「一点もの」の住まいに出会おう。 カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、ヴィンテージマンションの一室を購入し、自分たちの好みにフルリノベーションしたご夫婦の住まいを訪ねました。
《プロフィール》
名前:Dさん(ご主人)/Sさん(奥さま)
年齢:30代後半/30代前半
職業:会社員(人材)/会社員(IT)
趣味:キャンプ、旅行
《この住まいについて》
場所:東中野駅
間取り:2LDK+S
面積:68.9㎡
築年数:52年(取材時)
追加リノベ:フルリノベーション
支払い額(以前と比べて):広さは2倍くらいになって、支払額は変化なし
家を探し始めたきっかけ:賃貸に住み続けることに疑問を持ったこと
家探し期間: 約5ヶ月
内見数:新築も含めて約25軒
Q1:以前の住まいは?
Dさん:以前は西荻窪で賃貸を借りていました。街も家もすっごく気に入っていたんですけが、少し狭かったことと、ずっと家賃を払い続けていくことに疑問を持ったことがきっかけで、購入を検討し始めました。
Q2:この街《東中野》にした理由は?
Sさん:西荻窪と少し雰囲気が似ているんです。チェーン店が少なくて、こぢんまりとしたお店が多くて。ふたりともお酒が好きなんですが、いい居酒屋さんがいっぱいあるんですよ。それに、大江戸線とJRの2路線が使えるし、都心に近くて何かと便利です。
Dさん:物件探しの時にエージェントの市嶋さんが、街についてのいろんな情報を教えてくれたんですよ。普通に街を歩いているだけでは気が付かないようなお店も含めて。
東中野がすごく好きだったとか、憧れていたわけでなかったけど、自分たちに合っていそうな街だなって思って、ここに決めました。
Q3:この家にした理由は?
Sさん:好条件が揃っていたからですかね。駅から近くて広さも十分で、マンションも築古だけどヴィンテージ感というか、“いい古さ” が感じられて。
Q4:《中古を買ってリノベーション》以外の選択肢は検討した?
Dさん:当初、買うならマンションにしようということだけは決めていたんですけど、知識が全然なくて新築にすべきか中古にすべきか、というのは定まっていませんでした。
自分たちで新築物件の内見にも行ってみたんですが、資産価値が目減りしやすいことや、間取りが自由に選べない点で、中古リノベのほうが総合点が高いなと。
Sさん:あと、カウカモの営業さんのほうが信頼できる感じがしたんですよね。私たちの疑問点を先回りして調べて、ていねいに説明をしてくれて。
Dさん:実は物件探しをしていた時、吉祥寺で売り出されていたリノベーション済みの物件の内装がめちゃくちゃ良くて、とても悩んだのですが予算が足りず、購入を諦めたことがあったんです。
Sさん:そうそう、そのときはまだ自分たちでフルリノベすることはあまり考えていなくて、新築かリノベ済み物件を探していたんだよね。
Dさん:せっかくなら自分たちの好きなようにしたいなという思いもあって、ハートを掴まれた吉祥寺の物件を参考にしつつ、フルリノベをすることにしました。
Q5:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
Sさん:初めての大きな買い物だったので、購入の直前にすごく不安になっちゃいましたね。
Dさん:築古で新耐震基準を満たしていないこととか、ローンを組むことに対する漠然とした不安とか。そんなに悩むとは予想していなかったので、自分たちでも意外でしたね。
よく覚えているのが、万が一震災で建物が崩れた時に、同じ容積での建て替えが難しいっていう記事をネット読んで不安になった時に、エージェントの市嶋さんが手書きで図解してくださったことです。
Sさん:ホント、細かいことがすごく気になっちゃったんです。でも、最後はエージェントさんにに助けられました。チャットでも対面でもいろいろと教えていただいて。
Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?
Dさん:漠然とした答えですけど、本当によかったですね。重要な決断や大きい買い物ほど、理屈っぽく検討をするものですが、最終的に決めきれるかどうかって、“人” の要素がすごく大きいんじゃないかなって思います。
最初は、カウカモさんのことは『ネット営業に強い会社なのかな』くらいにしか思っていなかったんですが、実際は全然そんなことはなくて、エージェントさんにとても動かされました。
Sさん:私たちの質問に対していつも納得感のある答えをいただいていたのが印象深いですね。
Dさん:購入後にふたりで話していたことなんですが、もしすごくいい物件があったとしても、営業が全然合わない人だったら、きっと購入はしないんじゃないかって。それくらい、自分たちにとって “人” は大きな要素でした。
Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしてることは?
Dさん:こだわった部分は多すぎて答えきれないんですけど、やっぱりこの広いリビングですかね。あとは、やっぱり内装です。
ふたりとも、少し古びたような質感のある雰囲気が好きなんです。ダイニングチェアは以前海外生活をしていた際に現地の職人さんに作ってもらったものなんですが、リノベをする際は、このチェアのイメージに合わせて部材などを選びました。
Sさん:プランニングの時は、断念した吉祥寺の物件の内装をかなり参考にしました。インナーバルコニーや玄関の靴収納、キッチンの色合いなど、カウカモのバックナンバー記事を何十回も読んで、リノベ会社にイメージを伝えました。
Dさん:さりげない部分だと、LDKの扉を開いたときの廊下の “抜け感” も気に入ってます。梁がかっこよく見えるようにライティングを工夫したり、試行錯誤をたくさんしました。
これから楽しみなことは、もうすぐ生まれる子どもと一緒に、庭にプールを出して遊ぶことですね。
Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば教えて!
Dさん:100%の満足感を得ることは難しいから、最終的に自分たちが納得できるかどうかがすごく重要だなって思います。購入前にいろいろ悩んだりもしたけど、悩み尽くしましたし、何よりもエージェントさんに助けられて納得感を得ることができました。だから、そんな方と一緒に家探しができるかどうかが重要だと思います。
Sさん:あとは、遠慮や妥協をしない、ということも大事だと思いますよ。
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担当エージェント:市嶋 彩乃 / 撮影・取材:沢崎 友希 / 編集:中山 宇宴