暮らしやすい「都立大学」の街

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左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は、東急東横線「都立大学」。徒歩3分という “駅チカ” です!/右上・「呑川緑道」にはサクラやツツジ、アジサイなど多種多様の草花が植えられ、季節を通して散歩を楽しめます。(50m 徒歩1分)/左下・この街一押しのスイーツは、洋菓子店「Addict au Sucre(アディクト オ シュクル)」の本格的なフランス菓子。入り口には、人気メニューはしばらく先まで予約でいっぱい、との貼り紙も。(270m 徒歩4分)/右下・最寄りのスーパーはマンションから徒歩2分(110m)の場所にある「いなげや 目黒八雲店」。ほかにも駅ビル内の「東急ストア 都立大学店」(230m 徒歩3分)や、駅前にある「肉のハナマサ 都立大店」(160m 徒歩2分)と、お買い物スポットには事欠きません。

目黒通り沿いに建つ 中規模マンション

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駅出口から「呑川緑道」を経由して目黒通りに出ると、あっという間に到着。2018年12月現在、築34年になる新耐震基準に適合したマンションです。総戸数は50戸で、1階部分には駐車スペースや駐輪場、共用ロビーがあります。

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現在、駐車場・駐輪場ともに空きがあり、それぞれ月額35,000円・月額3,600円でご利用いただけますよ。空き状況は変動するので、ご利用を検討される方は最新状況をお問い合わせ下さいね。

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左上・エントランスは、歩道から少し奥まった位置に配置されています。広い間口や豊富な植栽にゆとりが感じられますね。/右上・共用ロビーはご覧の通り、重厚感ある造り。写真左手には管理人室の小窓、中央にはオートロックが。/左下・エレベーターホールも広々とした空間。タイルはピカピカに磨かれています。物件の所在する2階へ上がりましょう。/右下・共用廊下は目黒通りに面していて、ここでは車の走行音が少々賑やか。

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管理人さんは月曜から土曜日までの週6日、8:00〜17:00の間に勤務されています。共用部の各所には監視カメラが設置されていて、防犯性もポイント高し。ちなみに、2014年には大規模修繕工事が実施されていますよ。

扉を抜けたら スロウな世界が

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左・玄関扉を開けると、ナチュラルな木の色合いと白を基調とした、どこかホッとするような空間が広がっていました。土間の左手には造作の靴棚が。/右・廊下に上がって振り返りました。左右には、洋室Bと洋室Cにつながるドアがあります。後ほどご紹介しますね。

光が満たす 14帖強の広々LDK

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南東向きの広い開口からたっぷりのお日さまが差し込むLDK。左手には、靴棚と共通デザインの、テレビボードと収納を兼ねる棚が備え付けられています。掃出し窓の先には、何やら広い庭のようなスペースが!? さっそく外へ出てみましょう。

広大で静かなテラス!

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なんとそこには、約42㎡ものテラスが広がっていました! 建物裏側の土地が、ちょうどこの2階床面の高さになっているという偶然の賜物です。

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バルコニー部分も11㎡強と、幅・奥行きにゆとりある広さ。ご家族全員分の洗濯物も布団も、余裕を持って干せそうです。水栓も備わっています。

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テラスの奥から振り向いて撮影。こちらは三角の形をしていて、一部にウッドデッキが敷かれています。建物が壁になってくれているおかげで、眠れそうなくらいの静けさです。一点、管理費・修繕積立金のほか、専用庭使用料が月々1,000円かかりますので、ご留意くださいね。

売主さま

交通利便性のいい駅から徒歩3分という場所なのに、広々とした静かなテラスがあるのがこの物件の大きな特徴です。日々の忙しさから開放された、時間がゆっくりと流れる “offなひととき” をお過ごしいただけますよ。

室内に戻りました

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左手、キッチン側にもお揃いの造作収納が備わっています。その奥には対面式キッチンが。天井に埋め込まれたダウンライトは、照明の向きを変えられるタイプ。

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テレビボードを背にして、LDK全景をパシャリ。掃出し窓の上部はやや低くなっていて、高さは180cmほど。右手のキッチンは、腰壁によってシンクの内側や天板が見えにくい造りになっています。詳細をチェックしましょう。

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左・シンクとコンロが分けられたⅡ型タイプで、食洗機とタッチレス水栓を完備。右手の壁面には、お掃除がしやすい防汚パネルが貼られています。/右・コンロ側は奥まった位置にあり、お肉を焼いても匂いや煙がLDKに充満しにくい造りです。右手にはカップボードを置くのに最適なスペースも。

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キッチンからリビングダイニング(LD)側を見たところ。造作の棚がほどよい境界になっていて、置くインテリアの大きさや量でLDとの “つながり具合” が加減できます。左手は冷蔵庫置場。

ディティールをご紹介

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左上・リビングスペース側の造作収納。AV機器のサイズ検討にご参考ください。左手のドアは洋室Aの入り口です。/右上・掃出し窓の手前には、インテリア用のガス管パイプが。グリーンを吊り下げてもよし、室内干しに使うにもよし。/左下・天然のチーク材を用いたフローリング。見た目も足ざわりも◎/右下・コンロは清掃性に優れたフラットなガラストップ仕様。下部には2段の引き出し収納が備わっています。

LDKからアクセスする 大きなWIC付きの洋室A

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こちらは、先ほどのテラスに面した約5帖半の個室。LDKと同様、たっぷりの日差しが入ります。ここを寝室にして、毎日テラスで育つ緑とともに寝起きしたいものです。

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ドアの横には便利に使えそうなオープン棚が備わっています。その右手の折れ戸内部は、ウォークインクローゼット(WIC)。L字形の枕棚とハンガーパイプが備わっていて、収納容量たっぷり。お次は廊下に戻って、ふたつの個室を拝見しましょう。

大容量収納&カウンター付き! 約5.6帖の洋室B

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共用廊下に面した窓が備わっている洋室B。個室の中でもっとも広く、ワイドなクローゼットがあります。日中は室内でも目黒通りを走る車の音が多少聞こえていますが・・・

売主さま

洋室B・Cの窓にはお引渡しまでにインナーサッシを設置させていただきます。遮音・断熱性が大きく向上するので、より快適にお過ごしいただけますよ。

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左・左手には備え付けのカウンターが。読み書きはもちろん、壁に鏡を掛けてドレッサーのように使うのもGOODですね。/右・3枚折れ戸の大きなクローゼット。おふたり分の衣類でもきちんとしまえそうな大容量です。

4帖強の洋室C

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左・こちらにも、窓際にカウンターが備え付けられています。お子さまの個室として最適そう。/右・しっかりクローゼットもあります。もし部屋数が足りていたら、大きなWICとして使うのもアリでしょう。

最後に水まわりをチェック

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左・LDK側から廊下を見たところ。水まわりは左右に分れていて、右手に洗面脱衣室、左手にトイレにつながるドアが配置されています。/右・トイレはストック品の収納に役立つ棚付き。

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左・洗面台脱衣室には、造作の洗面台が。木枠のミラーは使うのがちょっとうれしくなりそうな、可愛いデザインです。/右・バスルームは浴室乾燥機能を完備しています。

もうすこし街を散策! ハイセンスなお店の数々

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左上・「sakana bacca(サカナバッカ)」は、いわばお魚のセレクトショップ。販売だけでなく、捌き方ワークショップなども人気です。この日は長崎の離島で獲れた珍しいお魚フェアを開催していました。(200m 徒歩3分)/右上・小さな店内に、焼き立てパンが所狭しと並ぶパン屋さん「TAKUPAN(タクパン)」。ベーカリー激戦区の世田谷においても人気のお店です。(200m 徒歩3分)/左下・「cosicosi(コジコジ)」は創業20年の多国籍料理レストラン。世界各国のスパイスや食材を使った料理を提供しています。自然派ワインの種類も豊富♪(270m 徒歩4分)/右下・「MOUNT tokyo(マウントトーキョー)」は、某 “流浪の番組” でも取り上げられた、リトルプレス専門の書店。さまざまな尖ったテーマの自費出版書籍が販売されています。(350m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介するのは、東急東横線「都立大学」駅から徒歩3分の場所に所在するマンション。駅の近くを走る目黒通りから一歩住宅街に入れば、四季折々の草花が目を楽しませる緑道や歴史の古い神社、お寺や小中学校がある、のどかな街並みが広がっています。

今回、街を練り歩いて再発見させられた魅力が、こぢんまりとしたハイセンスなお店がたくさん集まっていること。加えて駅周辺には3軒のスーパーがあり、日常のお買い物には困らない住環境のよさがあります。各駅停車駅の「都立大学」ですが、「渋谷」までは乗車時間およそ10分。下り方面には1駅先に賑やかな「自由が丘」があり、通勤にもお出かけにも便利な立地です。


住戸最大の魅力とも言えるのが、約42㎡もの広さがある、とっておきのテラス。マンションが建っているのは交通量の多い目黒通り沿いですが、その反対側に位置しているおかげで喧騒からは切り離されていて、心落ち着ける静寂な場所なんです。ガーデニングはもちろんのこと、ウッドデッキに敷物を広げて “おウチピクニック” なんて、夢が広がります。


屋内の専有面積は、約68㎡。収納の充実した個室が3つあり、ファミリーでお住まいになるのにぴったりな間取りです。内装は白の壁や天井に、床・建具のナチュラルな木の色合いが溶け合う優しい印象のデザイン。アイコン的な存在になっているのが、各所に造作されたオープンな棚です。戸棚や引き出しタイプでは「どうせ見えないから」と中身をごちゃつかせてしまうこともままありますが、こちらは箱やカゴを活用して、システマティックにお片付けができそう。玄関にはお気に入りの靴を、キッチンには厳選したうつわや調理器具を飾るようにして置けば、とっても華やかに住まいを彩れそうですね。


各所を拝見して気付いたのは、暮らしに寄り添った細やかな配慮がなされていること。たとえばキッチンには、腰壁によって洗っていない食器や洗剤などの生活感が見られにくい工夫がされています。コンロも奥まった位置にあり、調理の際の煙や匂いが部屋に充満しにくい設計。ほかにもLDKのダウンライトに角度を変えられるタイプを採用していたり、各所ドアに軽い力で優しく閉まるソフトクローズ機能が付けられていたり。洋室BとCには、デスクとして使えるカウンターまで備えられています。


通勤もお買い物もさくっと済ませて、家に帰れば心を開放できるオフの時間。育児にお仕事に、毎日忙しく立ちまわる方におすすめしたい物件です。

writer:中山 宇宴 / editor:平野 翔子