京王線で新宿まで一本! 「国領」駅周辺をご紹介

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左上・京王線の各駅停車駅「国領」は2012年に地下駅化し、まだ新しい印象の駅舎です。「新宿」駅までは乗り換え込みで23分ほど!(徒歩11分)/右上・駅近くにはスーパーや本屋、子育て支援センターなどの入る複合施設「ココスクエア調布」があります。(徒歩11分)/左下・ホールや保育室などが完備された調布市市民プラザ「あくろす」も駅のすぐ近く。手前の広場では毎年夏祭りが行われています。(徒歩11分)/右下・駅前にはいくつかスーパーはありますが、マンション近隣にも大型スーパー「イトーヨーカドー」も。食料品だけでなく生活雑貨全般の品揃えは大型店ならでは。(徒歩7分)

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都心へのアクセスもほどよい位置にある国領。近くのバス停「国領七丁目」から、2駅隣の「調布」駅までは10分強で行くことができます。「調布」駅から特急に乗れば「新宿」駅までは約15分! 駅周辺にはスーパーが点在し、自然豊かな環境や子育て支援の施設などもあり、のびのびと生活することができるでしょう。近くには「農産物直売所」もあって、地場の新鮮な野菜を手に入れることもできますよ。

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左上・のどかなエリアですが、雰囲気のいい飲食店もちらほら。イタリアンレストラン「Don Bravo(ドンブラボー)」は、某口コミサイトで “国領の奇跡” とまで書かれているお店。来店必須ですね!(徒歩8分)/右上・添加物不使用で国産小麦100%使用のカラダにうれしいパン屋さん「PINO(ピノ)」も通り道に。小型のオーブンで少しずつ焼いているので、いつ行っても焼きたてパンを味わえるのが魅力的!(徒歩7分)/左下・優しい音色のハワイアンが流れる「Holo Holo Café(ホロホロカフェ)」。オリジナルグッズも可愛らしく、お店の雰囲気に癒されます。(徒歩5分)/右下・子育て世帯の強い味方、何かの時には「東京慈恵会医科大学付属第三病院」へ。大きな病院が近くあるってやっぱり安心。(徒歩10分)

住宅街に建つ “元社宅” の 全戸セミオーダー型マンション

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左上・「狛江通り」を歩いてマンションに到着しました。敷地奥に進み、建物全体を見てみます。このマンションは1992年に社宅として新耐震基準に基づき建てられています。/右上・こちらが入り口あたりから見た景色。入り口より左手にまわると駐車場があり、こちらにはカーシェアリングが1台用意される予定です。/左下・敷地内には住民専用の菜園やドッグランが用意されています。もちろんペットの飼育もOK! 共用庭には、ほか防災備品を置いたシェア倉庫なども置かれます。/右下・共用庭の真ん中あたりは、ちょっとした丘になっています。子どもにとっては公園代わりになりますし、どの住戸からもこの共用庭をのぞけるので、安心して子どもたちを遊ばせられそうです。

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マンションはゆったりとした敷地を持つ3階建ての低層タイプ。まだバブルの名残があった時代に建てられた建物なので、素材だったり、デザインだったり、敷地のとり方だったりと、とても贅沢なつくりになっています。このマンションのことはコンセプトサイト「LANDLIFE 調布国領」にも詳しく載っているので見てみてくださいね!

マンションのディティールに注目!

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左上・各住戸につながる門扉は、ヨーロピアンなデザインで統一されています。石柱の上にのった照明も素敵♡/右上・バルコニーにはコンクリートとクラシカルな手すりが特徴的。この組み合わせ、なんだかいい雰囲気なんですよねー。/左下・エレベーターはありませんが、共用階段の内側にもタイルが貼られ、細部までこだわりを感じます。階段室の屋根に採用される “緑青銅板葺き” は、歴史的建造物にも使われているもの。排水管や手すりの色味もこれに合わせて選ばれたんだとか。/右下・共用庭に並ぶ照明も、建物が小さくなったみたいで可愛らしいですね。

室内を見ていきましょう!

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1階に所在する70㎡弱の広さ、2LDKの間取りの住戸です。梁や床・建具にヴィンテージ加工を施してあり、時を刻んできたような風合いを新材でつくり出しています。

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自然素材と表情豊かな漆喰に包まれる「La ferme RENOVATION(ラフェルム リノベーション)」は、「住環境ジャパン」のセミオーダー型リノベーションのブランド。コンセプトは “フランスの片田舎に暮らす” 。ナチュラルな素材感に囲まれる心地よさは、やさしい時間を流してくれます。

玄関扉を開けて感じる世界観

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左・目に飛び込んでくるのは、やわらかなフォルムが特徴的な壁。しっかり広さをとってある玄関スペースです。手塗りの漆喰壁が表情豊かな世界を生み出しています。ニッチにはドライフラワーが似合いますね。/右・玄関扉の左右に収納棚があります。靴の収納はもちろん、オープン棚の方は小物のディスプレイにぴったり。

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そんな玄関スペースの横には、ルーバーを挟んでDENがあります。書斎や作業スペースにいいですね。左手の窓からは共用庭とその緑を望めますよ。

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左・廊下に進みましょう。ヴィンテージ加工がなされたオリジナルのフローリングや建具も素朴な空気感をつくっています。奥のチェッカーガラスが入ったニュアンスカラーの扉も素敵ですね。左手手前には収納があります。/右・収納の隣は手洗い付きのトイレ。まさにフランスの片田舎にあるような雰囲気♡ トイレの壁も漆喰仕上げですよ。

廊下からアクセスする 洋室Aを見てみましょう

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こちらは約6.3帖の洋室A。カーペット敷きで、こちらの窓からも共用庭を望めます。

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収納はオープンタイプでアールがかったデザイン。奥行きはしっかりあるので、お洋服もたっぷりしまえると思います。

LDKに入っていきましょう

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ニュアンスカラーの扉の先には、存在感あるキッチンがお出迎え!

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左・空間と調和するようにモールディング加工されたオリジナルキッチン。モザイクタイルもいい味出してます。/右・向かいにはカウンタースペースも。デザイン性はもちろん、どちらにも上下に収納がたっぷりあり、機能性も高くてもうれしいですね。

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LDKの広さは約10.3帖。職人さんにより手塗りで仕上げられた壁や天井のほか、板張りもされていて木の素材感をさらに楽しめます。ドアノブの金物などもアンティーク加工されたものなので、細部までこだわりを感じられましたよ。照明の光り方も綺麗で空間に合っていますね。

バルコニーから専用庭へ行ってみましょう

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この住戸には約17㎡の専用庭が付いています。奥にはお隣の建物が建ちますが、緑で目隠しされていますよ。

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バルコニーはこんな感じ。長さはLDKとその隣の洋室B分までありますよ。

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お隣住戸のお庭とはフェンスで仕切られてます。気になる方は目隠しなどを用意する方がよさそう。広さは家庭菜園をはじめるにも十分。お庭で採れたお野菜で、お料理も楽しめそうです。

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さて、室内に戻りました。天井にはカーブとスクラッチ工法でアンティーク加工した梁が付けられ、空間に深みを与えてくれています。

室内窓のついた洋室Bへ

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バルコニーにも面した約6.4帖の洋室B。窓の先には青々としたお庭の緑が見えますね。こちらの洋室の収納もオープンタイプ。チェッカーガラスからLDKの気配も感じられていいですね。

洗面室とバスルームも抜かりなし

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左・この世界観を損ねないディティールが揃っています。水栓やタオルかけもピカピカなものではなく、エイジング加工されたようなデザインのものを採用。壁のタイルはキッチンとお揃いですね。/右・ユニットバスながら、浴室にもタイルが多用されています。

最後にディティールをご紹介

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左上・波打つ光の波紋が美しいペンダントライト。照明はお部屋の雰囲気をぐっと変えてくれますよね。/右上・アンティーク加工された金物取っ手。ちょっといびつな形がいいですね。/左下・凸凹した手塗りの漆喰は、調湿・脱臭効果などもあります。/右下・洗面台の水栓もマットでヨーロピアンなデザイン。

取材・文・撮影:cowcamo