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04

Chapter カウカモ流!素敵な家との出会い方

タイプ別! こんな住まいがオススメ

どのくらいの広さがあればいいの?

おひとり暮らし/カップル・DINKSの場合やセカンドライフを送られる方、ファミリーの場合はお子さまの人数に合わせて、どのくらい面積があればいいのか想像できない! という方のために、参考までに以下をまとめてみました。

実は重要なのって平米数よりも収納量だったり、使える床面積が多いかどうかだったりするんです。例えばすごく広いLDKなのに、その1/3を動線(通路)として確保しておかないといけないんだったら、そこに家具を置くことはできず、実際にはその面積って使えないですよね。ですから、以下はあくまでも目安です。間取りごとに個別で判断する必要があるので、お気軽にカウカモエージェントへご質問ください。

おひとり暮らし:35㎡以上

実は住宅ローンって、登記簿面積30㎡以上ないと組めない銀行がほとんどなのです! 住宅ローンというのはあくまでローンを組む方が住まう前提で貸し出すものなので、あんまり小さいと「投資用じゃないか(自分で住まずに賃貸に出すんじゃないか)」と銀行に疑われてしまうんですね。これは裏話ですが、カウカモで35㎡以上の物件を取扱うようにしているのもそのためです。もちろん登記簿上で30㎡以下の物件を購入することも可能ですが、その場合は住宅ローンではなく、金利の高い投資用ローンなどを銀行から案内されることが多いでしょう。35㎡あれば、お荷物の少ないおひとり暮らしであれば十分快適に住まうことができますよ。

おふたり暮らし:45㎡以上

住まう方が複数になった時点で、お洋服の量などが単純に2倍になります! ですから、平米数が小さくとも収納量を重視するのがポイントです。45㎡くらいあれば、しっかりとお料理のできるキッチン、4人掛けのダイニングテーブル、ふたり掛けのソファなどをきちんと置くことができるでしょう。でもワンルームや1LDKだと、いつでもパートナーと顔を合わせることになります。喧嘩したときの逃げ場を考えると、もう少し広くてもいいかもしれませんね(笑)。

ファミリー:60㎡以上

ファミリーの場合は、お子さまの人数や教育方針によって必要な平米数が大きく変わります。60㎡というのは、お子さまがおひとりで、6帖以上の主寝室と子ども部屋をひとつずつ確保した場合(2LDK)の目安です。6帖は、シングルベッド+勉強机+本棚+クローゼットなどが無理なく収まるサイズ感。でも「宿題はリビングで! 子どもが部屋にいるタイミングは寝るときだけにしたい」という教育方針であれば、子ども部屋のサイズはもっと小さくていいですよね。

例えば4人家族で子ども部屋をふた部屋(計3部屋)確保しようと思うと、70㎡以上は欲しいイメージです。しかしお互いに干渉しない距離感を確保しようと思うと、80㎡くらいは欲しくなるんじゃないかと思います。ミニマムで考えると、おひとり増えるごとに10㎡増やしていくイメージを持っているといいでしょう。

住み替えだってできるんです!

この章の冒頭でもお伝えした通り、何も一度家を買ったらずっとそこに住まなければいけない、なんてことはありません。たまにお客さまの中に「いまはひとりでパートナーもいないけど、将来的に結婚するかもしれないし、子どもを授かるかもしれないし・・・」と考えられ「70㎡以上で! 」と思い切り条件をジャンプされる方がいらっしゃいます。でも不確実な将来のために、予算を上げて高額な物件を希望エリアで購入したり、予算を守って通勤時間のかかる郊外で広い家を “いま” 購入する必要はあるでしょうか? カウカモでは、ライフステージに合わせてお住み替えするという選択肢もオススメしています。

おひとり暮らし/カップル・DINKSの方々にお子さまが生まれた場合、実は都心→郊外へと移住することで、同じくらいの物件価格でより広い家に住むことだってできるんですよ。そうすると毎月のお支払額もさほど変わらず、生活の計画がたてやすくてオススメです。

セカンドライフを送られる方はこの反対ですね。郊外の広い家から都心のコンパクトな物件へ。もしくは同じ郊外で小さな家に住み替えて、老後の負担を軽くすることだってできます。ライフプランに合わせて、家だって着替えるように住み替えたいですね!

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