朝日が海を金色に染め、煌めく波が1日の始まりを告げる。砂浜を歩くと視線の先に広がるのは青い世界。深呼吸し、胸いっぱいに海の香りを吸い込む。日が沈むと通りは静寂に包まれ、波の音が優しく耳元で囁くようだ。穏やかなさざ波が子守唄のように心を癒し、また夜明けを楽しみにそっと目を閉じる。
藤沢市片瀬海岸(片瀬江ノ島駅徒歩4分)
1LDK
/ 57.47㎡
/ 9,200万円
売主さまのご紹介
Sさま
2024年10月にリノベーションされた当物件をセカンドハウスとして購入。この度はライフスタイルに変化があり、未使用のまま売却することに。
潮風香る街
今回は小田急線「片瀬江ノ島」駅(徒歩4分)へやってきました。竜宮城のような駅舎。海を連想させるフォルムに気持ちが昂って参りました!
cowcamo
“神奈川の橋100選” に選ばれている駅前の「弁天橋」を渡ります。潮風が香ってきて、なんだかさわやかな気分。
海が見えて、つい砂浜まで来てしまいました! ばっちりと江ノ島が見えていますね。
くるっと振り返ると
真ん中に建っているのが今回ご紹介するマンション。1996年の平成築で、総戸数は64戸です。
cowcamo
住戸は8階に所在。早くオーシャンビューが見たい……! ではお邪魔します。
高まる期待
扉を開けると、光が玄関まで届いています。心の赴くままLDKへ。
南東向きに開口した窓いっぱいに広がるオーシャンビュー。これは、たまらない。
cowcamo
内装も気になるところですが、まずは眺望を見てみましょうか!
気分爽快!
視界を埋め尽くす海、晴れやかな空。もう気分は爽快です!
少し右を向けば、江ノ島もはっきりと見えますよ。いつでも海を望める生活、これはいい……。
cowcamo
大通りに面しているので、車の走行音は気になるカモ。音の聞こえ方は現地でお確かめくださいね。
バルコニーはスロップシンク付き。砂浜でついた汚れを洗い流すのに便利です。
売主さま
バルコニーは広めなので、ダイニングテーブルを置くことができます。天気のよい晴れた日には、海を見ながら朝食をとってゆっくりとくつろげますよ。
LDKに戻りまして
広さは約19.5帖。格天井と木調のシーリングファンでリゾート感漂う雰囲気です。
リビングとキッチンは段差と異素材の組み合わせで、ゾーニング。
左・窓は断熱性に優れるペアガラス。3枚建てで窓の面が大きいので、景色がよく見えます。/右・バイオエタノールを燃料にした「ecosmart fire」の暖炉。ゆらめく火を眺めて癒されるのもいいですね。
売主さま
元々サッシが複雑で網戸もあり、眺望が遮られてしまっていたのですが、シンプルなサッシとプリーツ網戸に変更し、オーシャンビューがきれいに見えるよう工夫しました。
それでは右手のキッチン、正面奥左手にある洗面室の順に見ていきましょう。
海を見ながら 料理を
木調の対面キッチン。タイルがさりげないアクセントに。
売主さま
キッチンの床材に使用されているのは、人造大理石のテラゾーです。素地にまで模様が入り込む製法でリアルな素材感が再現されています。
IHクッキングヒーターと食洗機付き。背面にはカップボードと吊り棚も備わっています。
キッチンから見える景色。料理をしながらオーシャンビューを楽しめます。
cowcamo
これは料理をするのが楽しくなりそう。海を見ながら作った料理をつまんで一杯……はあ、想像するだけでたまりませんね。
異国情緒漂う 水まわり
天然石のボウルや、メキシコのブランド「davidpampa」製の照明が設えられた洗面室。ラタン扉の先はランドリースペースです。
売主さま
床にはテラコッタタイルを敷いています。玄関にも同様のタイルを使用していますよ。
左・オーバーヘッドシャワー付きのバスルーム。バスタブにはヘッドレストが備わっており、ゆったりとくつろげそう。/右・廊下からアクセスできるトイレ。ラタン扉の吊り棚が付いています。
ワークスペース兼 寝室に
約6.1帖の洋室。共用廊下側に腰窓とカウンターがあり、ワークスペースとして利用できそう。
ラタン扉の収納スペースには、可動棚とハンガーパイプ・枕棚が備わっています。
共用部
左上・スロープ付きのエントランス。/右上・ゲートにはオートロックが備わっています。管理人さんは8時〜16時勤務です(火、日曜日定休)。/左下・共用ホールには、海の見える待合スペースが用意されています。/右下・エレベーターは2基配備。
cowcamo
こちらのマンションは2020年2月に大規模修繕工事を実施しており、修繕積立金は2024年2月時点で5,100万円ほど貯まっています。
景勝地を 巡って
江ノ島と片瀬海岸をつなぐ「江ノ島弁天橋」。かつてこの地を訪れたアメリカの人文地理学者はこの景色を見て、“日本版モンサンミッシェル” と称したそうです。(徒歩7分)
「すばな通り」(徒歩1分)には昔ながらの商店や今どきのフードショップまで、さまざまなお店がずらり。近くにはドラッグストアが隣接しているスーパー「やまか江の島店」(徒歩7分)もあり、日用品の買い物に便利です。
cowcamo
「新宿」駅まで行く場合は、小田急線で「藤沢」駅まで行き、JR東海道本線特急湘南号を利用すれば乗車時間は約1時間9分ほど。時間はかかりますが、こうした海沿いの暮らしが手に入るのも都心から離れているからこそですね!
カウカモ編集部より
やっぱり海っていいな、そう感じさせてくれる物件。8階から望むオーシャンビュー、すぐに足を運べる砂浜、香る潮風。きっと心の洗われる日々を過ごせるのではないかと思います。
住戸も海沿いの家らしい内装。南国の雰囲気を感じられるラタン素材や、大きなシーリングファン、玄関・洗面室に敷かれたテラコッタタイル。存分にリゾート感を味わうことができます。そんな住まいで海を眺めながら過ごす毎日……妄想が捗りますね。
都心から離れているからこそ得られる、この眺望と立地。リモートワーク中心の方はもちろん、セカンドハウスを探している方にもぜひご検討いただきたい物件です。煌めく海を見て朝を迎え、さざ波の音を聞きながら眠りにつく、そんな生活を送ってみませんか?
海が見たい……それではマンションへ向かってみましょう!