売主さまのご紹介

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Fさまご夫婦

40代のご主人さまと、30代の奥さまのおふたり家族。中央線ライフが長いおふたりに、この物件に出会うまでのストーリー、お気に入りのポイントなどを伺いました。感性溢れる素敵なインテリアにもご注目ください。

憧れの街「吉祥寺」

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左上・「吉祥寺」駅はJR中央線・総武線・京王井の頭線が乗り入れる東京西側のターミナル。今年の “住みたい街ランキング” で見事1位の座に返り咲きました。/右上・休日の吉祥寺は人がたくさん。マンションまでは様々なルートを辿ることができますが、今回は感度の高い方々に特に人気の “東急裏” を通って向かいます。/左下・散歩ついでにコーヒースタンドに立ち寄るひと、評判のレストランの前で行列をなすひと、お花屋さんで好みのブーケを注文するひと・・・みんな思い思いの時間を過ごしています。/右下・マンションが建つのは「成蹊大学」のすぐ近く。「吉祥寺」駅・「三鷹」駅、いずれも徒歩17分ほどの距離です。

奥さま

テイストの違うふたつの駅を行き来できるのがこの物件のいいところですね。主人は通勤で「三鷹」駅を、私は「吉祥寺」駅を使っています。吉祥寺は休日の散策に楽しいですし、三鷹はスーパーが大小充実しているので便利です。

ケヤキの並木路と五日市街道の交差点

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マンションが建つのは「吉祥寺北町」の交差点。すぐそばのバス停から、時間帯によっては2,3分ごとに駅へ向かうバスが出ているので、雨の日もストレスなく過ごせますよ。

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左上・この年代のマンションには珍しいオートロック付き。手前には管理人室と集合ポストがあります。ちなみに管理人さんは住込みで勤務してくださっているので安心です。/右上・オートロックを抜けると理事会などが行われる集会室があります。/左下・Fさまご夫婦が口を揃えて「感動もの! 」とおっしゃっていたのが1階のゴミ置き場。24時間ゴミ出しが可能で、いつだってキレイに整頓されているのだとか。実際に中に入ってみても臭いなどはまったくなく、管理のよさを実感できました。/右下・各階の共用廊下は吹き抜けを囲む形になっていて、とても明るい空間です。

ご主人さま

僕は植物を育てるのが好きなのですが、ここのゴミ置き場には “土を捨てるスペース” があるのですごく助かっています。マンションには分譲時からお住まいの方々がいらっしゃる一方、僕たちのように住み継いだ若いファミリーも入居していますよ。

最初の印象は「懐かしい」でした

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左・共用廊下と同じタイルが貼られた広い玄関タタキ。天井の照明も含め、分譲時のものをそのまま活かされたのだそう。左手には天井まで届くオープンタイプの下足入れ。/右・玄関ドアは前回の大規模修繕工事の際、マンション全体で新しいものに交換されたのだとか。こちら側から見ると、右手に居室がひとつ、左手には洗面脱衣所と浴室があります。

約10帖の洋室

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梁を境にふた部屋に分けても違和感がなさそうなほど広々とした洋室。シングルベッドをふたつ並べてもまだまだ余裕のある広さなので、Fさまはお気に入りの自転車まで室内に停めていらっしゃいます。共用廊下に面した窓はプライバシーを守るためスモークガラスが使われていて、断熱・遮音効果を得るため二重サッシになっています。

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左・既存を活かした天井の吹き付け、収納扉がレトロで可愛い。ふたつ並んだ観音開きの収納は、想像よりも奥行きがありますよ。/右・一番奥の引き戸を開けると・・・ん?空間が続いています。気になりますが、詳細は後ほどご紹介しますね。

奥さま

リノベーションした当時、仕事で収納に関する広告を作成していたんです。観音開きのふたつの収納は深さがあったので、奥に棚を取り付けて使い勝手を向上させました。

シンプルにまとまった水まわり

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左・理科室の実験シンク、船舶ランプを採用した洗面スペース。洗濯機置き場も脱衣所内にあります。/中央・シンプルなユニットバス。浴槽は追い焚き機能付きです。/右・トイレはLDKの手前に独立しています。

なんとも居心地のいいLDKへ

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ガラス入りのドアを開けると、そこは約19.3帖のLDK。西向きの窓が3つ並び、窓の外には大きく育ったケヤキの枝が揺れています。

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LDKの全景がこちら。大きな家具をドンと置いてもまったく狭苦しくならない贅沢さ。

奥さま

実は家を購入しようと思い立って、最初に見学した物件がここだったんです。職業柄新築マンションを多く見てきたのですが、自分たちには違うなという感覚があって、せっかくなら未内装の物件を買ってリノベーションしたいと思っていました。元々お住まいだった方はセカンドハウスのようにお使いだったようで、床はカーペットで、分譲時そのままの内装でした。

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左・リノベーションはマンション内の工事を数多く手掛けてきた業者さんに依頼。キッチンカウンターの腰壁に貼られている板は、小学校の廊下などに使う材なのだそう。業者さんが持っていた在庫の中から紹介してくださったのだとか。/中央・レトロなキッチンも、なんと分譲時のものをそのまま使われています。壁のグレーはご友人と一緒に塗ったもの。コンロ前のタイルはリノベーションの際に貼られました。/右・カウンターの中はすべて収納になっています。

奥さま

キッチンは家電などを出すと急に生活感が出てしまうので、オーブンレンジなどもすべてカウンター内にしまっています。炊飯器は使う時だけ上に出して、使い終わったらしまうようにしているんですよ。

物件の魅力を一層引き立てている
窓際のスペース

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キッチンの横には大きな本棚と、ご主人さまが愛情込めて育てていらっしゃる植物たちがズラリ。角を照らしているペンダントライトは、吉祥寺の知る人ぞ知るセレクトショップ、「outbound(アウトバウンド)」で購入したもの。なんともフォトジェニックな一角です。

ご主人さま

「植物を育てることは時間を買うこと」とも言われているそうです。ここに並べている植物も、生まれたての小さいものを買ってきて、植え替えなどを繰り返して自分で育てています。壁一面の本棚は、リノベーションを通して実現したかったことのひとつでした。住んでいく内にだんだんと本の量が増えていきましたね。

バルコニーに出てみました

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こちらの住戸が所在するのはマンションの6階部分。目の前には大きなケヤキの木がのびのびと枝を伸ばしています。

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バルコニーには3つ並んだサッシのそれぞれから出入りができ、その内ふたつは奥行きのあるタイプ。柱があるため通り抜けはできませんが、植物を育てることもできそうですし、洗濯物だってしっかりと干せそうです。

奥さま

初めてこの物件を見に来たとき、目の前のケヤキは青々と葉を茂らせていました。窓の外一面に広がるグリーンがすごく心地よくて、強く惹かれてしまったんですね。5年ほどこの家に住みましたが、その間にもどんどん大きく成長していて。このケヤキも時を刻んでるんだなって思うと、なんだか感慨深いです。四季を感じることができますし、小鳥もたくさん来るんですよ。

室内に戻ります

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バルコニーから室内に戻り、見える景色はこんな感じ。木のぬくもりが伝わる、本当に心地いい空間です。

ご主人さま

室内の壁は、実はすべて友人たちと一緒に塗装したんです。白い部分は漆喰なんですよ。すっごく大変でしたし少々荒も目立ちますが(笑)、とてもいい思い出になりました。
LDKの床だけ幅広の無垢オーク材を使ったのもこだわりのひとつです。マンション全体でフローリングに関する厳しいルールがあったのですが、その基準をクリアする形で実現させました。

ポイントは「スウェーデン軍」

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リビングの一角に、こちらの書斎スペースがあります。デスクの横に置かれた棚と、ソファの横に置かれたオレンジ色のボックスは、ご主人さまがコレクトされた「スウェーデン軍」のもの。飾られた小物たち含め、本当に素敵なインテリアです。

キッチン側から奥を見ると

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四角く切り取られた壁の向こうに、ビビットな色使いのコタツが見えます!

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6帖の和室は、元々襖で仕切られていたところをガラス入りの引き戸に変更。懐かしいのに新しい、リノベーションのいいところを体現したような空間です。畳の上でゴロゴロしながら揺れるケヤキの枝を眺める・・・最高に心地いいだろうなぁ。

奥さま

夏はLDKで、冬はこたつでくつろぐのがわたしたちの定番です。たまに客間としても使っていました。

襖の向こうは・・・

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左・サッシの対面には襖がひとつ。/右・開けるとなんと・・・!

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どどんと大容量の収納です。最初にご紹介した寝室へと抜けられるようになっていました。

奥さま

このウォークスルークローゼットは回遊できるのでとっても便利ですね。左手は押入れのように奥行きを持たせて布団などがしっかりと収まりますし、右手はハンガーパイプを2段に付けたので、洋服もたっぷり掛けられますよ。

あまりにも素敵なので
ディティールをたくさんご紹介します

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上段左・キッチンは分譲時のものをそのまま使用。アメ車のエンブレムのような「TAKARA」のロゴがなんともいい味を出しています。/上段中央・キッチンの前に貼られたブラウンのタイル。質感が素敵です。/上段右・LDKの床に貼られた無垢のオーク材。/下段左・元々貼られていたクロスの上から塗装を行ったそう。壁に映る影が柔らか。/下段中央・ご主人の愛情を受け、生き生きと育つ植物たち。サッシも前回の大規模修繕の際にペアガラスに更新され、「古い時の方が味わいがあったのですが、たしかに機密性は上がりましたね」と奥さま。/下段右・麻のカーテンを皮のブレスレットでまとめる上級テクニック。Fさまの感度の高さに脱帽です。

住戸を後にして

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「気持ちのいい場所があるんですよ」と、Fさまが最後に案内してくださったのがマンションの屋上。共用の物干し場になっています。ぐるりと周辺が見渡せて、なんとも清々しいビューが広がります。マンション住民の方の中には、ここから花火を観ることを楽しみにしている方もいらっしゃるのだとか。

マンションの周辺を少しだけご紹介

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左上・よく利用されるという「武蔵野市立中央図書館」は、マンションから徒歩7分ほど。/右上・マンションのすぐ近くにあるのがフランス菓子の「A.K. Labo」。「ここのモーニングが大好き! 」とおっしゃる奥さまと「でも甘いよねっ。」とおっしゃるご主人さま(笑)/左下・「A.K.Labo」と同じ青梅街道沿いにあるのがお弁当・お惣菜の「長男堂」。スパイスなどを使ったちょっと洒落たお惣菜を売っていて、この日ショーケースの中に並んでいた品々もどれも美味しそうでした。/右下・吉祥寺方面で最寄りのスーパーはこちらの「マルエツ」。現在ビル全体の改修工事を実施中で、4月上旬にはリニューアルオープン予定です。

cowcamo

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Fさまとお別れし、物件を後にしたとき、じわ〜っと心が温かくなるのを感じました。何だろうこの感じ。きっとFさまご夫婦がとても朗らかで素敵なご夫婦だったから。そしてそのFさまご夫婦が育んだ “住まい” が、温もりと愛情に溢れていたから。こんな感覚を味わうのはひさしぶりです。

古いものを愛し、慈しみ、自分たちの色と混ぜながら住み継いでいく。もちろんベースとなる元の内装がおふたりの好みと合致していたから実現できたことですが、リノベーションってすべてを壊して、すべてをピカピカにすればいいってものじゃないと思うんです。

空間のところどころに顔を覗かせる、この家の歴史。例えば天井のざらついた表情、色だけ塗り直した建て具、いまでは珍しい昭和のキッチン。分譲時の内装から選ばれしそれらが、生まれ変わった空間の中でうれしそうに息をしている。なんて幸せな形なんだろう。外に目をやれば大きく育ったケヤキの木々。広い室内から揺れる枝葉を眺めるだけで、心が穏やかになるのを感じます。

ここに暮らせば、きっと毎日を丁寧に生きるようになる。忙しない都会で生活することに少し疲れてしまった方は、ぜひ足を運んでみてください。Fさまの暮らしぶりを見れば、きっとわたしみたいに何か気づきがあるはずです。