舞台は「池尻大橋」。都心でありながら穏やかなエリアにあるヴィンテージマンションの一室を、カウカモがプロデュースしました。ゆとりある間取りに、美意識を纏ったディテール。自分たちらしい感性を育む、アトリエのような住まいです。
世田谷区池尻(池尻大橋駅徒歩11分)
3LDK
/ 91.31㎡
/ 13,480万円
目黒川緑道を抜けて

最寄り駅は東急田園都市線「池尻大橋」(徒歩11分)。最短ルートではありませんが、あえて目黒川緑道ルートを選ぶとさわやかな緑を感じながら歩けます。

広大な敷地にふたつの棟が連なる、総戸数269戸のヴィンテージマンション。大きな丸窓から光が差し込むレンガタイル貼りの共用ロビーや、植栽が美しい広場など、優雅な印象の共用部が魅力的な建物です。
企画担当
cowcamo
今回ご紹介する住戸はA棟の9階に所在する角部屋で、カウカモがプロデュースした一室です。2匹までのペット飼育可(細則あり)のマンションですので、ぜひ愛犬や愛猫との暮らしのシーンもイメージしながらご覧くださいね。
企画担当
「“好き” を突き詰めるアトリエとしての邸宅」を目指し、赤みのあるオーク材や黒のアクセントを使った品のよい内装に仕上げます。
お邪魔します

玄関を上がると、ゆとりある廊下が。突き当たりにはLDKが位置しており、ガラス製のドアを通して自然光が届きます。
cowcamo
廊下のベンチはダウンライトが照らしていて、CGイメージのようにアートを飾るギャラリーとしても使えますね。
企画担当
写っていませんが、廊下にはシューズボックスとは別に収納を設ける予定ですよ。
LDKへ

LDKの広さは約20.6帖。南東と北東の二面採光で、室内は光で満たされています。

南西側の窓を背にしたカット。キッチンは右手奥のリビングダイニングから視線が届きづらい配置にすることで、生活感を抑えます。
LDK全景

マットな黒の磁気タイルや木の腰壁、黒クロスを施した間接照明仕込みの下がり天井など、意匠にこだわったデザインです。
企画担当
床材には、カウカモオリジナルの挽板フローリングを使用します。突板よりも厚みがある分、木の温もりをより感じていただけますよ。
パッと明るい キッチンスペース

キッチン部分の床は手入れのしやすいタイルに切り替わっており、梁(はり)によってリビングダイニングとは空間が緩く分かれているような印象。本体は3口コンロタイプで、食洗機を内蔵しています。
企画担当
床と壁のタイルはグレー系で統一、キッチンの面材は黒にすることでメリハリを意識しました。天板は光沢感を抑えるために、バイブレーション仕上げのステンレスを採用します。
cowcamo
背面に窓があり、明るい空間の中で調理を楽しめそうですね。調理家電用の棚を置くための余白はキッチンの背面に少しありますが、物足りない方は冷蔵庫置き場の対面にもラックを設けるのがよさそうです。
北東側のバルコニーへ

住宅街の向こうに目黒区方面の高層ビルを望む、抜けのある眺望。洋室Aからもバルコニーにアクセスできます。

こちらは南東側のバルコニー。LDK〜洋室A・洋室Bの前面までまたがるワイドなサイズです。
cowcamo
ここからは室内に戻って、3つの洋室を続けてご紹介します。位置関係については、図面と照らし合わせながらご確認くださいね。
約6.1帖の洋室A

洋室Aは北東向き。枕棚とハンガーパイプがL字に備わった、大きなウォークインクローゼット(WIC)があります。
約7.9帖の洋室B

洋室Bは3つの洋室のうち最も広く、南東側に位置しています。こちらも収納はWICタイプ。
約5.3帖の洋室C

洋室Cはシングルベッドが置けるくらいの広さ。こちらには一般的なクローゼットタイプの収納を用意します。
ゆとりある水まわり

左・ホテルライクな横長スクエアのミラー付き洗面台。ツーボウルタイプで、忙しい時間帯も並んで身支度できます(タオル掛けも両サイドにありますよ)。/右・トイレはグレーとシルバーでまとめてスタイリッシュに。
グルメ好きに愛される 淡島通りもご近所です

左上・ガレット専門店「galetteria BLUE RIBBON TOKYO(ガレッテリア ブルーリボン トウキョウ)」。毎日11時から営業しており、ゆったりとブランチをいただけます。(徒歩7分)/右上・「PAIN et GOHAN(パンとごはん)」はパンとごはんのほかにも、お酒や軽食メニューも揃う食堂。朝昼晩で違ったお食事を楽しめます。(徒歩9分)/左下・お肉料理が評判の「FOODIO(フーディオ)」。辛口のビーフオムライスが絶品です。(徒歩9分)/右下・淡島通り沿いにあるバス停「淡島」(徒歩9分)を利用すると、渋谷駅まで直通。ちなみにお向かいには、有名人もよくお見掛けする人気焼肉店「韓てら(かんてら)」がありますよ。

カウカモ編集部より
都会の中で、少しだけ時間がゆるむ場所——そんな空気感を持つ住まいを、カウカモがプロデュースしました。管理体制良好なヴィンテージマンションの高層階・角部屋。専有面積約91㎡を3LDKの間取りにした、ゆとりある住まいです。
中でも特筆すべきは内装デザイン。オリジナルフローリングの赤みあるオーク材をベースに、マットな磁気タイルや木の腰壁などのアクセントを織り交ぜて、 “アトリエのように暮らす邸宅” をテーマに仕立てました。
最寄りは田園都市線「池尻大橋」駅で、淡島通りの個性派グルメたちもすぐそこ。感性を大事にした暮らしを送りたい方へ、ぜひ現地でその世界観を感じてみてください。
管理人さんが週7日勤務で、特に水曜・土日祝日は24時間有人管理体制が敷かれています。また、2025年3月時点でマンション全体の修繕積立金には4億3,000万円以上の貯蓄があり、将来のメンテナンスには安心感がありますよ。