皆さまこんにちは、カウカモ編集部の本多です。

編集部で毎年夏と冬に開催しているこの街歩き企画。今回からカウカモマガジン編集担当の私、本多がお届けします。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!

さてさて、今回の舞台は「京王井の頭線」。全17駅のうち、編集部の推しマンション・スポットからピックアップした以下の9駅分の街をレポートします。

例によって、コロナ感染防止策として出発前の検温・マスク着用・消毒徹底、小グループに分散を守って実施。

去年に続いて生憎の天気ですが、雨でしっとりした東京もオツなはず……!それでは街歩きスタートです。

・Aチーム
【1】吉祥寺(morry)
【2】久我山(baychan)
【3】浜田山(hayato)
【4】永福町(go)
・Bチーム
【5】明大前(daisaku)
【6】下北沢(shoya)
【7】駒場東大前(saka)
【8】神泉〜渋谷(motoko)

【1】吉祥寺

みなさまこんにちは、編集部のmorryです。今回は私が3年ほど住んだことのある街「吉祥寺」をご紹介します!

3つの映画館やカルチャー、グルメ、雑貨店などプレイスポットとしてのバリエーションを見せつつ、『電車を使わずに暮らしを完結できる』と言わしめるほどの生活利便性を誇る街なんですよ。

まずは、日本で最初の郊外公園として誕生した「井の頭恩賜公園」の自然からスタート!井の頭池から望むのは、カウカモでも常連のヴィンテージマンションです。

公園周辺を中心に、可愛いヴィンテージマンションが多いのも街の特徴。アールを描いたエントランスやすべり台のあるマンションなど、キュンとするポイントがたくさん♡ 募集を心待ちにしている方も多いのでは。

さてさてお次は「中道通り」へ。小さな商店やオシャレな雑貨店、グルメスポットなど、散策が楽しい通りです。

住んでいた頃には無かったお店が増えていたり、老舗がちゃんと残っていたりと、ほどよい新陳代謝を感じます。

左上・創業以来、名物のジャンボ餃子に定評のあるラーメン店「一圓 本店」。腹ぺこだった街歩きメンバーは大きな中華まんをテイクアウト。ふっかふかの皮とゴロゴロの具材がお腹を満たしてくれました。建物の老朽化に伴い10月末に閉店するそう。11月以降は、井の頭通り沿いの姉妹店「篭蔵(かごぞう)」に足を運んでみてくださいね。/右上・こちらは通り沿いで長く愛される雑貨店「Free Design」。筆者が開店準備をお手伝いさせてもらったお店です。いつもセンスあふれる北欧雑貨やロングライフアイテムなど、暮らしに彩りをプラスしてくれるアイテムが揃っていますよ。/左下・さらに通りを進んで、コーヒーショップや雑貨店が連なる場所で街歩きメンバー3人をパシャリ。なんだかジャケット写真みたいじゃないですか?映えますね!/右下・たくさんの緑と個性的な内装に刺激される、タイ飯&カフェレストラン「アムリタ食堂」。料理の味はもちろん、イベントやオリジナルグッズの販売も行っていて、カルチャーの発信地としても注目されています。

先日オープンした「カウカモショップ 丸井吉祥寺店」にも立ち寄りました! 中古マンション購入についての不安やお悩み、リノベーションについてなど、気さくなスタッフがとことん相談に乗らせていただきます。ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。

最後は吉祥寺のシンボル「ハーモニカ横丁」の前でパシャリ。所狭しと並ぶ飲食店で飲み歩きしたいなあ〜……という欲望を抑え、次の街へと向かうメンバーなのでした。

急行電車に乗って、「久我山」へいざ出発です!

【2】久我山

『降りたことないな……』とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ「久我山」は、吉祥寺や渋谷、下北沢まで急行でアクセスできる隠れた穴場駅! 神田川と玉川上水が流れ、大小さまざまな公園が点在する、自然がとても身近な街なんです。毎年6月には、駅周辺を会場に「ホタル祭り」が行われているんですよ◎

ここで、カウカモ常連のマンションをひとつご紹介。神田川をしたがえるように建つ「久我山ハイム」は、外観から時代とともに増してきた深みを感じるヴィンテージマンション。1966年の竣工当時の流行りを取り入れた、メゾネットタイプの間取りがメインの建物です(実は、私がカウカモ編集部に入って初めて取材した思い出のマンションでもあります)。

川沿いをずーっと歩けば「井の頭公園」へ、運賃100円のコミュニティバス「すぎ丸」に乗り込めば「西荻窪」へ……住まいを起点に、まわりの街にすいすいアクセスできちゃう立地っていいですよね。

近くの「久我山稲荷神社」を参拝すると、かわいい先客が。一生懸命に神さまにお詣りする男の子の姿に癒されながら、私たちは次の目的地へと向かったのでした。

【3】浜田山

続いてやってきたのは、井の頭線きっての高級住宅地「浜田山」。

駅から延びる「浜田山メインロード商店街」は、車道までブロックで舗装されていてなんだかおしゃれ。人の往来が適度にあり、賑やかすぎず静かすぎずで居心地のよい雰囲気です。

駅から南に向かうと、綺麗に剪定された植栽が生茂るエリアにたどり着きました。この先には一体何が……?

実はここ「パークシティ浜田山」という全9棟の中低層マンションが建ち並ぶエリア。高級住宅地だけに、ちょっと背筋が伸びるような空気を感じます。

もはやマンションというより街のスケール感ですが、もともとこの一帯は約70年間三井グループがグラウンドとして使っていた凡そ8.3ha(東京ドーム二個分弱)の敷地。三井不動産レジデンシャルが一挙に宅地として開発したんだそう。さすがは日本を代表する不動産デベロッパー、開発の規模が大きい……

そういえば、こんな風にマンションがつくる街並みといえば、以前にカウカモマガジンでご紹介した「広尾ガーデンヒルズ」を思い出します(ご興味のある方はこちらの記事も是非!)。

さてさて、日が暮れてしまうので次の街へ向かいましょう。

【4】永福町

次は「永福町」をgoがご紹介します。

実は「永福町」はカウカモにあまり登場しません。その理由は中古マンションがとても少ないからです。

駅の南側・北側どちらも、メインの通りから1本入るとすぐさま低層の住宅街が広がります。戸建てやアパートがメインで、規模の大きいマンションを建てる土地がなかなか無いのです。ということで、マンションの紹介はせずに北側の善福寺川を目指しましょう。

善福寺川沿いに広大な敷地を有する「和田掘公園」。今回のお目当ては「つり堀武蔵野園」です。実は釣り堀はある意味恒例行事なのです。2018年の中央線「大忘年会」2019年の銀座線「大暑気払い」、久しぶりに釣りができる……と思いきや、まさかの雨による臨時休業!残念!!
“エアー釣り” を楽しんで、公園内を散策しました。

「和田堀公園」に隣接するのは “東京のへそ” と言われる「大宮八幡宮」。ここは本当に東京!?
遥か奥まで続く参道に圧倒されます。街歩きとしては生憎の雨でしたが、この鬱蒼と苔むして、しっとりと雨で濡れた雰囲気はむしろ風情があって良いですね。

4人で運試しのおみくじ、結果は・・・・吉・吉・小吉・小吉(汗) 大吉でも凶でもない、なんとも引きの弱い編集部でした。 hayatoくん、家庭円満には気をつけて!

>続いての街は…「明大前」

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