東京には、いまもなお丁寧に住み継がれているマンションがいくつも存在しています。貫禄を感じる佇まい、丁寧に修繕が重ねられてきた共用部。珍しい建材が使われていたり、かつての装飾が味を残していたり。こちらの記事では、編集部が何度も取材させていただいたカウカモ常連のマンションたちをご紹介します。


ポイント
・商業施設やお出かけスポットが豊富な「吉祥寺」。お買い物からレジャーまでほとんどのことを完結できる便利で楽しい周辺環境。
・「井の頭恩賜公園」の池の畔に、公園を見守るように建っているマンション。もっさりとした木々と青い空に挟まれる素敵な立地です。公園向きの住戸ならグリーンビューが待っています。
・1968年竣工というなかなかのお年を召した建物ですが、この時代は日本で高層マンションが建ち始めた頃。構造設計の確認書類によれば、きめ細かい構造設計が行われたそう。

共用部

エントランス側から建物を見ると、外観はレトロ可愛い青いタイル仕上げになっています。1968年に清水建設によって建てられた地上13階建て・総戸数67戸のマンション(鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造)。入り口は吉祥寺通りに面していて、交通量はありますが、エントランスはやや奥まっています。

エントランスは、管理人さんが丁寧に清掃してくださっています。左手には月額30,000円の駐車場と、月額600円の駐輪場がありますよ。

共用ロビーには宅配ボックスが設置されていました。しっかり時代に合わせてアップデートされているのは好印象。左手へ進むと、エレベーターが2基あります。

こちらのマンション、住人であれば屋上へ行くことが可能。屋上には共用の物干し場があり、シーツなどを干しにくる方がいらっしゃるそうです。

屋上から公園側を見ると、グーーーンと遠くまで視線が抜けています。しかも屋上は一周まわれるので、東西南北すべての方角を見渡すことができるんです。なんだか心が洗われるような感覚。夏には花火も見えるんだとか。

変わらずに街を見守り続けている「井の頭恩賜公園」。ご紹介するマンションは、その公園に隣接する場所に建っています。1968年竣工と築年数は経っていますが、2015年には大規模修繕工事を実施済み。その際、外壁のタイルはすべて剥がして新品に貼り替えたのだそう。外観や共用部から古めかしさは感じられませんし、毎日しっかり清掃されているおかげか、とても綺麗に保たれている印象。親切な管理人さんは住込みでいらっしゃり、9:00〜17:00に窓口勤務されています。細則はありますが、ペットの飼育が可能なところもポイント!

周辺環境

吉祥寺の代名詞とも言える「井の頭恩賜公園」。平日休日問わず、大人から子どもまで心地よく過ごせる公園です。園内には小さなカフェやレストランもありますよ。「井の頭自然文化園」の動物園や水生物館、「三鷹の森ジブリ美術館」など周辺にはお子さまと楽しめるスポットもたくさん!

駅からマンションまでの通り道にある老舗焼き鳥屋さん「いせや総本店」。サクッと立ち飲みするもよし、テイクアウトしてお家でゆっくり食べるもよし。「井の頭恩賜公園」の入り口付近にある「いせや公園店」で買った焼き鳥は、公園で食べるのも乙です。

駅の北側には、昼夜問わず賑わいの絶えない「吉祥寺サンロード商店街」が延びています。アーケード付きなので雨の日でも傘なしで歩け、ついあれこれ買い物したくなっちゃう魅惑の通り。

「吉祥寺」という街は、駅を囲うように「東急百貨店」や「丸井」、「ヨドバシカメラ」、「PARCO(パルコ)」といった大型商業施設が点在しています。そのおかげで回遊性が高く、街を隅々まで楽しむことができるんです。そして駅前から延びる商店街の「吉祥寺サンロード」や「ダイヤ街」は老舗が構えつつ、今どきなお店も軒を連ね、終日賑わいが絶えません。ほかにも裏路地感にワクワクする「ハーモニカ横丁」や、住宅街方面に続く「吉祥寺中道通商店会」にも個性豊かな店舗が揃っています。「新宿」や「渋谷」、「東京」へとダイレクトアクセスできたり、リムジンバスで「成田空港」「羽田空港」へ向かえたりと交通アクセスも良好。