売主さまのご紹介

写真

売主さま

出版社にお勤めの売主さま。お子さまが小学校に進学されるタイミングで、お引越しを決めたそう。センス溢れるアイテムチョイスに注目です。

舞台は「目黒」

写真

左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は、JR山手線、東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線が乗り入れる「目黒」。駅ビルには「atre(アトレ)目黒」が入っています。(徒歩10分)/右上・目黒駅から少し坂を下ると、個性的な飲食店が建ち並ぶ「権之助坂商店街」が。美味しい居酒屋やB級グルメの店など、その数なんと約250店舗!足繁く通って自分のフェイバリットを見つけてみては?(550m 徒歩7分)/左下・桜の名所「目黒川」は物件から徒歩6分。いつ歩いても気持ちのいいスポットです。(450m)/右下・ご紹介するマンションが建っているのは、ヴィンテージマンションの密集地帯。同じ通り沿いには「アルジェリア大使館」があり、治安のいい閑静な住宅街であることがわかりますね。(80m 徒歩1分)

売主さま

近い駅は「目黒」ですが、普段自分は「恵比寿」駅を利用しています。駅改札から「恵比寿ガーデンプレイス」まで続く屋根付きの道「スカイウォーク」を利用すると、雨を回避して帰宅できて便利なんです。

南仏プロバンス風

写真

目黒駅から歩くこと10分。閑静な住宅街に、突如南フランスの建築物を思わせるマンションが見えてきました。鮮やかなカラーリングの外観は、まわりのマンションの中でもひときわ存在感を放っています。

cowcamo

地上7階建てのマンションです。管理会社に依頼せず、住民の皆さまによる自主管理(清掃管理業務は一部委託)体制が取られています。なお、マンション前面の敷地内駐車場は2019年11月現在空きがございます(月額30,000円)。空き状況は変動いたしますので、お問い合わせください。

売主さま

駅からマンションまでの道のりは、少しきつめのアップダウンがあります。荷物やベビーカーがあるときは少し大変かもしれません。でも、そんな時は、新茶屋坂通り沿いにあるバス停「茶屋坂」(270m 徒歩4分)を使うのがおすすめです◎ 「恵比寿」や「渋谷」方面への路線バスが発着していますよ。

写真

左上・エンブレムが付いたエントランスアーチがとってもかっこいい。綺麗に刈りこまれた生垣も美しいですね。自主管理体制ですが、ここまで丁寧に整備されている状況を見れば、住民の皆さまの管理に対する意識の高さを感じ取ることができます。/右上・赤いレンガで縁取った白い壁は、ホイップクリームを塗ったようにデコラティブでかわいらしいんです! ガス灯風の照明も素敵ですね。エントランスドアは、夜9時から早朝4時半までの夜間のみオートロックに切り替わりますよ。/左下・エレベーターホールには、待ち合わせに便利なソファが。奥のエントランス横に見える窓口は管理人事務室。管理人さんは、月・火・木・金曜日の9:00〜17:00、土曜日の9:00〜12:00に勤務されています。/右下・エレベーターで6階へと上がってきました。手前に見えるのがご紹介する住戸の玄関ドアです。

cowcamo

2012年の大規模修繕工事で、各住戸の玄関扉を耐震ドアに変更したほか、共用部分照明器具LED交換などのメンテナンスも実施済み。次回の大規模修繕工事は2021年に予定されています。

それではお邪魔しましょう! ガチャリ

写真

左・小さなタイルを貼った土間に、ヘリンボーン張りフローリング……玄関ドアを開けた瞬間に、売主さまのセンスのよさがビシビシと伝わってきます。左手の壁はすべて、下足入れと収納スペースになっていますよ。/右・廊下から土間を振り返ったカット。土間は縦に長いので、コンパクト自転車でしたら置いておくことができます。

売主さま

2013年にフルリノベーション工事を実施しました。ヘリンボーン張りのフローリングには、温かみがあり足触りのよい無垢のオーク材を使用していますよ。

光に導かれ 約26.4帖のLDKへ

写真

玄関スペースから奥に進むと、掃き出し窓からまばゆいばかりの光が差し込むLDKが。写真左手はキッチンスペースになっています。

まずはリビングダイニングから

写真

キッチンを背にし、リビングダイニング(LD)を見たカット。右手には空間をゆるりと分ける、大きなガラス入りの間仕切りが。ブラックのアイアンフレームが、温かみのある空間をキリリと引き締めてくれていますね。

売主さま

間仕切りで空間をゆるく分けることで、ゲスト用のスペースやくつろぐスペースを室内に確保しました。間仕切り下部の腰壁は、小物をしまえる収納としても活躍してくれます。

cowcamo

右上のドライフラワーとハンガーは、天井に設置されたフックに掛けられています。工夫次第でカーテンをかけることもできそうですし、このあたりの細かい工夫にも注目ですね!

南西向きの掃き出し窓前から

写真

皆さまお気づきかと思いますが、左手の壁はすべてブックシェルフになっているんです。天井まで高さがあり、図書館さながらの収容量です。それでは、間仕切り奥の空間を覗いてみましょう。

cowcamo

ものすごい本の量……と思っていたのですが、売主さまは出版社にお勤めとのこと。うむ、納得。

売主さま

もちろん本以外の物もしまえますし、お気に入りの小物や植物を置くディスプレイすることもできますよ。

写真

間仕切り奥のスペースには、デイベッドが置かれています。カーテンで仕切ることで、簡易的な個室や書斎としても活躍してくれそうですね。

写真

振り返って掃き出し窓側を見たカット。ああ、眺望のよさはもう明白です……。

売主さま

2019年9月にはサッシを交換済みです。

THE 浮遊感

写真

室内から感じていたものは、バルコニーに出て確信へと変わりました。掃き出し窓を開けて風を受け、街を見下ろした瞬間に、フワッと宙に浮いたような気持ちよさに包まれるんです。眺望の抜け・大きな空・眼下に広がる住宅街、この3点セットはぜひ現地で体感してみてくださいね。

cowcamo

高台に建っているおかげで、6階からとは思えない眺望が手に入るんですね。

写真

そして、この眺望を独り占めできるワイドなバルコニーには、ウッドデッキが敷かれています。ガーデンチェアを出して、大きな青空に乾杯……うらやましい!

売主さま

日当たり・風通しのよさはこの住戸の推しポイントです。掃き出し窓と洋室側の窓を開けておくと、室内を風が吹き抜けてとっても気持ちがいいんですよ。

室内に戻りましょう

写真

LDだけでも約19.9帖の広さがあるので、ソファとダイニングテーブルを置いても十分余裕がありますね。

写真

角度を変えて。リビングスペースの壁にはニッチカウンターやライティングレール、ウォールシェルフが設置されています。スペースをうまく利用した収納術や物のチョイスは、流石の一言。

キッチンをチェック

写真

ダイニングスペースからキッチンを見たカット。レンジとオーブンを置いているタイル貼りの部分は、引き出し式の収納になっています。その上部には、柱をコの字に囲むようにカウンターを設置するなど、デザイン性と実用性が共存したキッチンに仕上がっています。キッチンの奥にはドアがふたつあり、洋室と水まわりにつながっています。

想いがこもった 造作キッチン

写真

木製のキッチン扉は、売主さまが家具屋さんでオーダーしたのだとか。既製品では出せない味がありますね。

cowcamo

背面側に置いているカウンターも、この扉に合わせてオーダーしたそう。家具は付帯しませんので相談にはなりますが、カウンターが気になる方はお声がけくださいね。

約6.5帖の洋室へ

写真

キッチン奥にあるドアから洋室へと来ました。共用廊下に面している北東向きの腰窓と、左手にはクローゼットが備わっています。

写真

奥からのカット。追加でクローゼットやタンスを置けるだけの広さがあります。天井にはライティングレールが備わっていますよ。

最後に水まわりをチェック

写真

左・縦長の洗面脱衣室。左手にはトイレとバスルームにつながるドアが並んでいます。/右・クラシカルなフォルムの手洗い器と鏡がかわいいんです。ドライヤーフックが付いているあたりもニクいポイント。

写真

左・浴室乾燥機能付きのバスルーム。コロンとした丸型のバスタブがとってもキュート! シャワーヘッドにもこだわるなど、ひねりの効いたアイテムチョイスに脱帽です。/右・トイレはスッキリとしたタンクレスタイプ。上部には吊り戸棚が備わっていますよ。

見所目白押しの目黒

写真

左上・目黒川沿いの「目黒区民センター」には図書館やプールもあり、おヒマな時間を潰すのにぴったりなスポット。登録すれば誰でもレンタルできる、シティサイクル置場もありますよ。電動自転車で周辺をスイスイ散策してみては。(500m 徒歩7分)/右上・こちらは名画座「目黒シネマ」。懐かしのあの映画からニッチなミニシアター系まで、さまざまな作品を上映しています。(650m 徒歩9分)/左下・個人的に大好きな、目黒通り沿いにあるカレー屋さん「LAND(ランド)」。たくさんのスパイスがバランスよく混じり合った絶品カレーをご賞味あれ。(800km 徒歩10分)/右下・インテリアショップが多いことでも有名な目黒。「COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLY(コンプレックス ユニバーサル ファニチャー サプライ)」には、ミッドセンチュリーの家具や雑貨が揃っていますよ。新生活のお供にどうぞ。(280m 徒歩4分)

cowcamo

カウカモ編集部より

シンプルでありながら、サイズ感とかアイテムのチョイスでわかるセンスのよさってありますよね。それは、家の中にも如実に現れるもの。今回ご紹介するのは、売主さまの優れた感性やバックボーンが伝わってくる物件です。

マンションが建っているのは「目黒」駅から徒歩10分の傾斜地。実はこのエリアはヴィンテージマンションの密集地帯で、カウカモ編集部内では “目黒ヴィンテージヒル” と呼んでいるほど。物件までの道のりには少々きつめのアップダウンがありますが、近くにあるバス停「茶屋坂」には、「恵比寿」や「渋谷」方面行きのバスが発着しています。ちなみに、売主さまは「恵比寿」駅から屋根付きの「スカイウォーク」を通って通勤・帰宅されているのだとか。


目を引くヴィンテージマンションが散見される中、南仏プロバンス風の外観で、個性的な存在感を放っているのが、売主さまが住まわれているマンション。レンガで縁取られた外壁にホイップクリームを塗ったかのような、デコラティブで可愛らしい出で立ちです。


自主管理体制でありながら、細部までメンテナンスが行き届いているところもGOODポイント◎ 2012年の大規模修繕工事で、各住戸の玄関扉を耐震ドアに変更したほか、共用部分照明器具LED交換済み。次回の大規模修繕工事は2021年に予定されています。見た目だけじゃなく中身までしっかり者なんですね。

元々ヴィンテージマンションが好きだったという売主さま。外観だけでなく、その管理体制のよさも気に入ってこちらのマンションを選んだのだとか。売主さまの物をチョイスするセンスよさは、この辺りからすでに現れているんです。

住戸はというと、6階に所在する1LDK。2013年にフルリノベーションを実施し、白い壁に無垢オーク材のフローリングが映える内装に仕上がっています。目を引くアイアンフレームのガラス入り間仕切りは、日当たりがよく温かみのある室内に、無骨なリズムを産んでくれていますよ。


また、壁一面に造り付けられた本棚もインパクト大。図書館顔負けに並んだ本を見ると、売主さまが出版社で働かれていることに納得します。本棚だけでなく、住戸内には売主さまのセンスが光る収納が、欲しいところに造り付けられているので、ぜひ内見の時にチェックしてみてください。

キッチンや水まわりなどにもご注目。家具屋さんでオーダーしたキッチン扉、クラシカルな手洗い器、コロンとした丸型のバスタブなど、ひねりの効いたアイテムチョイスは、読書家の豊富な知識と、生まれ持った感性に裏打ちされているように感じました。

さらに注目していただきたいのは、ワイドなバルコニーからの眺望! 傾斜地に建つマンションのため、6階からの眺めとは思えないほどの景色を望むことができますよ。ガーデンチェアを出して、眼下に広がる街並みと大きな青空に乾杯……そんな暮らしが叶う住まいです。

正直、できることならこの記事を執筆している筆者が欲しい……玄関ドアを開けて、お邪魔させていただいた瞬間にそう感じるお住まいでした。ぜひ、現地で同じ気持ちになっていただければと思います。お問い合わせお待ちしています。

writer / editor:酒井 大作