cowcamo

最寄りの「溝の口」駅には東急田園都市線・大井町線、そして直結している「武蔵溝ノ口」駅にはJR南武線が乗り入れています。渋谷、武蔵小杉や川崎、自由が丘まで電車で一本で出れますよ。新橋や新宿に行きたいときは、一回乗り換えるだけ! 大都会とは少し距離を置きながらも、交通アクセスがよく利便性◎ な街ですよ。(1.1km 徒歩14分)

二度目まして、溝の口

写真

改札を出ると、「溝の口」と「武蔵溝ノ口」駅をつなぐペデストリアンデッキが。すぐ近くには、商業施設の「マルイファミリー 溝口」と「ノクティプラザ」があります。(1.2km 徒歩15分)

cowcamo

「ノクティプラザ」には「ジーユー」などのアパレルショップに加え、「無印良品」、子どもたちに人気のアイスクリームやドーナッツのチェーン店が入っています。お子さまとお出かけの帰りには立ち寄ることが多くなる予感(笑)休日のお出かけも街中で済ませることができそう♪

写真

左・「OKKA634(オッカムサシ)」はカラオケやボーリング場、ゲームセンターなどが入ったマルチエンターテイメントビル。こういう施設が近くにあると、休日のお出かけ先が増えていいですよね。(1.1km 徒歩14分)/右・そのお隣には、日々お世話になりそうなスーパー「マルエツ 溝の口店」が。深夜1時まで営業しています。(1.1km 徒歩14分)

さ、着きましたよ

写真

今回ご紹介するマンションは2棟から成っており、総戸数はなんと341戸! 1982年築で新耐震基準に適合しています。

cowcamo

駅からマンションまでの道のりは、線路沿いの大通り。ですが、歩道が整備されているので歩きやすいですよ。ペットの飼育が可能なのも推しポイント!

売主さま

マンションの北側には「かながわサイエンスパーク(KSP)」というベンチャー企業を支援するインキュベータ施設があり、「溝の口」駅までのバスが10分に1本程度出ています。平日は10時以降であれば利用できるので、お買い物へ行く際などに便利かと思います。

ちょっとまわります

写真

左上・2棟の間には公園があります。お子さまやペットとちょっと遊びたいときにぴったり。/右上・A棟の裏手にまわってみたところ。右側に写っているのは、お隣の「川崎市立東高津中学校」(170m 徒歩3分)。その間には・・・/左下・緑道が伸びています。お散歩コースにどうぞ!/右下・お待たせしました、では住戸へ向かいますね。エントランスはゆったり。エントランスアプローチにはスロープも備わっています。

売主さま

駐車場は現在(2019年2月時点)空きがありませんが、駐輪場は1住戸あたりの制限はなく月額100円で利用ができますよ。中学校が隣接しており、「川崎市立坂戸小学校」までも500m 徒歩7分と通学しやすい立地です。

cowcamo

管理人さんは月〜土曜の9〜17時勤務。取材日も管理人さんと清掃員の方数名で清掃をされていましたよ。しっかりとした管理体制ゆえ、共用部の撮影ができませんでした(涙)みなさんがイメージできるよう、テキストでお伝えしますね。建物内に入ると集合ポストと管理人室のあるロビー、通り抜けていくとエレベーターホールに出ます。ちなみに、自動販売機もありました! 所在階である4階のボタンを押して、エレベーターに乗って・・・

はい到着!

写真

左・お邪魔しまーす! 正面にはLDKへつながる引き戸。大きなガラスが用いられているので、明るさがこちらまで届いていますね。玄関上がって一番手前の扉の先は、トイレです。/右・奥から見返してみました。廊下沿いには、所狭しと収納・収納・収納! 右側の凹んでいるところには、洗面脱衣室があります。

cowcamo

こちらの物件の推しは、LDKと聞いているのでさっそく。

明るーい!

写真

手前にLDK、写真右奥に洋室A、反対側には洋室Bという間取りです。まずは、左側の貫禄あるキッチンを拝見させていただきましょう。

収納たっぷり広々

写真

カウンターが立派ですね! 下部には引き出しや家電置き場もありますよ。

売主さま

キッチンはこちらの住戸のオリジナルです。特にこだわっているのが、カウンターの天板。一般的に40mm程度のものが多いのですが、こちらは約12mmと薄いものを採用しているのでシャープな印象ですよ。

cowcamo

ストック類やレシピ本を買いすぎちゃうーだけどしまえちゃうーっていう贅沢な悩みが生まれそう。

写真

キッチンの前から。このように引き戸を開け放っておくと、南西二面採光になります。

cowcamo

住戸の南側は道路、その奥にはJR南武線の線路が走っています。が! 落ち込むのはまだ早い! すべての窓に二重サッシが備わっているので、室内で音は気になりませんでした。感じ方には個人差がありますので、現地でご確認くださいね。

売主さま

二重サッシが備わっているため、そうでない住戸よりも暖かいかと思いますよ。

引き戸の活用方法 4パターン

写真

こちらの物件の特徴は、引き戸! 全部開け放てば約24帖のLDKに、半分閉めれば2LDK、全部閉めれば3LDKと、間取りを変えることができるんです。

洋室A

写真

左奥窓の手前には、扉が設置される予定です。なので引き戸を閉め切っても、お隣の洋室Bと行き来ができますよ。

バルコニーに出てみます

写真

左側には最初にご紹介した、緑道と中学校、正面には工場と道路と線路。道路と線路のおかげで目の前の建物と距離が取れ、広々とした空を仰げます。

写真

バルコニーはコの字型。この写真に写り切っていないのですが、左側をまっすぐ進み角を曲がると玄関の横まで続いています。右側が洋室A・B、左側がLDKと洋室Cに面しています。それにしても長い!

戻って参りました

写真

左・洋室Aは約6帖。開けた状態だとこんな感じ。/右・閉めてみました。

お隣の洋室B

写真

こちらには壁一面のクローゼット!

写真

こちらも約6帖。開けて、閉めて。

写真

再びLDKへ。現状はスペースに余裕を持たせてダイニングテーブルがディスプレイされています。コンパクトなソファとダイニングセットであれば、リビングダイニングに置けそう。そうすれば、洋室AとBを個室として使えるので、おふたりお子さまがいらっしゃるご家庭でも、それぞれに子ども部屋をつくることができますね。

売主さま

家具は参考として配置しています。フローリングにはタモの天然木を採用し、グレーのオイルを塗りました。

約7帖の洋室C

写真

カーペットが敷かれており、ふかふか足触りがいい◎ 西向きですが、ふたつの掃き出し窓のおかげで十分明るいですね。

最後に水まわり

写真

左・洗面脱衣室は、天然木のアクセントウォールがかっこいい!/中央・バスルームは、お子さまと仲よく入れそうな広さ。/右・玄関すぐのところにあるトイレ。奥にオープン棚が備わっているので、ストック類はバスケットなどに入れておくのがよさそう。

少し足を伸ばして

写真

左上・マンションの目の前には、「東秀 久本店」があります。休日のお昼どきは家族連れで賑わっていましたよ。(58m 徒歩1分)/右上・「Teto-Teo(テトテヲ)溝の口」はランチも、カフェも、ディナーも楽しめるお店。テイクアウトもでき、雑貨やコーヒー豆なども販売しています。(1.2km 徒歩15分)/左下・「武蔵新城」駅の南口にある、新城あいもーるアルコ」。100円ショップや、お惣菜屋さんなどが並んでいます。時々季節に合わせたイベントが催されていますよ。(1.2km 徒歩15分)右下・地元の人の憩いの場でもあるカフェ「新城テラス」。川崎市内で生産された食材や製造されたものだけにこだわっています。取材日は寒かったので、“バニラアールグレイティーラテ” をいただき身体が温まりました◎(1.2km 徒歩15分)

cowcamo

カウカモ編集部より

カウカモでは、まだあまり馴染みのない「溝の口」。駅周辺には休日のショッピングを十分楽しめる施設が建ち並んでおり、交通アクセスも良好。実をいうと、私は隣の「武蔵新城」に住んでおりまして。あまり知られていない街なのですが、美味しい飲食店や居酒屋さんが多かったり、南北に商店街が伸びていたり、「西友 武蔵新城店」もあったりと、こちらも魅力的な街なんです。元気に遊んだりショッピングをしたいときは溝の口へ、そこまでテンションは高くないけどちょっとごはんを食べにでかけたいときは武蔵新城へと、気分や目的に合わせてお出かけ先を決めることができそう。


住戸の特徴は、引き戸! 開け放って1LDKにしてもよし、閉め切って3LDKにしてもよし、もしくは片方閉めて2LDKという手も。今はおふたり、もしくはお子さまひとりだけど、ライフプランに選択肢を残しておきたいという方の要望を叶えてくれます◎ 引き戸を閉め切っても、洋室AとBは約6帖で南からの採光を確保。洋室Bにはクローゼットが備わっていないので、廊下の収納を上手に活用するとよさそうです。 


建物は総戸数341戸とビッグコミュニティ。大規模マンションのひとつのメリットとして、共益費が抑えられるという点があります。こちらのマンションはそれに加えて、宅配ボックスを完備、管理人さんの勤務時間が長めなのもうれしいポイント◎ 2017年には大規模修繕工事を実施済みで、2018年3月時点でマンション全体での修繕積立金は約2億円! あと、さらっと紹介してしまったのですが、こんなに広い共用部の公園は初めて見ました。


駅から少し距離がある点や電車や車の音と、間取りの可変性やマンションの管理体制と天秤にかけていただき、ちょっとでも気持ちが傾いたのなら。ぜひ足を運んでみてくださいね。

writer / editor:外山 友香