東京には、いまもなお丁寧に住み継がれているマンションがいくつも存在しています。貫禄を感じる佇まい、丁寧に修繕が重ねられてきた共用部。珍しい建材が使われていたり、かつての装飾が味を残していたり。こちらの記事では、編集部が何度も取材させていただいたカウカモ常連のマンションたちをご紹介します。


ポイント
・「吉祥寺北町」の交差点に建つ、地上9階建ての大規模マンション。空の青、横の並木道の緑、建物の白といったコントラストが清々しくさわやかな印象です。
・オートロック完備、玄関扉・サッシ・エレベーター改修済みとアップデートをしっかり重ねています。管理人さんは住込みで安定感ある管理体制、住民コミュニティも◎ 
・便利で楽しい「吉祥寺」、交通利便性の高い「三鷹」からそれぞれ徒歩18分と、テイストの違うふたつの駅を利用できます。

共用部

1974年竣工のマンション(鉄骨鉄筋コンクリート造)ですが、エントランスはオートロック付きへと改修されています。手前には管理人室と集合ポストが。住込みでいらっしゃる管理人さんは週6日間窓口業務をされています。お人柄も含めて安心感◎

オートロックを抜けると、左手に理事会などが行なわれる集会室が見えますね。その向かいにはエレベーターが2基あり、中の様子が見える防犯カメラ付きです。

各階の共用廊下は、吹き抜けを囲む形になっていてとても明るいです。定期的にキチンと修繕工事が繰り返されています。

エントランス右手には駐輪場があります。「吉祥寺」「三鷹」駅から徒歩18分と距離があるため、自転車を利用される方も多数。しっかり駐輪スペースが取られていますね。

築年数を感じさせない状態のよさから、管理の良好さに定評のあるマンションです。長期修繕計画に基づき、玄関扉や各住戸のサッシ交換・エレベーターの新規交換など、きちんと改修されています。長く暮らすことを考えれば、修繕積立金は少々お高めでも納得感あり。駅からの距離はありますが、近くのバス停から「吉祥寺」駅へ向かうバスが出ています。荷物が多い日や雨の日でも便利です。住人には新築当時から入居されている方や若いファミリーも多く、幅広い年代の方がお住まいなのだそう。共用部ですれ違った時はお互いに挨拶を交わすなど、とても温かいコミュニティが築かれていますよ。

周辺環境

マンションすぐ近くには「成蹊大学」があり、キャンパスを囲むように美しいケヤキが植えられています。この道を歩くだけで気分はリフレッシュ! 豊富な緑を日々目にできる暮らしは、きっと心を穏やかにしてくれるでしょう。

“今日はちょっと一杯……” な気分の日には「ハモニカ横丁」で決まりでしょう。細い路地に多くの飲み屋と商店が軒を連ね、ディープな雰囲気が漂います。たった2坪の狭小空間で営まれるメキシコ料理店「TACOS Shop(タコスショップ)」がおすすめ。馴染みのお店ができたら、立ち寄るのがついつい日課になりそう。

東京ドームの8倍を超える広さがある「井の頭恩賜公園」。春には水上から桜を望むことができ、大人から子どもまで心地よく過ごせる公園です。敷地内には小さなカフェやレストラン、ボート池から動物園、美術館などがあり休日のお出かけスポットにぴったり◎

“楽しさも、便利さも、選べる自由も、交通利便性も、まんべんなく欲しい!” という方にはもってこいのエリアです。「吉祥寺」には、映画館や家電量販店、百貨店にはじまり、大型商業施設も複数点在、公園は大きいものから小さいものまで。そして飲食店やカフェ、気の利いた雑貨店などはもう数え切れないほど。「三鷹」駅は近年駅舎がリニューアルされ、駅周辺におもしろいお店も増えてきています。東京メトロ東西線の始発駅であったり、中央線中央特快が停車するなど、交通利便性が高いです。マンション近くは緑が豊かで落ち着きがあり、駅前は賑やかと、そのグラデーションが魅力的な場所です。