14分)

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物件近くの目黒通りにあるバス停「碑文谷五丁目交番」からは、「東京」駅や「目黒」駅、「二子玉川」駅に向かうバスが発着していますよ。

閑静な住宅街に佇む タイル貼りのマンション

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目黒通りから一本入った閑静な住宅街に建つ、タイル貼りのマンションが今回の目的地。近づいて見ると、カクカクしている出窓やカーブを描く柱があったりと、可愛らしい外観です。

売主さま

平成元年に竣工した、総戸数6戸の小規模マンションです。2018年4月に大規模修繕工事を実施しています。

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左上・通りに面しているエントランス。左右にあるシャッターの中は駐車場です(月額38,000円)。/右上・中に入るとオートロックドアが。右手には集合ポストがあります。/左下・管理人事務室があるエントランスホール。左手のドアの先は駐輪場になっていました。奥にあるエレベーターで、最上階である3階へと向かいましょう。/右下・ご紹介する住戸の玄関ドアは、エレベーターを降りてすぐ右手に。住戸は各階に2戸ずつしかないので、プライバシー性が高い造りになっています。

売主さま

管理人さんは巡回勤務です。また、傾斜地に建っているためエントランスの表記は地下1階となっています。

ごめんください

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左・ガチャリと玄関ドアを開けると、広々とした土間がお出迎え。左手の壁には石材タイルが貼られており、表情豊か。/右・廊下に上がり、土間を振り返ったカット。建具やフローリング、下足入れも同じウッドカラーで統一されています。左手のドアは水まわりにつながっていますよ。

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左・廊下に並んでいるドアは左手から時計まわりに、トイレ→収納→リビングダイニング(LD)→洋室Bにつながっています。/右・トイレの壁はザラッとした質感のタイル貼り。上部には吊り戸棚が備わっています。

それではLDへ

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おおっ、明るい〜! 南東向きの大きな腰窓からたっぷり光が差し込んでいますね。

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窓から差し込む光で床に陽だまりができていますね。サッシの影が映し出されるこの感じ、個人的に大好きです。

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角度を変えて。左手のドアはキッチンにつながっています。正面の壁にはレンガ調タイルが貼られており、なんだか暖かな雰囲気。クリスマスシーズンはツリーがよく似合いそうですね!

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奥からのカット。続いて、左手のドアからバルコニーに出てみましょう!

グリーン、グレー、ブルー

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LDの腰窓と同じ、南東向きのバルコニー。眼下には共用部のもっさりグリーン、正面にほかのマンションのパリッとしたグレー、空を見上げれば鮮やかなブルー。抜けはありませんが、シンプルで気持ちのよい景色です。

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バルコニーは洋室Aからもアクセスできる造り。幅が広いので、くつろぐ用の椅子などを置いておくことができそう。日当たりがいいので、のんびり日向ぼっこをしたくなるスペースです。

室内に戻りましょう

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さて、ほどよく日光浴ができました! 続いて、キッチンをチェックしましょう。

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キッチンスペースは約3.5帖とゆったりサイズ。LDと引き戸で分かれているので、生活感が出づらいのもいいですね◎

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キッチンの天井にはトップライト(天窓)があるので、引き戸を閉めていても明るいですよ。鼻歌を歌いながら、気分よくお料理ができそうですね!

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キッチンを後にし、再びLDへ。腰窓は出窓になっているので、カウンター部分に物を置いておくこともできます。続いて、右手のドアから洋室Aをチェックしましょう!

約6帖の洋室A

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先ほどのバルコニーに出ることができる南東向きの掃き出し窓と、南西向きの腰窓がある洋室A。こちらも日差しのおかげでポカポカ暖かく、日中は冬場でも暖房いらずかも!

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出窓っていいですよねー。お花やお気に入りの小物を置けて、室内の雰囲気をガラッと変えることができます。個人的に家を探す条件に入るくらい、大事なポイントかもしれません(笑)

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左・南西向きの腰窓からのカット。眼下には戸建てがありますが、背が高くないので抜けがありますよ。/右・腰窓の向かいにはクローゼットが備わっています。

廊下に戻って洋室Bへ

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洋室Bは約8.5帖と、主寝室として活躍してくれそうな広さです。続いて、北西向きの掃き出し窓から外に出てみましょう! あの広いスペースは……

空は大きいな

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やっぱりルーフバルコニー! 約16㎡の心地よいスペースは、ご家族全員の憩いの場になってくれそうですね。

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ルーフバルコニーから北西側を見たカット。視線の先には目黒通り沿いのスーパー「イオンスタイル碑文谷店」 がありますが、ほかに背の高い建物がほとんどないので、大きな空を存分に仰ぐことができますよ。

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2019年12月現在、正面の敷地は空き地になっているので、今後建物が建つ可能性は視野に入れておいたほうがいいかもしれません。

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ルーフバルコニーを奥から見たカット。左手の花壇の先は共用部ですので、利用することはできません。それでも、椅子やテーブルを出しても余裕がある広さですよ。

室内に戻りましょう

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洋室Bには折れ戸3枚分の収納が備わっています。ご夫婦おふたり分の洋服なら十分しまえる容量ですよ。

最後に水まわりをチェック

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左・収納スペースがいっぱいの洗面脱衣室。南西向きのルーバー窓があるので換気もしっかりできますね。/右・おお、お風呂にも窓が。さらに、びっくりしたのは浴室テレビ付きということ! これは長風呂確定ですので、のぼせないようにご注意を!

ご近所さんにご挨拶

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左上・物件からわずか140mの場所にある蕎麦屋さん「朝日屋」。引っ越しそばはこちらで決まり?(徒歩2分)/右上・そのすぐそばには、見るからに隠れ家感のあるお寿司屋さん「三吉寿司」が。ランチタイムは、回らない美味しいお寿司をリーズナブルなお値段でいただけます。(150m 徒歩2分)/左下・隠れ家といえばインテリアショップ「Lloyd’s Antiques Egoist(ロイズ アンティークス エゴイスト)」もチェックして欲しいところ。クラシックからインダストリアル、ヴィンテージからリプロダクトまで、幅広いラインナップが魅力の家具屋さんです。新生活を彩る家具を探してみては。(500m 徒歩7分)/右下・最寄りのスーパーは、ルーフバルコニーからも見えていた「イオンスタイル碑文谷店」になるでしょう。テナントとして、スターバックスカフェや雑貨屋さん、お酒の種類が豊富なリカーストアも入っていますよ。(270m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

閑静な邸宅街「碑文谷」。公園が多く、緑豊かで、住環境のよさに定評のあるエリアです。最寄りは東急東横線「学芸大学」ですが、「都立大学」も同程度の距離。どちらも歩くと少し距離がありますが、物件の近くを通る目黒通りには、「目黒」駅や「東京」駅方面に向かうバスが発着しています。また、少し足を延ばせば「駒沢オリンピック公園」があり、車や自転車をお持ちならさらに生活範囲が広がる立地でもあります。


住戸が建っているのは、目黒通りから一本横道に入った住宅街。建物はタイル貼りの可愛らしい外観です。2018年4月に大規模修繕工事を実施済みですが、総戸数6戸と小規模な割に、修繕積立金の金額がちょっと控えめなので、今後の修繕状況や共益費の値上げには目を光らせておいたほうがいいかもしれません。


住戸は最上階である3階に所在する2LDK。居室だけでなく、水まわりやキッチンにまで窓があって、住戸のどこにいても太陽の恵みを感じることができます。この家に住んだら人間でも光合成を始めるんじゃないか? と本気で思うほどでした。


そして、忘れてはいけないのが、洋室Bからアクセスするルーフバルコニー! 約16㎡の大きなスペースは、ご家族全員の憩いの場になるでしょう。洋室Bが主寝室となりそうですので、夜はルーフバルコニーで、ご夫婦水入らずの時間を過ごしてくださいね。


個人的に羨ましいと思ったのは、バスルームにテレビが付いているということ! 風呂窓もあるので、休日はお昼のロードショーを見ながら長風呂してしまう妄想が膨らみました。


長風呂の際は水分補給は忘れずに! でも日光補給は自動的にできちゃいそうなこの物件。ご家族が健やかに暮らせる条件が揃っています。学芸大学や都立大学は素敵なお店がたくさんあるので、周辺環境も楽しみながら内見してみてくださいね! お問い合わせお待ちしております。

writer / editor:酒井 大作