ときめく街には 収納が必要だ

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頼もしい大きさのウォークインクローゼット(WIC)とシューズインクローゼット (SIC)を備えた物件。『昨日と同じ服なんてありえない』という方にぜひ! 大きな空が見える、日当たり良好なバルコニーも自慢です。

物件は 「目黒」と「恵比寿」の間に!

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左上・「恵比寿」駅から動く歩道で「恵比寿ガーデンプレイス」へ。写真美術館の横を通り抜ければ、物件までもうすぐです。(650m 徒歩8分)/左下・「目黒」側に足を延ばすと、アール・デコの薫り高い「東京都庭園美術館」が。隣では「自然教育園」がマイナスイオンを放っています。(1.5km 徒歩19分)/右・お花見スポット「目黒川」もご近所です♡(750m 徒歩10分)

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“目黒・恵比寿エリア” って、出かけたくなるスポットがいっぱい! 住宅街に向かうにつれて坂道が多くなるのはちょっと頑張りどころですが、おかげで物件のまわりは賑わいから離れた穏やかな環境です。

パッと目を惹く ヴィンテージマンション

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ご紹介するのは、白い外壁にブルーの瓦屋根が特徴的な “秀和レジデンスシリーズ” のマンション。

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左上・建物は1967年竣工、総戸数は36戸。2020年10月末まで大規模修繕工事を実施中で、先ほどの写真は工事前に撮影したものです。/右上・駐車場の一画にはカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」があり、大きなお買い物をする際や遠方へのお出かけに便利そう。/左下・コンパクトなエントランスホールですが、しっかりオートロックを完備。管理人さんは週6日勤務という手厚い管理体制です。/右下・エレベーターで4階へ。共用廊下は自然光が入って明るい雰囲気でした◎ それでは手前の玄関扉を開けて、お邪魔します。

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ちなみに、今回の工事でエントランスホールに宅配ボックスが取り付けられるそうです。やった!

どんと来い♡

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左・玄関スペースはややタイトな印象。正面にLDKへのドアが見えています。右手の引き戸を開けると……?/右・おおー! フロアタイル敷きのSICが! “小部屋” と呼べそうな、まとまった広さがあります。

廊下の奥 LDKへ

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まずは約15.4帖のLDKへやって来ました。窓から光が差し込んできれいですね!

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梁下(はりした)は一番低いところで190cmほど。すごーく背の高い方でなければ、ぶつかるほどではないかと思います。

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白をベースにしたシンプルな内装なので、どんなインテリアでも馴染んでくれそう。窓辺には室内用の物干し金具が取り付けてあります。

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こちらのマンションの規約上、バルコニーでの物干しはNG。室内干しか、屋上にある広〜い物干し場を利用するのがよさそうです。

over the 電線!

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南西向きバルコニーからの景色がこちら。視点が電線より高い位置にあるので、空がきれいに見えて気持ちいい!

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眼下の車道は車通りが少なく、穏やかな環境です。夜はここで街を見渡し、缶をプシッ! といきたいですね……

LDKに戻って

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それでは、奥のキッチンエリアをチェックしてから、右手のドアを開けて洋室へ進みましょう。

一段上がった キッチンエリア

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浄水機能付き水栓と食洗機を完備したシステムキッチン。背後には冷蔵庫を置くスペースが確保されています。

お隣の洋室へ

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洋室の広さは約7.1帖。先ほどのバルコニーに面した掃き出し窓があり、開放感は花マルです。

どんと来い Part 2♡

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左・窓の反対側にある引き戸を開けると……/右・奥行きの深いWICがどーん! これまた頼もしいサイズです!

廊下に戻って

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左・正面にトイレ、右手に水まわりの引き戸が並んでいます。/右・トイレは共用廊下に面した換気用の小窓付き。

最後に 水まわりをチェック

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左・洗面化粧台の隣に、小窓のあるランドリースペースが。吊り戸棚やカウンターもあり、家事効率アップ◎ スペースに余裕があるので、ゆったり身支度できそうですね。/右・バスルームには浴室乾燥機が備わっています。

粒ぞろいの お店たちが

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左上・「目黒」駅からの通り道にある「権之助坂商店街」。飲食店だけでなく、映画館「目黒シネマ」もお見逃しなく。(750m 徒歩10分)/右上・インテリアなら「COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLY(コンプレックス ユニバーサル ファニチャー サプライ)」へ。ミッドセンチュリーの家具や雑貨が揃っています。(250m 徒歩4分)/左下・このエリアでのイチオシは、心温まるお惣菜の「Traiteur aux Favoris(トレテュール オー ファヴォリ)」。イートインも可能ですので、ご内見時にはぜひ!(350m 徒歩5分)/右下・目黒川沿いにある「Switch Coffee Tokyo(スイッチコーヒートーキョー)」では、世界中から厳選したスペシャルティコーヒーを味わえます。(350m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

ご紹介した物件は「目黒」と「恵比寿」のちょうど中間あたりに所在しています。どちらの街も気の利いた飲食店が多く、何気なく歩くのが楽しいエリア。駅ビルにはファッションもグルメも揃っているし、休日ふらっと訪れたくなる文化施設だって徒歩圏内に。“ちょっといい感じの都会暮らし” って、個人的にはまさにこんなイメージです。


取材時には、マンションは大規模修繕工事のクライマックスを迎えている状況でした。外観や共用廊下などがきれいになるのはもちろん、エントランスホールに宅配ボックスが新設されるのがうれしいところ。工事が完了し、ちょうど住みやすくなった状態で新生活をスタートすることができそうです。

1967年築のレトロな建物ですが、しっかりオートロックを完備しているのが好印象! これまでの修繕では、なかなか手の届きにくいポイントである各住戸の玄関扉の更新も実施されています。また、管理人さんの勤務時間が長めなのも安心感に繋がりますね◎

住戸は4階に所在するゆったりめの1LDKで、頼もしいサイズのSICとWICを備えているのが特徴です。お気に入りの服や靴がたくさんある方も、これなら収納に困ることは無いんじゃないでしょうか。ゆとりある洗面脱衣室(窓付き!)も、入浴前後の身支度タイムが快適になりそうでgood。


ちょっと気になる点を挙げるなら、「目黒」駅と「恵比寿」駅のどちらを使うにせよ、やや急な坂道があること。坂道の多いエリアなので、その点はご留意ください。


ただそれでもなお、『住んだら便利で楽しいだろうなぁ……』という妄想の方が勝ってしまう魅惑のエリアでもあります。寒い季節には、目黒川とガーデンプレイスの両方がキラキラにイルミネーションをまとって、毎日の帰り道が楽しみになりそうですよね。


日ごろパンプスやハイヒールを履くことが多いならば、坂道用のフラットシューズをバッグに忍ばせて。いや、これを好機に、スニーカー主役のスタイルで軽やかに暮らすのも素敵かもしれません。ぜひ歩きやすい靴で、いい感じの都会暮らしを満喫してください♡ こちらの物件はなんたってSICが大きいので、靴が増えることへの心配はご無用なのです。

writer : 小杉 美香 / editor : 軽部 優海