中古マンションを購入し、楽しくリノベ暮らしをしているお宅へ訪問インタビューさせていただく「リノベ暮らしの先輩に聞く!」。

今回は、cowcamo(カウカモ)を通して現在築40年の中古マンションを購入、tsukurubadesign(ツクルバデザイン)設計のリノベーションをされた、渋谷区在住のKさん(会社役員/32歳)のご自宅を訪ねました。


Kさんが暮らすのは、渋谷駅からも程近い住宅街。大きな幹線道路にも面しており、どこに出掛けるにもアクセス抜群の好立地です。部屋に備え付けられたルーフバルコニーや窓からの眺めも良く、都心にも関わらず空が近くに感じられます。

そんな大都会での暮らしを楽しんでいるKさんに、中古マンションを購入しリノベーションをするに至った経緯や、新しいの住まいへの思いを伺いました。

ひとり暮らしを楽しめるような家にしたかった

ベンチャー会社で働き、多忙を極めているKさん。自宅で飲み会を開くことも多いとか。

仕切りのないワンルームタイプのお部屋。

ーなぜリノベーションをしようと思ったんですか?

Kさん:ちょうど転職を考えていて、転職のタイミングで住む場所も変えたいと思ったんです。どんな家に住みたいかを考えた時に、都心でもタワーマンションとかはちょっと違うかなぁって。友達の家に遊びに行く機会が割と多いんですが、新築のマンションを購入したり借りたりして住んでいる友達が結構いるんですよね。たしかに新築は設備やサービスが素晴らしいから遊びに行くと「すごい! かっこいいじゃん!!」って思うんですけど、だんだんどれも同じに見えてきてしまって・・・。

Kさん:そんな時、ある友人に招かれて家に遊びに行ったら、その家がめちゃくちゃかっこよくて。詳しく聞いてみると、リノベーションした物件だということを教えてもらったんです。それで、どうせなら僕も、自分の好きなように暮らせる家に住みたいなと思いました。リノベーションなら間取りもテイストも自由に決められる。だから、リノベーションをすることにしたんです。

ーなるほど、ご友人宅がきっかけなんですね。物件探しはどうされたんですか?

Kさん:ツクルバにもともと知り合いがいたので、相談してみました。すると、ツクルバなら物件探しからデザインまでを一貫して任せられるというので、お願いすることにしたんです。というのも、転職と同じタイミングで引っ越したいと考えていた関係であまり時間もなかったので、スピーディーに対応してくれて、かつデザイン力のあるところが良かったんですよ。ツクルバはこれまでにたくさんのオフィスデザインなどを手掛けていて、そのデザインの高さには定評がありますし、安心して任せられると思いました。

竣工時の写真。両サイドに見える青がとても印象的なお部屋。

右手、キッチンの前にある、薄茶色のエリアはインナーバルコニー。

10階の角部屋ということもあり、開放感もたっぷり。北東向きの間取りだが、2方向から光が差し込むので、明るさも問題なし。

ーなるほど。ありがとうございます(笑)。物件探しでは何を希望されていたんですか? 条件は?

Kさん:物件を探し始めた時はまだ転職先がちゃんと決まっていなかったので、エリアは絞っていませんでした。「どこへ行くにもアクセスが良い場所がいい」ということだけは伝えていましたかね。でも、どんなに便利でもあまりにも雑多なところは嫌なので、大きな駅から1〜2駅少し奥へ入ったような場所で探してもらいました。

ーそれで、見つかったのがこの物件だったんですね。ルーフバルコニーも付いていて、いいですね!

Kさん:そうなんです。外に出るとすごく気持ちがいいんですよ。ルーフバルコニーはやはり人気があると思うので、築40年という古さは気にならなかった。今後もし売却したり、賃貸に出したりすることになっても、ここはニーズがあるんじゃないかなって。それも購入に至った決め手ですね。

家の西側に面したルーフバルコニー。都会らしい景色を楽しむことができる。大規模修繕もしっかり行われているため、古さは感じない。

複数の素材を組み合わせて、メリハリのある空間に

ー設計は、ツクルバ内の設計チーム「tsukurubadesign(ツクルバデザイン)」が担当したとのことですが、どんなふうにやりとりをしながらプラン二ングしていったんですか?

Kさん:打ち合わせは全部で4回くらい。あとはfacebookでやり取りをしながら、話を詰めていきました。一方的に提案をされるという感じではなくて、一緒につくりあげていったという印象ですね。目指している大まかなテイストを共有した上で、素材などの細い部分は、白、黒、茶など3パターンずつ提案してくださったので、そこから好みを絞り込んでいきました。

Kさん:提案の資料はパース(完成予想図)とイメージ写真が入っていて、平面図も極力イメージがしやすいように、素材をつけて見せてくれましたよ。リノベーションって、限られた時間でたくさんのことを決めていかないといけないんですが、どうしても迷ってしまってなかなか判断ができないことがあるんです。でも、メリットとデメリットを提示してくれていたので、ジャッジがしやすかったですね。

こちらが提案資料のイメージ。

ーそう言っていただけるとうれしいです。リノベーションをする中でこだわったポイントはどこですか?

Kさん:うーん、そうですねぇ(笑)。家から出たくなくなるような、友達を呼んでワイワイできるような家にしたかったんですよ。そんな話をしたら、50平米という空間の中でも、メリハリをつけていろいろな 拠り所をつくったらいいんじゃないかって。場所によって、使っている素材や見た目がそれぞれ違うんですけど、そこが飽きなくて、おもしろいと感じています。色味は茶とブルーが好きなので、この2色を中心にしたデザインにしてもらいました。

左/南側の窓辺に設けられた書斎スペース。ひと続きの空間でも、境のところに仕切りを付けることで、個室のような雰囲気になる。右/キッチンの前につくったインナーバルコニー。 これがあることで、中と外が繋がりやすくなる効果が。

左/白いタイルを施した洗面室は、広々としたゆったりとしたつくり。右手前の茶色のドアの先がトイレ。左のドアを開けるとLDKにつながる。右/洗面室の反対側には洗濯機を配置。

無駄のないデザインを意識したオープン収納。壁はモルタルを薄く塗って仕上げた。ご友人を家に招くことの多いKさん。棚にはたくさんのお酒が並ぶ。

家から出たくなくなるほどの居心地の良さ

ー特に気に入っているのはどこですか?

Kさん:玄関からクロゼット部分まで続くタイルですかね。デザイナーさんから提案を受けた時は「えっ! 黒いタイルを貼るの!?」ってちょっとびっくりしたんですが(笑)、結果的には空間を引き締めるいいアクセントになっていて、すごく気に入っています。さすがプロだなぁと思いましたよ。友人たちにも好評で、みんな「いいじゃん!」って言ってくれますね。

水回りとクロゼットを囲む壁の一面には黒タイルを。ざらっとした中につるっとしたタイルを取り入れることで、素材やパーツのひとつひとつが際立つ。

トイレの中にも黒のタイルが。お風呂もトイレも白と黒でまとめられている。

Kさん:あと、間取りも気に入っています。ベッドに横になりながらゆったりとテレビも見ることができるし、書斎スペースから仕事をしながら窓から外の様子が見るのも楽しくてね。居心地が良すぎて、ずっと家にいたいって思っちゃうんです。いやいや、でもちゃんと外にも出てますよ(笑)。この辺りはいい感じの飲食店も多いので、飲みに行くのも楽しいです。

ベッドから、ソファーの前に置いてあるテレビまでは一直線。ソファーからでも、ベッドからでもテレビを楽しめる。

ー今後、どんなふうに暮らしていきたいですか?

Kさん:収納がまだ手つかずの部分があるので、今後はそこを改善してもう少しスッキリと暮らせるようにしたいですね。あとはルーフバルコニーをもっと活用していきたい。あたたかくなったら、友人たちと外ごはんも楽しめたらいいですね。燻製なんかをつくれるようになりたいって考えているんですよ(笑)。

都会でリッチなひとり暮らしを満喫しているKさん。これからどんどん好きなものを詰め込んで、この家をもっと自分らしい城にしていきそうですね。

ーーーーー物件概要ーーーーー 

〈所在地〉東京都渋谷区
〈居住者構成〉男性単身
〈面積〉47,73㎡、ルーフバルコニー付
〈築年〉築40年
〈仲介〉cowcamo
〈設計〉tsukurubadesign(ツクルバデザイン)

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