売主さまのご紹介

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Aさま

設計士と二人三脚でつくり上げた “一点もの” の住まい。2019年にフルリノベーションし、おひとりで暮らしています。今回ライフステージの変化に伴い、次の住まい手を探すことに。内装や暮らしのこだわりをたっぷりと教えていただきました!

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現在、売主さまが居住中ですので、室内に使用感がある点はご了承ください。

窓 × 6! 約38㎡のワンルーム

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光に恵まれた3方角部屋。専有面積はコンパクトですが、室内にはなんと6カ所もの窓があります! 住戸の特徴を存分に活かしたリノベーションをどうぞご覧ください。

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さまざまなギミックが効いた室内。それではさっそく、玄関から順番に紹介していきますね!

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温かみのある造作収納と、白塗装された躯体現しの壁がお出迎え。玄関扉を開けても、室内が丸見えにならない、L字型のエントランスです。

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大判の磁気タイルと建具の色味がマッチしていますね。下足入れとクローゼットには、真鍮(しんちゅう)の取っ手が鈍く光ります。

売主さま

取っ手やタオルハンガー類は、真鍮素材で揃えました。普段、玄関にはロードバイクを置いているので、空間を広く取っています。

約11.4帖のLDK

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天井が躯体現しで、開放的な雰囲気。窓上部のオープン棚が映えますね。本や雑貨、お気に入りのアイテムを飾って毎日愛でたい!

売主さま

天井高は、一番高いところで2.5mほどありますよ!

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造作のキッチンは、モルタルのような質感の「モールテックス」仕上げ。

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意匠性だけでなく、クラックなどが入らず耐水性にも優れているので、水まわりで使うことができる仕上げ(左官)材です。

売主さま

窓側の天板下のスペースには、ゴミ箱を収めるのにもちょうどいいです。収納を造り込んでしまうのではなく、使い方に余白を残しました。

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冷蔵庫置き場の隣にコンロがあるセパレートタイプ。その下部には調理家電類がスポッと収まっていましたよ。

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天板はビッグサイズ! お料理のしやすさはもちろん、カウンターとしてお食事やPC作業をするにもぴったりです。

売主さま

ハイスツールを用意すれば、対面で使えるダイニングテーブルにもなります。

あれ?窓が消えた

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窓が多いと日当たりは良好なのですが、テレビ置き場にちょっと工夫が必要。売主さまは窓をすっぽり塞いで、プロジェクターを投影できるようにしています。取り外しも可能ですよ!

売主さま

日当たりがいいので、朝ちゃんと起きられるようになりました(笑)映画鑑賞が好きで、音響も含めた環境にこだわっています。超短焦点のプロジェクターは、この部屋に合わせて選んだもの。特注品の台座と一緒にプレゼントします!

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なんと! ステンレス製で素敵な台座ですね。主に指輪などに用いられる「ショットブラスト」という仕上げなんだそう。

売主さま

台座はインテリアとしても馴染むようにしました。

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左手の窓側には造作のベンチソファが。座面の下は収納スペースになっていて、機能的!

売主さま

日常的に使わないものをしまえて便利です。ベンチソファ隣のカウンター下も収納になっていますよ。

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カウンター下の収納には一部ハンガーパイプが通っています。玄関側にあるクローゼットと合わせて、うまく使い分けると◎

西向きの腰高窓から

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わ〜空が大きい〜! 9階に所在していて、低層住宅街を見下ろす眺めです!

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夕方と夜はこんな感じだそう。住宅街なので “ザ・夜景” という雰囲気ではないですが、やわらかな街の灯りを感じられますね。

売主さま

天気がよければ「富士山」や「世田谷区たまがわ花火大会」を望めますよ!

ベッドスペースへ

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腰壁でゆるやかに仕切られたベッドスペースには、ダブルベッドがぴったり入ります。こちらの窓には二重サッシが採用されていますよ。

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向かいのマンションとは距離が取れているので、視線が気になる印象は受けませんでした。

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マンションが首都高沿いに建っているため、こちらのバルコニーに出る走行音が大きく聞こえました。

売主さま

こちらの窓は基本的には閉め切って、採光用と割り切っています。排気ガスなども考慮して、洗濯物は乾燥機能付きの洗濯機を使っていますよ。二重サッシを閉めていれば、室内では音はほとんど気になりません。

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ひとつ窓を塞いでも、日中であれば電気を点けなくとも十分な明るさをキープできそう。

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そういえば、何だか天井がスッキリとしていますね。

売主さま

天井は玄関同様に白塗装の躯体現しで、ノイズを省くように極力何も取りつけませんでした。メインライトは調光機能付きの間接照明にしています。

ナイトモード

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その調光機能のおかげか、夜は一転ムーディな雰囲気に。ちなみにカーテンはあえてつけていないんだそう。左下のブラケットライトは、レンジフードの横に付いているもの♡

売主さま

眺望をご覧いただいた通り、周囲からの視線が届きにくい環境なので、あえてカーテンはつけませんでした。

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カーテンレールを設置したい場合は、エージェントまでご相談ください!

水まわりを拝見

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左・玄関横にある洗面室の扉。背の高い建具を造作したことで、シュッとした印象に。/右・洗面台とトイレは2in1でホテルライクな造り。

売主さま

奥の窓も首都高速道路が近いので基本的には開けず、採光用として使っています。

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左・ミラーキャビネット付きのシンプルな洗面台。タオルハンガーやペーパーホルダーも真鍮製です♡/右・浴室はコンパクトなサイズ感。浴室乾燥機付きなので、こちらで物干しもできますよ。

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洗面台の下には、ワゴン収納などを置くとより使いやすくなりそうです。

売主さま

居室を広く保つため、水まわりはあえてキュッとまとめました。

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毎日使う空間とはいえ、滞在時間としては短いですもんね。洗面室の向かいにクローゼットがあるので、着替えに便利そうです。

こだわりのディティール

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左上・真鍮製の取っ手をアップで♡/右上・オープン棚は可動式なので、本のサイズや置きたいアイテムに合わせることができます。奥の白い部分は艶っとした素材。/左下・キッチンカウンター側の足元にはラフな素材を採用しています。主に外装などに用いるものなんだそう。/右下・ベッドスペースには小さな棚が。こんな風にお気に入りの絵を飾ったり、ルームフレグランスを置いたりするとよさそう。

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室内は全体的に白を基調としているんですね〜!

売主さま

はい、建具や床材のトーンを合わせています。設計士さんのこだわりで、オープン棚に “艶” のある素材を仕込んだり、同じ色でも素材を変えたりすることで、リズム感のある空間になりました。

マンションのご紹介

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「三軒茶屋」駅の世田谷通り口からは歩くこと7分。マンションは玉川通りと首都高沿いに建っています。大通り沿いなので、エントランス周辺はやや雑多な印象。

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地上12階建てで、総戸数は84戸と大所帯。斜面を下った1階(登記上)には駐車場と駐輪場があります。管理人さんは週6日間いらっしゃいますよ。

売主さま

耐震診断を行ったところ、すべてのフロアで新耐震の基準値をクリアしていました。築年数はそれなりに経過していますが、この点は安心していただけると思います。

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この築年数では珍しい結果ですね◎ 2020年1月には大規模修繕工事を終えたばかりで、玄関扉や室内のサッシも交換済み! メンテナンスが行き届いていますね。

根強い人気の “三軒茶屋エリア”

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一度住んだら離れられなくなるとよく聞く「三軒茶屋」。都心に出やすいうえに、グルメスポットに恵まれ、通称 “三角地帯” と呼ばれるディープな飲み屋街も魅力的です。大胆に走る首都高も、どこかこの街らしさを感じます。

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左上・マンションが建っているのは、穏やかな世田谷観音通りの近く。徒歩1分の場所にスーパー「マルエツ 中里店」(40m)があるので、お買い物もラクラク! こちらの店舗には宅配便ロッカーもありますよ◎/右上・「東京茶寮」は日本茶の専門店。店内のカウンターでハンドドリップした日本茶をいただけます。(270m 徒歩4分)/左下・本格的なインド料理を楽しめる「SUNVALLEY HOTEL(サンバレーホテル)」。かなりの人気店なので、空席情報はSNSで要チェック! 特にビリヤニが評判です。(120m 徒歩2分)/右下・自家製トルティーヤと和食材を使ったタコス屋さん「Los Tacos Azules(ロス・タコス・アスーレス )」 。最近、朝タコスメニューを始めたそう♡(130m 徒歩2分)

売主さま

普段はロードバイクで移動していて、「中目黒」や「代官山」方面にもよく行きます。

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玉川通りには「渋谷」や「目黒」行きのバスが発着しているので、バスを利用するのもオススメですよ!

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カウカモ編集部より

大通りとは反対向きの9階で、住宅街を見下ろす3方角部屋。採光に恵まれた住戸のポテンシャルを活かして、2019年にフルリノベーションした物件です。


プレーンだけど、決してノーマルではない内装。それは隅々までこだわってつくり上げたお部屋だから。スモールサイズだからこそ、細部までこだわれたとも言えます。色味がシンプルなので、ホッと心が落ち着く印象を受けました。


大きなキッチンと造作棚が映える空間には、見える収納と隠す収納を豊富に設けています。見た目だけを意識したのではなく、しっかり “自分が暮らすこと” を考え抜いた住まいです。


大好きな映画鑑賞のため、プロジェクター環境を整え、スピーカーを3カ所に設置したサラウンドシステム。自炊の機会は少ないけど、カウンターを自由に使えるよう食洗機を完備。ワンルームだからこそ、目に入るノイズは極力省く。水まわりなど、過ごす時間が短い場所はキュッとコンパクトに。


お気に入りに囲まれるとは、こういうことなのだと実感しました。日々を心地よく過ごすには、細部の小さなこだわりがモチベーションを上げてくれるはず。そして広いワンルームが気持ちも大らかに導いてくれそうです。


写真だけでは伝えきれない空間の雰囲気は、ぜひ現地でお確かめください!

writer / editor:平野 翔子