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今回ご紹介する物件は、「恵比寿」駅(徒歩11分)と「目黒」駅(徒歩10分)の間に位置しているんです。素敵なスポットがいっぱいでテンション上がっちゃいます!

キラキラの街へ

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左上・ショッピング、グルメ、イベントなどが楽しめる「恵比寿ガーデンプレイス」。クリスマス時期はロマンチックなイルミネーションが輝きます。「恵比寿」駅からマンションまでは遊歩道「恵比寿スカイウォーク」を使い、ここを通り抜けるのがオススメです。(300m 徒歩4分)/右上・ガーデンプレイス内にある「東京都写真美術館」。常に複数の企画展が開催され、映画上映なども行われているので要チェックです。(350m 徒歩5分)/左下・まだまだありますカルチャースポット。日本とフランスの文化交流を行う「日仏会館」は、誰でも閲覧できる図書室や企画展・映画会などのコンテンツを提供しています。c'est bon♡(550m 徒歩7分)/右下・こちらは住宅街の奥にあるカフェ風レストラン「薬膳スープカレー シャナイア」。ランチどきは行列ができる人気店です。生薬やスパイスが効いた薬膳スープカレーは絶品とのウワサ。(120m 徒歩2分)

そうだ、公園行こう。

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ガーデンプレイスを通過したら、マンションまではもうあと少し。坂道を下っていくルートもいいのですが、こちらの「三田丘の上公園」(55m 徒歩1分)を通るルートもいい雰囲気ですよ。

ジェネレーションZ!

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左上・ジャン。こちらがご紹介のマンション。2000年生まれの、 “ジェネレーションZ” の建物です。総戸数は72戸あります。/右上・石貼りのエントランスにはスロープが備わっているので、ベビーカーやスーツケースがあるときも安心◎/左下・オートロックの前には管理人室があり(INFORMATIONと英語表記なのが恵比寿っぽい)、管理人さんが週6日体制でご勤務されています。/右下・広々としたホール。折り上げられた天井や、壁にあしらわれたライン状の木製装飾に高級感が漂います。

売主さま

ペットは、体高30㎝以下の犬・猫でしたら合計2匹まで飼育が可能ですよ。

ホテルライクですね

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左・エレベーターで、住戸が所在する5階へ。内廊下仕様に加え、各住戸には石貼りのアルコーブが用意されています。/右・住戸内に入り、玄関扉・シューズボックスを振り返ったカット。土間から廊下にかけて、磁器質タイルが貼られています。それでは、奥へ進みましょう!

いきなり開放感

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廊下の先には、そのままタイル敷きのキッチンエリアが続き、奥にはバルコニーに面したリビングダイニングが見えています。写真左手にある洋室は後ほどチェックすることにして、このまままっすぐ進みましょう!

LDKは約19.4帖

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おおー! カッコイイ……。壁や天井はグレーで大人っぽくまとめられ、そこに北・西側の窓から優しい光が入っています。埋め込み式のハウジングエアコンが採用されているおかげで、空間がすっきりシャープな印象に。

売主さま

フローリングには木目の美しいブラックウォルナット材を使用し、窓辺の踏み台・テレビ台はモールテックス(モルタル調左官材)で質感豊かに仕上げております。調光機能付きの間接照明も設えましたので、シーンに合わせて様々な表情をお楽しみいただけると思います。

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フローリングの敷かれたリビングダイニング部分には、床暖房も備わっているんですって♡

掃き出し窓から 外へ……

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左・目の前には戸建て住宅群を挟んで、都会らしい高層ビルがニョキッ。かなり距離が取れているので、視線が絡むことはなさそうです。/中央・バルコニーはLDKを越えて、奥へ奥へ……/右・ジャジャン! 斜め隣の洋室まで続くゆったりスペースに! バルコニーだと思っていたものは、ルーフバルコニーの一部分だったんですね。

ルーフバルコニーで 待ってて

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反対側から、ルーフバルコニー全体を眺めて。広さは約21.2㎡あり、デッキチェアなどを出しても余裕がありそう。こんもりとした樹々と、高層ビル群を望みます。

売主さま

ルーフバルコニーには、割れやささくれが出ない、樹脂素材のデッキを敷きつめました。素足でも安心して歩けますよ。

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右手に缶コーラ、左手には白いサンダルですね。

LDKに戻って

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壁がグレーでまとめられているのって、ちょっと暗いのでは? と思っていたのですが、落ち着いた雰囲気でいい感じ! じっくりくつろげそうな空間です。テレビ台の下に取り付けられた間接照明が、LDKにじんわりと奥行きを生み出しています。それでは続いて、奥のキッチンエリアへ行ってみましょう。

売主さま

キッチンには、多くの欧州トップメーカーが扱う、高機能メラミン素材「EVALT(エバルト)」を使用しています。キズや汚れに強く、お手入れしやすいのが特長です。

いざ拝見!

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左・シンプルながらデザイン性を感じるキッチン。ぜひ現地で、シンクと天板のシームレスな繋ぎ目にご注目ください。水栓はドイツ・GLOHE(グローエ)社のもの。シンクの向こうには、この後チェックする収納とトイレのドアが見えています。/右・カップボードや作業カウンターも同じシリーズでトータルコーディネートされています。冷蔵庫置き場の奥の壁を越えると、洋室につながる廊下へ。

カウンターの向こうには

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左・収納をオープン。奥行きのある可動棚と、背の高い収納が備わっています。そして右手のドアがトイレのもの……/右・ト、トイレがおしゃれ! 鈍い光を放つ金属製の手洗い器は、水栓部分もかなりハンサムですのでお見逃しなく。

どんどん行きましょう

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左・それでは廊下を進み、水まわり〜洋室A〜洋室Bをツアーして行きます。廊下がタイル敷きでちょっとひんやりしますので、ご家族でスリッパを揃える楽しみが増えそうです。/中央・造作の洗面化粧台がまた、おしゃれ! スクエア型のボウルは “デュラビット” ブランドのものが採用されていて、こだわりを感じます。/右・バスルームはややゆったりめの、1418サイズです。

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続きまして、廊下の奥の洋室へ〜。

洋室Aは 気持ちいい!

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約7.5帖の洋室Aへやって来ました。角住戸ならではの、明るさと開放感に恵まれた一室ですね◎ 右側のガラス戸から先ほどのルーフバルコニーへ、左側の掃き出し窓からは、洋室A・B専用のバルコニーに出られます。

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左・反対側から。マスターベッドルームとしてちょうどよさそうな、すごく居心地のいい空間、なのですが……ちょっと惜しいことに、クローゼットは小さめ。開けてみましょう。/右・おひとり分にちょうどよさそうなサイズ感なので、おふたり分の衣類を収めるようでしたら、収納家具の追加を検討した方がいいかもしれません。

それではバルコニーへ

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洋室側のバルコニーからはこんな眺望が。目の前には「三田丘の上公園」の緑がこんもり茂っています。先ほどは写真の左下に見える階段を降りて、マンションまでアクセスして来たのでした。

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このバルコニーは西向き。洗濯物はこちら側に任せて、ルーバルは “お楽しみ用” と決めてしまってもいいかも♡

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周辺環境はとても閑静。バルコニーに出ると、公園から鳥のさえずりが聞こえて来ました♪

洋室Bは 頼もしい!

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さあ、フィニッシュを飾る洋室Bへ。約5帖の広さがあり、バルコニーに面した腰高窓が付いています。何の変哲も無い洋室、とお思いでしょうか? 実はこちらの洋室B、壁のほぼ一面が奥行きたっぷりのクローゼットになっているんです。おひとり分の衣類だと、スペースが余ってしまいそうなほど。大きなレジャーグッズだって入りそうですし、洋室Aのクローゼットからはみ出した分を、こちらに収納してもよさそうですね。

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例えば、母と娘で大きなクローゼットを共用する……なんていかがでしょうか。『ちょっとお母さん〜、私のスカート!』なんて、ほっこりするホームドラマが始まりそうです。

帰り道は 「目黒」方向からお届け

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左上・こちらは「金麦」。ビールではありません、ベーカリーです。種類豊富なパンが揃う人気店が毎日通える距離にあるなんて、羨ましい限りです。(450m 徒歩6分)/右上・「目黒」駅方向に歩き、やってきたのは知る人ぞ知る名店「ラーメン隊」。住宅街の奥にあります。熊本ラーメン、めちゃオススメです!(550m 徒歩7分)/左下・そのすぐ近くにデリのお店「Treaiteur aux Favoris(トレテュールオー ファヴォリ) 」も。美味しいのにリーズナブル、そして真心溢れる接客の名店です。絶品のかぼちゃサラダを、おやつ用に100g購入して心ホクホク。(400m 徒歩5分)/右下・そして広い庭とアールデコの建物が美しい「東京都庭園美術館」がお散歩圏内に! 実は美術館の庭園は入園料200円で楽しめる穴場スポット。お隣には「国立科学博物館付属自然教育園」の本格的な自然が広がっています。(1.1km 徒歩14分)

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カウカモ編集部より

「恵比寿ガーデンプレイス」と「東京都庭園美術館」に挟まれた閑静なエリア、そこが自分の居場所になるなんて……想像しただけでニヤけてしまいます。今回ご紹介する物件は、「恵比寿」駅と「目黒」駅どちらからも徒歩10分程度。やや距離がありますが、「恵比寿」駅から延びるスカイウォークを使えば、坂道と関係なく、悠々と動く歩道でアクセス♡ ガーデンプレイスと公園を通り抜けた場所にマンションは建っていますので、毎日の出勤も気持ちが優雅になりそう。


住戸にはゆったりとしたルーフバルコニー&バルコニーが備わっており、豊かな自然を眺めながらくつろぐことができます。都心とは思えないくらいの静けさで、取材時には鳥のさえずりがよく聞こえてきました。

北西向きの住戸ですので、眩しい直射日光に焼かれたい! という方には向かないかもしれません。けれど角部屋で窓が多いため、室内には各所から優しい光が入ります。キラキラの外界を目を細めて眺める、ほどよいグレートーンの大人っぽい内装です。間接照明をお好みで調光すれば、さらに色っぽい表情を見せてくれそう。


木目調のアイランドキッチンを中心とした間取りは、ご家族とペットで毎日を楽しむのにぴったり。シックでグレード感があって、う〜ん、実にエリアによくお似合い! ちなみにマンションの駐車場には空きがあるそうですので(2019年12月現在)、お車をお持ちの方はさらに妄想を膨らませてみてくださいね。


マンションは2000年生まれと、まだ築年数が浅く若々しい佇まい。2013年には第1回目の大規模修繕工事を完了しており、豊かな植栽や、石材・木を使ったディティールに品のいい雰囲気が漂っています。ホテルライクな内廊下仕様で、各住戸の前にアルコーブが設えられているのもうれしいトコロ。このちょっとしたスペースがあると、プライベート感が高まって素敵ですよね。修繕積立金の額は、今後築年数が経過していく上での改定が見越されますが、特段ネガティブに捉えるべきポイントではないかと思われます。

華やかなエリアを射程圏内に収めつつ、閑静な環境を求める方へ。どなたにでもご検討いただける額ではないかと思いますが……人も羨む立地、建物のグレード感、住戸の内装。きっとご納得いただける、バシッとトータルコーディネートの決まった物件ですよ。

writer / editor:小杉 美香