やって来ました!「桜木町」

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左上・今回ご紹介する物件は、JR京浜東北線・根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅から徒歩4分。なんとcowcamoでは初めて足を踏み入れる地となります!わくわく。様々な歴史と文化が色濃く残る街並みを散策していきましょう。/右上・この街のシンボル「横浜ランドマークタワー」。建物内には、オフィスのほかホテルやショッピングモールが入居しています。69階の展望フロアからは、横浜の街を一望できますよ。同フロアには雰囲気のいいバーもあり、デートにもおすすめ♡(640m 徒歩8分)/左下・「桜木町」と聞けばここを連想する方も多いはず。駅南側に広がる飲み屋街。約600件ほどの飲食店がひしめきあっています。(400m 徒歩5分)/右下・マンションすぐ横にある「横浜市立本町小学校」はバルコニーからも見える距離。(30m 徒歩1分)

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飲屋街ではランチ営業をしているお店も多く見かけました。近所のオフィスで働くサラリーマンの胃袋を満たし、夜は癒しを与える。いい街ですね。

路地に面して建つマンション

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マンションへは駅前の大通り沿いを歩き、1本路地に入ってすぐ。車通りは少ないので、お子さまは安心して通学できますね。

売主さま

現在築22年、地上11階建ての新耐震基準に適合したマンションです。

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左上・道路から少し奥まった位置にあるエントランス。/右上・駐輪場は月額500円で借りられ、現在多数空きありとのこと。また機械式の駐車場も備わっており、月額24,000円〜28,000円で利用可能とのこと。現在8台の空きがあります。ご希望の方はお問い合わせくださいね。/左下・ピンクのクロスで優しい雰囲気の共用ロビー。左手の窓口は管理人室です。オートロックの扉を進んで4階まで上がりましょう。/右下・今回ご紹介するのは角住戸。ご覧の通り専用ポーチが備わっています。

売主さま

こちらのマンションには日勤の管理人さんが平日8:30〜17:00、土曜日は8:30〜12:00まで勤務されています。共用部には監視カメラも多数備わっているので、セキュリティ面では安心ですよ。

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左・ポーチ内には、ラックなどを配置できそうなほどのゆとりがあります。日差しが注ぐ外廊下仕様なので、植木を置いても元気に育ちますね。このスペース、どう使おうかな♪/右・それではお邪魔しましょう。間接照明が石貼りの土間を照らす、清潔感のある玄関。奥に続く廊下が丸見えにならないよう、右にクランクしています。

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左・土間には姿見付きの下足入れが。ご家族の靴が収まりそうな、充分なサイズです。 /右・白を基調とした明るい廊下には扉がたくさん並んでいます。まずは一筋の光が差し込む、突き当たりの扉を開けてみましょう。

南向きの明るいLDK

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扉を開けた瞬間に日差しを感じる、明るいLDK。約20帖の広さです。

奥まで進み 全体像を見てみましょう

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LDKは横長の間取り。掃き出し窓に加え、東向きの窓も備わっています。キッチン右手にある扉は洋室Aのもの。後ほどご紹介しますね。

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シンプルな空間ですが、アクセントもちらほら♡ 左側には造作の棚と、同じテイストのダウンライトが備わっています。ブラウンの色味が空間に映えていますね。キッチンの側面に貼られたタイルもかわいい。

機能的なキッチン

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左・3口コンロ・グリル・食器洗い洗浄機が備わったキッチン。収納も上下に充実してあります。/右上・背面には冷蔵庫置き場と、調理家電をも置ける収納が。タイルのアクセントがまた、かわいらしい♡ 家事動線よくゆとりもあるキッチンは、この家のお気に入りスペースとなりそうですね。

キッチンからの眺め

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駅が近い為、窓の外にはビル群がのぞいていますが、日差しはこちらにまでしっかりと届いています。バルコニーに出てみましょう。

空を仰ぐバルコニー

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正面には先ほどお伝えした小学校の校舎が見えます。所在は4階ですが校舎が低層のため、ほどよく開けた眺望と気持ちのよい日差しが手に入ります。

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取材時は静かな環境でしたが、平日の時間帯によっては子どもたちの元気な声が聞こえてくるカモ。気になる方は現地でご確認くださいね。

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奥行き・横幅がしっかりとあるバルコニー。 洗濯物金具は腰壁にあるので、洗濯物は通りを行き交う人からは見えませんよ。

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室内に戻ってきました。右手には大容量の収納が。中には可動式の棚やハンガーパイプが備わっていましたよ。家族みんなで過ごすリビングに、大きな収納があるのはうれしいですよね。家電や掃除用具など、様々なものがしまえます。

キッチン横の洋室A

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西向きの窓が備わった約5.4帖の空間。

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奥から振り返ってみました。左手の扉の中にはハンガーパイプや可動棚が備わった収納が。空間をスッキリと保つことができそうですよ。

廊下に戻ります

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左・左手から時計回りにトイレ、水まわり、洋室C、洋室Bへの扉が並んでいます。/右・モダンなデザインのトイレ。タンクレスでお掃除がしやすそう。

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左・住戸内で特に『うらやましい!』と思った、水まわり。洗面脱衣所には大理石調のタイルが貼られ、洗面化粧台の鏡が大きく、ワークスペースも十分に設けられています。鏡のライトは手を洗った後でもスムーズに点灯できる、タッチレス。朝の身支度が楽しみになりそう♪/右・追い炊き機能・浴室乾燥機が備わった浴室。幅広の浴槽はお子さまと一緒にのびのびと入れますよ。

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写真には写りきりませんでしたが、洗面脱衣所にはハンガーパイプや折りたたみ式の棚板が備わったコンパクトな収納もありますよ。

約5.7帖の洋室B

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左・東向きの窓がある洋室B。住戸の中で一番広い個室です。/右・梁や柱のない、スッキリとした空間。収納は備わっていませんので、お気に入りのチェストを配置してくださいね。

玄関横の洋室C

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こちらは2面に窓がある約5.2帖の空間。

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左・キッチンで見たものと同じテイストのラックが備わっていますね。奥まった空間にはデスクがぴったりとハマっています。/右・右手の扉の中には奥行きのある収納が。棚も備わり、使い勝手がよさそう! 比較的コンパクトな間取りですが、空間を有効活用できますね。

売主さま

家具はご希望の方にこのままお譲りいたします。

魅力が尽きない周辺環境

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左上・「みなとみらい」を語るには「横浜赤レンガ倉庫」は外せません。明治時代に保税倉庫として建てられた建物を、現在はショッピング施設として活用しています。楽しいイベントが頻繁に開催されているので、イベント情報は要チェックですよ! 港に映える赤いレンガ、絵になりますねえ・・・。(1.3km 徒歩17分)/右上・海沿いに建つ商業施設「横浜ワールドポーターズ」。フードコートや、映画館、ハワイアンタウンなど、一日いても飽きません。(1.3km 徒歩17分)/左下・「COSMO WORLD(コスモワールド)」は入場料無料の遊園地。お子さまと一緒に楽しめるスポットも充実!(1.2km 徒歩15分)/右下・「YCC ヨコハマ創造都市センター」は1929年に建設された「旧第一銀行横浜支店」の屋舎を用いた施設。レンタルスペースやカフェ、コワーキングスペース、ファブラボが入居しており、事業による収益は地域の芸術文化の貢献の為に寄与するように生かされています。(800m 徒歩12分)

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左上・「野毛山動物園」は、なんと入園料無料! 隣接する「野毛坂公園」には400本近い桜が植わっており、桜の名所としても知られていますよ。お子さまが小さいうちは、駅前から出ているバスの利用がおすすめです。(1.0km 徒歩13分)/右上・関東大震災の復興の一環として建てられた「横浜市中央図書館」。約10万冊以上と膨大な蔵書数を誇る、横浜市民の憩いのスポットです。周囲にはレストランも豊富なので1日ゆっくりと過ごすことができますよ。(650m 徒歩9分)/左下・住宅街に佇む古民家を改装したカフェ&ヘアサロン「WAEN(ワエン)」。“美は健康から” をコンセプトとし、食と美容どちらを取っても手が込んだ丁寧なサービスを受けられます。(900m 徒歩12分)/右下・「野毛」を象徴するディープな通り「都橋商店街」。弧を描いた2階建てのビルは、主に立ち飲みのお店が多いのだそう。夜はより一層雰囲気が出て賑わいをみせますよ。駅からマンションへの道のりとは少し逸れますが、仕事帰りに立寄ってこっそり1杯。そんな日々の楽しみもできちゃいます♡(550m 徒歩7分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介した物件があるのは、cowcamoでは初上陸となる横浜 “桜木町”。 2018年の「住みたい街ランキング」では、今まで上位に君臨してきた「吉祥寺」や「恵比寿」を抑え、堂々の第1位に輝きました。正直、都心と比較すると交通利便性や商業施設の充実さは劣る「横浜」。今注目を集めている由縁を紐解くため、秋晴れの空の下、歩きに歩いて3万歩。当初イメージしていたのは、青い海と広い空。実際見えてきたのはそれだけじゃない、地域の方に愛され育まれてきた、文化と歴史が色濃く生きる味わい深さでした。


観光地としてのイメージが強い “桜木町” ですが、今回は初上陸という事もあり、街の歴史と魅力から詳しくご紹介していきましょう。


江戸時代には漁村として栄えた “野毛エリア” 。明治時代には開港され、東海道とつなぐ「横浜道」が開通されました。この頃から、エリア一体が繁華街へと発展していき、多くの外国人や欧米文化が入ってきたといわれています。しかし、1923年の「関東大震災」で壊滅的な被害にあい、街は倒壊してしまいます。その復興計画のひとつとして先ほどご紹介した「野毛山公園」や「横浜市図書館」など、大型の公共施設が相次いで開業しました。


しかし、再び不幸が襲います。第二次世界大戦によって野毛一体は焼け野原へ。それでも衰退することなく、県や市の露店組合によるマーケットが開業され、それに応呼するように川沿いにはたくさんの飲食店が並んでいきました。それが現在も賑わいを見せる「都橋商店街」を始めとする、飲屋街の始まりです。


そんな歴史を重ね作り上げてきた街の魅力は、交通アクセスや商業施設の充実さもさることながら、地域の方々が育む温かさ。街中でたくさん目にするレトロな歴史的建造物や、地域ごとに特色があるのも、その時代を生きてきた方々の貴重な産物です。


取材時も『ねえ、ここ知ってる?』とおばあちゃんに話しかけられ、道案内。“道を聞かれたのは久しぶりだなあ。” と思いながらお話を伺うと、昔からこちらに住まわれている地元の方とのこと。『若いころはよく図書館や動物園に行ったのよ。』なんてお話を聞き、歴史ある建物が多いこの施設にはたくさんの人間ドラマや、思い出が溢れているんだとも実感しました。


マンションは「桜木町」駅から徒歩4分という恵まれた立地。坂道が多いこのエリアではうれしい、明るくフラットなアプローチ。飲屋街を通らずに向かえるため、夜道も安心して帰れます。


建物は現在築22年、新耐震基準に適合したマンションです。常駐の管理人さんや、オートロックにモニター付きインターホンが設置され、共用部には監視カメラが多数。セキュリティ面は安心。機械式の駐車場や駐輪場も備わっているので、そんな足があれば「横浜」駅方面へも気軽に行けちゃいますよ。


住戸は4階に所在する約78㎡の3LDK。玄関前には専用のポーチが備わり、戸建て感覚を味わえます。東南北の3方向角住戸は、どの居室にいても日差しをたっぷり感じられ、ポカポカ。LDKは約20帖もあり、家族揃ってゆったりのんびり過ごすことができそう。また、ファミリーで暮らす際に悩みがちな収納も充実してありますよ。独立した3つの個室は全て5帖以上と、家族の成長に合わせて柔軟に対応してくれます。この先も長く、ここで暮らしていけそうです。


便利な交通アクセス・ショッピング・子育て環境・地域のコミュニティ、そして様々な文化が息づくこの街並み。住み心地のよさを知ってしまえば、『ここで一生暮らしたい。』と思ってしまうかも。都内に憧れを抱いていた私も、願いがもしも叶うなら、今すぐ「桜木町」へ。one more chanceと意気込んでおります。こちらの物件をご購入される方、ぜひ一緒に「野毛」で飲みましょう! 気になる方はお早めに。ご連絡お待ちしております。

writer:野原 茂香