新緑に満ちる窓辺

写真

こちらはキッチンからの眺め。正面には、窓いっぱいに埋め尽くす緑を望みます。このように自然を身近に感じながらも、都心にほど近い便利な立地。そんな心地よい住まいの魅力をたっぷりをご紹介します。

のどかな街並み

写真

最寄り駅の「雑司が谷」駅から、フラットな道を進むこと徒歩2分。大通りから脇道にそれると、住宅街の高台に建つ鮮やかな外観のマンションが目に入りました。

cowcamo

JR山手線「目白」駅へは徒歩12分。ビッグターミナル「池袋」駅も徒歩15分で利用できますよ!

共用部をご紹介

写真

建物裏手には駐輪場があり、1台につき年額3,600円で利用可能です。ファミリー向けの自転車が多い印象でした。植栽に囲まれたエントランスを進むと、タイル貼りの共用ロビーが。エレベーターで5階に向かうと、木々が迎える明るい共用廊下に出ます。

売主さま

1980年竣工と築年数が経過しているマンションですが、2010年に大規模修繕工事、2019年に共用鉄分塗装工事など、メンテナンスがしっかりと施されています。また、管理人さんは住込みで週6日間勤務と、手厚く管理されていますよ。

写真

ご紹介する住戸の玄関扉は共用廊下から奥まった場所に位置しており、プライベート感があります。玄関扉の先には、横長でゆとりある玄関ホールが。廊下には、左手からLDK、ウォークインクローゼット、トイレの扉が並んでいます。

写真

可動棚がずらりと並んだウォークインクローゼット(WIC)。ファミリークローゼットや季節家電の収納場所として大活躍してくれそうです。トイレはシックなデザインで◎

cowcamo

WICのほかにも、玄関土間には背の高い下足入れが備わっています。ご家族分の靴をしっかり受け止めてくれそうな容量でした。

LDKへと 進みましょう

写真

約15.6帖の広さで、西と東の2面採光です。

写真

食洗機が備わったモダンなキッチン。背面にはゆとりあるスペースが確保されています♪

リビング ダイニング(LD)へ

写真

右手にある腰窓の先にはオフィスビルが建っています。距離が取れており、擦りガラスなので視線が気になることはなさそうです。

掃き出し窓の先へ!

写真

名門校「学習院大学」の緑を望む、さわやかな眺望! なんだか都心にいることを忘れてしまいそう。

cowcamo

眼下には都営荒川線の線路と、交通量の多い明治通りが走っています。所在に高さがあるものの、バルコニーでは走行音がそれなりに聞こえてきました。しかし、サッシの気密性が高いため、室内ではほとんど気になりませんでしたよ。現地でご確認くださいね。

写真

バルコニーはコンパクトなサイズ感。

室内に 戻ってきました

写真

LDKには、左手前から洋室A、洋室B、水まわりの扉が並んでいます。順に開けていきましょう。

洋室Aは約5帖

写真

こちらの個室にもLDKと同じく西向きの掃き出し窓があります。

写真

窓の外には、ふたつ目のコンパクトなバルコニーがあります。物干し金具が付いているので洗濯物はこちらに。個室内には天井までの高さがある、ワイドな収納が備わっていますよ。

引き戸の洋室B

写真

窓のない約4.1帖の個室。こちらにも大きめの収納が備わっています。引き戸を閉じると閉塞感があるので、集中したい時のワークスペースや、収納部屋として使うのもいいですね。

再びLDKへ

写真

目立つ梁や柱がないきれいな間取りなので、家具の配置がスムーズにできそう。建具やキッチンの濃いブラウンが、しっとり落ち着いた空間を演出しています。

廊下に戻り 水まわりへ

写真

洗面脱衣所はゆったりとした広さ。右手には開き戸の収納がありますよ。バスルームには浴室乾燥機が備わっていました。

街へと 繰り出しましょう!

写真

マンションの目の前に延びる「のぞき坂」。都内屈指の急な坂で、アニメや映画の舞台に使われることも多いのだそう。最寄りの「雑司が谷」駅のすぐ横には、路面電車の都電荒川線「鬼子母神前」駅もありますよ。小さな車両がのんびりと進む、ノスタルジックな路線です(徒歩4分)。国の重要文化財に指定されている「鬼子母神」へと続く参道には、カフェや小ぢんまりとした商店が点在しています。心落ち着く、ゆったりとした時間が流れていますよ。

cowcamo

マンションから徒歩3分の場所には、コンパクトなスーパー「miniピアゴ雑司が谷2丁目店」があり(160m)、「目白」駅周辺まで行くと大型スーパーや飲食店も豊富にあります。街には目立った娯楽施設がないため、落ち着きがあり、日常生活を送るには十分な環境が整っていますよ。

cowcamo

カウカモ編集部より

山手線「目白」を始めに、複数路線使える便利な立地。賑やかな「池袋」が徒歩圏内でありながら、街には静かで落ち着いた空気が流れています。


今回ご紹介するマンションは、そんなエリアの高台に建つ2020年8月現在築40年の建物。2008年の共用部給水管更新工事、2010年の大規模修繕工事など適切なメンテナンスが実施され、タイル貼りの共用部には清潔感と重厚感が漂います。


住戸の特徴として特筆すべき点は、バルコニーから緑豊かな抜けのある景色を望むことと、窓が多く明るい角部屋ということ。LDKにいるだけでリフレッシュできそうな、心地よい空間が広がっていました。


季節ごとに変わる窓からの景色が暮らしの楽しみとなりそうな、穏やかな住まいに仕上がっていますよ。

writer / editor:駒込 茂香