売主さまのご紹介

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売主さま

オリジナルジュエリーブランドを運営されているご夫婦と猫のサバちゃんの、おふたり+1匹暮らし。ご実家のある神戸で実店舗を開業するため、こちらの物件を手放すことに決めたそうです。

カウカモ初登場「日吉」

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左上・今回舞台となるのは久々の登場「日吉」駅。東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンラインの3路線を利用でき、横浜や渋谷、池袋といったターミナル駅まで乗り換えなしでアクセス可能。駅には直結の「日吉東急アヴェニュー」があり食品から本、衣類まで必要なものはここで揃いそうです。(徒歩15分)/右上・駅西口に広がる「日吉商店街」。放射線状に伸びる5つの通りには、合計300店舗以上のお店が軒を連ねます。(1km 徒歩13分)/左下・駅前に堂々と鎮座するのは名門校「慶應義塾大学 日吉キャンパス」。校舎内に続くイチョウ並木の紅葉はとっても綺麗ですよ!(1.6km 徒歩17分)/右下・学生たちの強い味方「とんかつ三田 日吉店」。この日もボリューム満点の定食を求め、慶應ボーイとサラリーマンで長蛇の列でした。売主さまも御用達だそう!(1.3km 徒歩17分)

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後ほどご紹介いたしますが、物件からは横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉本町」駅も利用可能ですよ!

のどかな住宅街で 優雅に佇むマンション

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こちらが今回ご紹介するマンション。地上5階建てながら、奥まで雁行しているドッシリとした佇まい。2003年12月に生まれたばかりで、まだまだ初々しいお顔立ちですよ。その上、2016年に大規模修繕工事を実施済み。今後の修繕計画もしっかり立てられています。若いのにしっかり者ですね!

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マンションから駅までの道のりは坂道ですが、目の前のバス停「大塚製靴前」から「日吉」駅ゆきのバスが発着しています。電車で出かける時は、エントランスから吸い込まれるようにバスに乗っていますよ(笑)

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駐車場と駐輪場は、1住戸につきそれぞれ1台まで無償で利用可能です。 車があれば港北エリアにある「IKEA 港北」に行けたりと、行動範囲がグッと広がりますよ。

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左上・某夢の国のアトラクション入り口のようなエントランスゲート。グレード感がにじみ出ていますね。/右上・2段階段を上った先にはオートロックと右手には管理人窓口が。管理人さんは月〜木、土曜日の8:00〜16:00に勤務されていますよ。/左下・オートロックの先には広ーいエントランスロビーが! 右手の窓際には待合いスペース、奥に見える通路の先には宅配ボックスとエレベーターがありますよ。それでは、住戸が所在する4階へと向かいましょう。/右下・右手に見えるのがご紹介する住戸の玄関ドア。エレベーターのすぐ横に位置します。玄関前にはポーチがあり、プライバシーに配慮された造りですよ。

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こちらのマンションでは1匹までペットが飼育可能です(細則あり)。我が家でも “サバ” という猫を飼っています。また、インターネット使用料が共益費に含まれており、月額864円ととても良心的な値段でインターネットを使用できますよ。

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現在マンションの西側、駐車場のお隣でほかのマンションの建設工事が行われています。住戸とは反対側なので、日当たりや通風に影響はないかと思いますが、工事は2019年7月まで続く予定ですのでご留意くださいね。

それではお邪魔します

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左・玄関ドアを開けた瞬間に感じる木の温もりと太陽の光。正面の木製ガラス入り戸の先はLDKにつながります。/右・廊下から振り返ったカット。左手には下足入れが備わっています。

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住戸内の壁や天井には吸湿性の高い珪藻土を塗りました。無造作に塗ることで、ナチュラルな印象に仕上がっているかと思います。

さっそくLDKへ

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縦長の造りで、広さは約13帖。より木の質感が強調された空間です。改めて木が持つ、“人の心を癒す力” を実感。手前にアイランドタイプのキッチンスペース、奥にリビングダイニング(LD)をゾーニングしています。

売主さま

住戸の設計をしていただいたのは設計事務所「Camp Design inc.」を運営する建築家・藤田雄介さんです。木を基調とした温かみのあるインテリアで、各居室がほどよいつながりを持つ空間にしていただきました。

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左・LDKを入って右手にズラリと並ぶ木製ガラス入り引き戸はオリジナルデザイン。奥の4枚は洋室A、中央の2枚は水まわり、手前の2枚は収納へとつながります。/右・引き戸たちの前を進みLDへ。南東向きのハイサッシからいっぱいに光が入って気持ちいい!

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住戸内の引き戸はガラス入りにすることで開放的になり、実際の平米数よりも広く感じる造りになっています。

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角度を変えてLDK全体を見てみましょう。住戸内のフローリングには無垢のオーク材を採用しています。

売主さま

LDKには床暖房が備わっています。冬でも快適に過ごせますよ。

キッチンをチェック

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左・アイランドタイプの造作キッチンを囲む腰壁は、床と同じオーク材。手元を隠しつつ、視線が開ける高さになっています。内側の天板は白いタイル貼りです。/右・キッチン背面の凹みは冷蔵庫置き場。食器棚や調理家電をしまう棚も置いておけますよ。

南東向きのバルコニーへ

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バルコニー正面の通りは車通りが少なくとっても静か。ベッドタウン特有ののどかな空気を感じられる景色です。また、目の前の建物は背の低い戸建てなので視線の抜けも◎

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奥行きのあるバルコニー。ウッドデッキが敷いてあるので、素足で出ても気持ちよさそう!

売主さま

2017年に網戸をロールタイプに変更しております。また、夏場はバルコニーのハイサッシと室内の引き戸を開け放つと、住戸内全体に風が抜けてとっても気持ちがいいですよ!

室内に戻りましょう

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空間を分ける引き戸は、そのほとんどがガラス入り。住戸内全体に光を通すと共に、空間をゆるくつなげ、距離感と奥行きを生み出してくれます。

売主さま

LD天井のペンダントライトはお付けいたします。

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洋室Aにつながる引き戸には透明ガラスを採用。一方、右端の水まわりにつながる引き戸は、型板ガラスとシナ合板でできています。場所によって素材を使い分けることで、視線の抜けと採光、そして目隠しの機能を与えていますよ。

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普段から閉じている引き戸は洗面室と収納につながるものくらいです。冬場は閉めて部屋ごとに暖房するなど、フレキシブルに開閉しています。

約9帖の洋室Aへ

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奥さまのアトリエとして使用されている洋室A。写真ではわかりづらいですが、奥の腰窓はL字のコーナーサッシになっています。2面から光が入りとっても明るい空間ですよ!

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奥からのカット。こちらの個室は主寝室としてはもちろん、思い切って引き戸を全開にしてLDKとつなげてもOK。家族構成や用途によって使い分けていただけますよ。左奥のカーテンの中は収納になっています。

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引き戸を閉めていても圧迫感はないのですが、しっかりと “仕切られている感” があるんです。絶妙な距離感が生み出す、居心地のよさのおかげで仕事もはかどります。

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よりプライベート性を持たせたい方はカーテンを付けたり、ガラスに目隠しシートを貼ってもよさそうですね。

再びLDKへ

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続いて洋室Aお隣の水まわりを見てみましょう。洗面脱衣室につながる引き戸は、目線の通らないプライベート性の高い造りです。

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あっ、キッチンの奥に愛猫のサバちゃんの姿が!

売主さま

サバトラ柄なので “サバ” です(笑)

水まわりをチェック

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左・木枠の鏡と水栓が可愛い洗面脱衣室。鏡の下に貼られたタイルはご夫婦のDIY。洗面化粧台のお向かいには洗濯機置き場とオープン棚がありますよ。/右・浴室乾燥機と物干し棒が2本付いたバスルーム。雨の日に便利ですね。

廊下に戻りましょう

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左・廊下にもこだわりがたっぷり。右手のトイレにつながるドアは、壁と一緒に珪藻土を塗り仕上げています。また、ドアノブや錠などのパーツは奥さまのセレクトだそう。左手のガラス引き戸の先は洋室Bです。/右・奥行きのあるトイレ。木製のペーパーホルダーも可愛いですね!

売主さま

2017年にウォシュレット、2018年にはノズルや便座蓋も交換しています。

最後にご夫婦の寝室 約6帖の洋室Bへ

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共用廊下に面した窓が二面にあり、開放感・通風・採光の3点セットはバッチリ! 窓ガラスは人通りを考慮し、擦りガラスになっています。

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シンプルながら、端正で統一感のある家具選びをされている売主さまのセンスに脱帽です。

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奥からのカット。ガラス引き戸の向こうではLDKの様子が見えています。こちらの個室も圧迫感がなく、空間同士がゆるく分けられているのがわかりますね。正面のカーテンの中はクローゼットですよ。

もう少し周辺を散策

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左上・東横線に沿って伸びる綱島街道沿いに、2018年3月にオープンしたばかりの複合商業施設「アピタテラス 横浜綱島」。生活用品、本、衣類までなんでもござれ。フードコートにはキッズスペースもありますよ。(700m 徒歩9分)/右上・日々のお買い物はこちらでどうぞ。リーズナブルで便利な「オーケーストア日吉店」。(450m 徒歩6分)/左下・売主ご夫婦も行きつけだという焼き鳥居酒屋「酉133(イサミ)」はマンションから徒歩わずか2分。テーブル席もありファミリーで利用する方も多いそう。(93m)/右下・こちらが先ほどご紹介した横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉本町」駅。「センター南」駅で横浜地下鉄ブルーラインに乗り換えれば、新幹線が乗り入れる「新横浜」駅にアクセス可能。出張が多い方にも便利ですね。(徒歩9分)

お子さまがいらっしゃる方も安心

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左・道路を挟んで、マンションエントランス目の前にある認可保育所「ココファン・ナーサリー日吉本町」。小さなお子さまがいらっしゃる方にとって、この距離に保育所があるのはとても心強いのではないでしょうか。(21m 徒歩1分)/右・一番近い小学校は「横浜市立日吉南小学校」。お子さまの通学も楽々ですね。(400m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

今回の売主さまがお住まいになられている物件の最寄りは、東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンラインの3路線が乗り入れる「日吉」駅。治安がよく、一本で横浜や渋谷にアクセスできることから人気のベッドタウンです。「慶應義塾大学 日吉キャンパス」のお膝元なので、慶應ボーイたちで賑わう一面もチラホラ。


また、2022年度下期を目処に、海老名〜横浜を結ぶ相模鉄道が東急東横線と相互直通運転を開始する予定。これを発端に、現在「日吉」駅周辺は急速に再開発が行われており、さらに注目が集まっています。


マンションはそんな「日吉」駅から徒歩15分。帰り道は下りですが、駅に向かう道のりはメタボ対策にぴったりの坂を上ります。とはいえマンションの目の前からは駅行きのバスが出ているので、通勤やお出かけも安心です◎ 


マンション自体は地上5階建て・総戸数60戸。現在築14年とまだまだ若々しいお顔立ちですが、2016年には大規模修繕工事を実施。そのほかにも適宜修繕を行なっており、安心してお住まいになっていただける環境です。また、オートロックと宅配ボックスを完備している上に、ペット飼育可(細則あり)+駐車場と駐輪場が1台まで無料と、とってもうれしい特典付きですよ。


住戸は4階に所在する2LDK。リノベーション工事の設計を担当したのは設計事務所「Camp Design inc.」を運営する建築家・藤田雄介さん。『木を基調とした温かみのあるインテリアで、各居室がほどよいつながりを持つ間取り』という売主さまご夫婦の依頼通り、木製のガラス入り引き戸で空間を仕切り、フレキシブルで温もりある住まいに仕上がっています。


住戸内の壁や天井は、吸湿性がありナチュラルな雰囲気になる珪藻土塗り仕上げ。トイレのドアノブや錠はレトロで可愛いものをセレクト。ジュエリーブランドを運営されている売主さまご夫婦のセンスも随所で光っています。


何と言っても特徴的なのは、ズラリと並んだ木枠のガラス入り引き戸。ふたつある洋室の引き戸には視線の抜ける透明ガラスを採用し、引き戸を閉めていても圧迫感なく空間を分け、絶妙な距離感を演出しています。


一方、水まわりや収納スペースにつながる引き戸には型板ガラスとシナ合板を使いプライベート性を重視しています。ガラス入りにすることで住戸内全体に光が行き渡り、奥行きを与える効果も◎


現在LDKに面する洋室Aは奥さまのアトリエとして利用されています。もちろん主寝室としても利用できますし、引き戸を開け放ってLDKと一体化させてもOK。


個人的に好きなポイントはバルコニーにつながるドアが折れ戸になっている点。全開にすることで、ウッドデッキが敷かれたバルコニーとLDKが一体化してしまうんです! LDがまるでカフェのテラス席かのようになりますよ。


売主さまご夫婦と設計を担当した藤田雄介さんのこだわりがたっぷり詰まった、まさに “一点もの” の住まい。その場にいるだけで、おふたりの想いと木の温もりが伝わってきました。これまで多数のメディアに掲載されてきたのも頷けます。ガラス入りの引き戸の先で育まれたストーリーの続きを、そっと描いていってくださる方。ご連絡お待ちしています。

writer:酒井 大作