東京には、いまもなお丁寧に住み継がれているマンションがいくつも存在しています。貫禄を感じる佇まい、丁寧に修繕が重ねられてきた共用部。珍しい建材が使われていたり、かつての装飾が味を残していたり。こちらの記事では、編集部が何度も取材させていただいたカウカモ常連のマンションたちをご紹介します。


ポイント
・モコモコとした植栽が豊かな、白くて背の高いマンション。周辺でも一際高くそびえ立ち、外観から日当たりのよさがうかがえます。“日当たり至上主義者” の方は要チェックな建物です。
・1972年竣工とは思えない綺麗な見た目。2016年に大規模修繕工事を実施済み、玄関扉やサッシも交換されているるなど、丁寧にお手入れされてきました。
・最寄りの「都立大学」駅からマンションまでは、太陽がよく似合う「呑川緑道」を歩くルート。春は桜を見上げ、夏は緑のトンネルが心身ともに癒してくれます。

共用部

緑のアーチに包まれるようなエントランス。フラットな造りなので、ベビーカーをお使いのときにもラクラク出入りができます。どこか船を思わせる円窓が可愛いです♡

共用ロビーの右手には管理人室が。管理人さんは月〜金曜9:00〜17:00、土曜9:00〜12:00まで週6日勤務されています。写真には写っていませんが、宅配ボックスもありますよ。

エレベーターは全部で3基。それぞれ位置を離して設置され、各階2住戸ずつで使えるようになっています。朝の待ち時間も少なく済みそうでいいですね。

マンション北側には広々とした平置きの駐車場が。最近は機械式の駐車場も多いので、これだけ敷地を贅沢に使っているのは珍しいです。ただし、駐車場の契約時には保証金がかかってくるとのこと。解約時には返金されますが、この点はお忘れなく。

全78戸、地上13階建てのマンション(鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造)。建物が竣工した当時から建築基準が変わったため、今ではこの辺りに同じような高さの建物は建てられません。1972年竣工と築年数は経過していますが、管理体制は良好で共用部も綺麗に保たれています。今後の長期修繕計画もしっかり立てられていますよ。加えて、この築年数では珍しくペットの飼育が可能。メインエントランスとサブエントランスが用意されていたり、エレベーター1基に対して各階2戸が配されていたりと導線に工夫を感じられる造り。住戸面積はファミリー向けのサイズが多めです。

周辺環境

駅からマンションまでは、桜の木が植わっている「呑川緑道」を歩くのが最短ルート。夏はキラキラの木漏れ陽、春には満開の桜を楽しめますよ。

高架下の複合施設「トリツナード」に入るベーカリー&デリカテッセン「35 North(スリーファイブ ノース)」には、無農薬・無添加の食材を使用した商品が並びます。駅周辺や高架下には普段使いできるお店がたくさん!

ヘルシー&ジューシーなスペアリブとアップルパイが名物のレストラン「AMERICAN CLUB HOUSE(アメリカン クラブ ハウス)」。ご家族でのお食事にぴったりです。

古くからある商店も多い一方、高架下には新しい商業施設が建ち並ぶ「都立大学」。長らく「自由が丘」駅と「中目黒」駅の間で、急行列車を控えめに通過待ちしていましたが、近年は高架下が再開発されておしゃれな飲食店が増えてきました。閑静な住宅街という印象もありますが、グルメ雑誌でも度々紹介されるビストロや美味しいパン屋さんなど、通いたくなる飲食店だって充実しているのです。トレンド感は急成長しつつも、ほどよく力の抜けた穏やかさを保っているのがポイント。「呑川緑道」は愛犬とのお散歩にもぴったりです。