初めて目に入るのは、やはり深緑の壁面。ただ、視線を巡らせるほどに素材使いや仕立ての細かさに気付かされる。ディテールの “こだわり” をひとつずつ見つけていくのが楽しい、そんな住まい。
柏市花野井(柏の葉キャンパス駅徒歩11分)
1SLDK
/ 86.20㎡
/ 6,480万円
売主さまのご紹介

Iさま
当住戸のリノベーションを通して、理想の暮らし方に気づいたというIさま。より現在のライフスタイルにあった住まいで暮らすために、再度『一からリノベーションを実施したい』と思い立ち、住み替えを決意されました。
目を引く 深緑

さっそく住戸へやってまいりました。こちらは約27.9帖のLDK。深緑の壁面に目が釘付けです!

LDKは縦長で奥行きを感じる造り。リビングとダイニング、それぞれのスペースをゆったりと確保できます。
cowcamo
売主さま
躯体が綺麗だったので、そのまま天井現しにしました。天高が出て、空間が広く感じられるので、過ごしていて心地いいです。

こちらはダイニングスペース。開き戸がずらりと並んでおり、それぞれ水まわりや玄関、洋室にアクセスできます。

リビングスペース。窓が南向きに広く開口しているので、開放感たっぷり。
シックな キッチン

カウンターと床材の切り替えでゾーニングされたキッチン。躯体現しの色を拾ったグレートーンで、スッと室内の雰囲気に馴染んでいます。
売主さま
カウンターには「モールテックス」という左官材を採用しています。水を吸収しやすいモルタルとは異なり、防水性と強度が高いのでメンテナンスがしやすいです。

左・収納スペースがしっかりと確保されています。食洗機とIHクッキングヒーターも完備。/右・カウンターは、ゴミ箱などを格納できる窪みのある造形。生活感を出さない機能美が◎
売主さま
食洗機は、海外製のフロントオープンタイプを導入しています。
バルコニーへ

空を仰げる、ほどよい開放感。正面の建物とは通りを挟んで、ある程度の距離が取れています。

ご覧のとおり、日当たりは良好。幅が広いので一度に多くの洗濯物を乾かせそうです。
cowcamo
植物の水やりなどに便利なスロップシンクも備わっていますね。では、室内に戻ってルームツアー再開です!
キッチン裏の 隠しスペース

キッチンの裏手には、奥行きのあるウォークインクローゼット(WIC)が。
cowcamo
最深部にデスクを置いてワークスペースとしても使っていますね! なんだか隠し部屋みたいで、テンションが上がります。
約4.5帖の 洋室

WIC付きの個室。躯体現しの無機質なテクスチャがクールな雰囲気を醸しています。フレンチヘリンボーン床もさりげないアクセントに。
約6.3帖の サービスルーム

北向き採光のサービスルーム。床には木目のヘキサゴンタイルがあしらわれています。
スタイリッシュな 水まわり

左・キッチンカウンターと同様に「モールテックス」を使用した洗面台。直線的でスタイリッシュなデザインです。/右・背面にはオープン棚と洗濯機置き場が。
売主さま
洗面台には実験用シンクを採用しています。深さがあるので、つけ置き洗いが簡単に行えて便利です。

左・オーバーヘッドシャワーが備わったバスルーム。グレーで統一され、モダンな印象。/右・トイレには収納棚が用意されています。
お邪魔しました

玄関はこちら。右手に土間が続いており、収納スペースが確保されています。共用廊下向きの窓があるので、採光も取れていますよ。
平成築 マンション

左上・2007年に竣工された新耐震基準に適合したマンション。総戸数は73戸。2021年7月に大規模修繕工事を実施済みです。/右上・エントランスはオートロック。/左下・ソファとテーブルが置かれた待合スペース。/右下・3階所在の住戸へはこちらのエレベーターから。
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こちらのマンションは、1住戸2匹までのペット飼育が可能(細則あり)です!
充実の施設と 穏やかな街並み 「柏の葉キャンパス」

上・最寄りは、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅(徒歩11分)。「秋葉原」駅までは乗車時間約35分でアクセス可能です。駅前にはショッピングモール「ららぽーと 柏の葉」が(徒歩12分)。/左下・複合商業施設「KASHIWANOHA T-SITE」。すぐそばにはため池もあり、ベンチに座りながらゆったりとくつろげます。(徒歩10分)/右下・カフェやベーカリーなど、サステナブルをテーマにした店舗が並ぶ「KOIL 16 Ichiroku Gate」。歩きはもちろん、ドライブスルーでも楽しめます。(徒歩14分)
売主さま
スーパーは「ロピア 柏コジマ店」や「生鮮市場TOP 柏の葉店」を利用していました。近くには「柏IC」もあるので、車でも都心へのアクセスがしやすいです。
cowcamo
駐車場は2025年4月時点で空きがあります。状況は都度変わっていきますので、最新の情報はエージェントまでお尋ねください。

カウカモ編集部より
躯体現しの天井に、無骨でいて美しい露出配管。「モールテックス」で仕上げたキッチンカウンターや洗面台の滑らかな質感。そして、異なる床材で印象が変わる洋室とサービスルーム……それぞれが調和し、心地よい空間を形づくっています。
舞台となるのは、都心から少し距離を置いた自然豊かな「柏の葉キャンパス」。大手不動産デベロッパーが「柏の葉スマートシティ」という都市開発計画を手がけたエリアです。国際的な環境認証制度「LEED-ND(街づくり部門/計画認証)」では、日本で初めて最高ランクの「プラチナ認証」を獲得。生態系への配慮、交通、歩いて楽しい街などの項目で高評価を受けているだけあり、充実した住環境が整っています。
建物同士の間隔もゆったりとしていて、道幅も広く、空がぐんと開けて見えるのもこの街の魅力。歩いているだけで、気持ちまで伸びやかになっていく。そんな感覚は都心ではなかなか味わえないものです。
リビングダイニング(LD)には、ダクトレールが配されています。吊るす照明や植物もこだわりたくなりますね。躯体現しや露出配管のさりげないインダストリアル感もクールです!