東京を縦横無尽に駆ける拠点として、ここは実にちょうどいい。あの街とこの街の中の、中野。レトロと革新の中の、中野。アクセス面からもカルチャー面からもスポットライトを浴びるこのセンター位置で、僕らは暮らしのステップを踏もうじゃないか。
中野区中央(新中野駅徒歩2分)
2LDK
/ 51.20㎡
/ 5,680万円
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次のステージへ進化する サブカルの聖地

左上・最寄りの地下鉄丸ノ内線「新中野」駅から物件までは徒歩わずか2分! 青梅街道沿いには活気ある「鍋横大通商店会」があります。(徒歩2分)/右上・中野駅との間にはスーパー「コープ中野中央店」が(徒歩6分)。ほか「青梅街道」沿いの「三徳 新中野店」(徒歩5分)や「肉のハナマサ 中野店」(徒歩9分)などが点在しており、買い物には困らない環境です。/左下・JR中央・総武線、東京メトロ東西線を利用できる「中野」駅までは徒歩11分の距離。交通利便性も◎ですよ。/右下・北口から伸びる、長さ224mも続く「中野サンモール商店街」。“サブカルの聖地” との呼び声も高く、歩けばバンドマン・演劇人・何らかのマニア……とすれ違います。(徒歩13分)
それでは物件へ お邪魔します

まずはLDKから。約13.1帖と少々コンパクトな空間ではありますが、東向きなので、午前のさわやかな陽射しが期待できますよ。

反対側からもう一枚。白と木目柄クロスを組み合わせたシンプル・ナチュラル系の内装なので、明るい色味の家具やリラクシングな雰囲気がお好みの方にぴったりハマりそう。
バルコニーへ出てみましょう

こちらはマンションの3階に位置している住戸です。戸建て住宅の奥の敷地は今後建物が立つ可能性がありそうですのでご留意ください。
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「中野通り」と「青梅街道」の大きな交差点が近くにあるのですが、バルコニーとは反対側なので音はほとんど気になりませんでした◎ うれしい驚き!

バルコニーは人ひとり立てる程度の奥行きです。レトロな鉄柵の塗装は剥落などがなく、キレイな状態でした。
LDKに戻って

続いて、右手のキッチンエリアをチェック。そのあとで、左手に並んでいる洋室A・洋室Bを順番に見ていきます。なお、ふたつの洋室の間にはリビング収納も用意されています。
会話が弾む オープンキッチン

左・吊り戸棚がなく、スッキリと開放的に仕上げたキッチン。食洗機の代わりに収納をたっぷりと備えたタイプです。/右・冷蔵庫や食器棚を置くバックスペースには、木目柄クロスがあしらわれています。
約5.4帖の洋室A

こちらの洋室からも、東向きのバルコニーにアクセス可能。朝陽で気持ちよく目覚められそうでいいですね〜。

振り向けば、ちょっとうれしくなってしまうサイズのクローゼットが! しっかりと奥行きもあり、おふたりで使ってもよさそうな大きさです。
約帖の洋室B

洋室Bは窓のない個室です。光を通す建具から、LDKの光が優しく入ってきます。こちらのクローゼットも、不自由を感じず使えそうな大きさでしたよ。
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適度なお籠もり感のある一室なので、仕事部屋として活用するのもよさそう。キッズルームとして使う場合も、窓がないので安心ですね。
廊下に出て 水まわりへ

水まわり、トイレはいずれもシンプルな設えですが、各所に抜かりなく収納が備わっています。バスルームはややタイト目の1216サイズで、浴室乾燥機完備です。
ハイパー時短 住戸位置

左・玄関からLDKを見たカット。間に、水まわりのドアがあります。/右・そして重厚感ある玄関扉を出ると……すぐお隣がエレベーターです。さりげなく、電車1本分くらい時短できそうでありがたいですね(笑)ちなみに、機械音などは特に気になりませんでしたのでご安心を。
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それではマンションのご紹介を。なんといっても、ペットを2匹まで飼育可能なのが見逃せないポイントですよ!(細則あり)
渋レトロな佇まいに 胸キュン

左上・1981年築・総戸数55戸の中規模マンション。これまで小まめに修繕を重ねてきており、サッシや玄関扉といった手の回りづらいポイントまで更新されているのは注目したいところ。/右上・1階部分には美容室などのテナントが入っています。/左下・エントランスにはオートロック完備です◎/右下・ちょっと昭和の喫茶みたいな、雰囲気のある共用ロビー。壁の照明や装飾レリーフなどにレトロな趣を感じます♡

カウカモ編集部より
マンションは「中野通り」と「青梅街道」の交差点のすぐ近くにあり、自転車やバスも便利に使えそうですよ。どこへ行くのにも、どこから帰ってくるのにも、この立地は大きなアドバンテージになるはず。
そして取材時に見つけた伏兵的な魅力は、マンションのムーディーな昭和レトロ感です♡ お好みは分かれるかもしれませんが、個人的には「これぞ中古マンションの醍醐味かも……」とロマンを感じてしまいました。それでいて、修繕や設備更新がしっかりされているところには非常に好感を抱きました。ぜひ現地でご実感を!
住戸は、LDKを少々コンパクトにまとめた代わりに、ふたつの個室に快適な広さ+収納を確保した間取りです。なんとなーく、都内を飛びまわるお仕事のかたと、自宅で書斎を持ってお仕事するかたとのおふたり暮らし……なんかに似合うんじゃないかと思います。
再開発の進む「中野」の熱を愉しみながら、ペットと賢く暮らすならばココが有力候補かもしれませんよ。
物件は「中野」と「新中野」の間に位置しています。
「中野」駅周辺は、ここ10年を山場として現在再開発の真っ最中。
2024年には南口に商業施設「ナカノサウステラ」を含む高層ビルとペデストリアンデッキがオープンしており、2027年度には新駅舎・駅ビルなどが完成予定です。
生まれ変わっていく街を間近で見守る暮らし……ワクワクしますね!