左・玄関扉の前には石貼りの専用ポーチが。アイアンゲートのヨーロピアンな意匠が可愛い！／右・門灯もアンティークなムード。

扉を開けてまず、土間・玄関ホールの広さにびっくり。正面には収納を兼ねたディスプレイカウンターが造作されています。うーん、化粧板の木目がキレイに揃った丁寧な仕上がりに、高級感が滲みます……

左・デザイン性の高いタイルが敷き詰められた土間をご覧あれ。ガラス入りのドアの向こうがLDKで、その手前にシューズインクローゼット（SIC）があります。／右・SICは棚を好きな高さに調節できるので、長靴からサンダルまで効率的に収納可能ですよ◎

リビングは南・西の二面から自然光の入る軽やかな空間です。このリビングだけで約11.7帖の広さがあります。

角度を変えてもう一枚。壁はホワイトの塗装仕上げで、クロスとはひと味違った光の余韻を感じられます。北欧風のリラクシングなコーディネートも似合いそうだし、ギャラリー風にモダンにまとめるのも素敵ですね。

キッチンは約5.7帖。作業スペースたっぷり＆収納たっぷりで、ニヤニヤしてしまいます。

左・シンク側には抜かりなく食洗機を完備。このあと、左奥に見えているダイニングエリアへ進みます。／右・キッチン奥にあるパントリーは、これだけで約1.8帖の広さです！

キッチンの隣には約７帖のダイニングが広がっています。日当たりがよく、大きなクローゼットも備わっているので、個室として活用するのもアリですね。

周囲は、時間がのんびり流れているような落ち着いた住宅街です。眼下の道路は交通量少なめのようで、取材中、特に音は気になりませんでした。

バルコニーの鉄柵にも、ポーチのゲートと同様のヨーロピアンな意匠が。

左・リビングを背にしたカット。この玄関ホール、通るたびにハッとしますね……／右・壁や建具が白で統一され、廊下も明るい雰囲気です。左右に洋室Ａ、洋室Ｂ、洋室Ｃ、水まわり、それに収納が並んでいます。

左・住戸の北側に位置している洋室Ａは、出窓から優しい光が入ります。／右・窓の反対側には奥行きの深いクローゼットが備わっているので、家具を追加せずゆったりと使うことができそうです。

左・洋室Ｂは南と西の二面採光。南向きの掃き出し窓から、専用のサブバルコニーに出ることができますよ。／右・もちろんクローゼットもしっかり備わっています。

洋室Ｃはどどんと9.4帖！ ビッグサイズのベッドやドレッサーなどを置いてもまだ余裕がありそうです。南・西・北の三面採光ですので、太陽の恵みをたっぷり受けられますよ。

左・掃き出し窓の向こうには専用のサブバルコニーが。そして左奥にはセミオープンなウォークインクローゼット（WIC）があります。／右・WICの中はこんな感じ。

左・こちらはランドリースペースを兼ねた洗面脱衣室。頼もしいサイズの収納が備わっており、リネン類をスッキリ収納することができそう。／右・実はなかなか無い、窓付きの洗面台♡ 洗面ボウルが片側に寄っていて、身支度スペースが確保されているのがうれしいですね。

左・バスルームにも窓が♡ 大きさは1416サイズです。／右・トイレはスッキリとシンプルな設え。ちょっとしたアートを飾るとよく映えそうです。

「梶が谷」駅から徒歩５分の場所に所在する、ブラウンのタイルをまとったマンション。1989年築・全４棟からなるビッグコミュニティながら、団地っぽさのない優雅な佇まいです。アイアンのゲートを通り、スロープを使ってエントランスへ……

左上・敷地入口で出迎えてくれる風見鶏が趣深くて、またしてもパシャリ。絵になるディテールの多いマンションです。／左下・オートロックを完備した品のいい共用ロビー。清掃が行き届いていてピカピカでした。／右・３階の住戸までは、こちらの階段でアクセスします。

左上・東急田園都市線「梶が谷」駅（徒歩５分）。駅自体はローカルですが、「二子玉川」駅まで乗車時間約６分でダイレクトにアクセスできるのが大きな魅力。すぐお隣は買い物天国「溝の口」駅ですし、週末のお出かけ事情は安泰ですね♡／右上・日々のお買い物には、24時まで営業のスーパー「東急ストア 梶が谷店」が便利そう。（徒歩５分）／左下・駅近くの可愛いパティスリー「田園ぽてと 梶が谷店」。店名を冠したしっとりスイートポテトは40年の歴史を誇ります。（徒歩４分）／右下・春には250本以上の桜が咲く「梶ヶ谷第１公園」は、地元で人気のお花見スポット。（徒歩分）