「一点もの」の住まいに出会おう。 カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、人を招きたくなるような大きなルーフバルコニーと、広いリビングのある住まいを手に入れたおふたりを訪ねました。
《プロフィール》
名前:ひろゆきさん / みずきさん
年齢:30代
職業:教育関係 / 会社員
趣味:プロ野球観戦(広島東洋カープ)、飲み歩き
《この住まいについて》
場所:杉並区
間取り:2LDK
面積:85.5m²
築年数:築42年(取材時)
追加リノベ:なし
支払い額(以前と比べて):広さは同じぐらい、実家の持ちマンションからの転居
家を探し始めたきっかけ:両親が購入したマンションに住んでいたが、その家に両親が移り住むことになったため
家探し期間:1ヶ月
内見数:5軒
Q1:以前の住まいは?
みずきさん:私の両親が老後のために購入した新築物件に住んでいました。まだすぐには引っ越さないということで私たちが住んでいたのですが、以前帰省した際『そろそろ移ろうと思うから、自分たちの家を探してほしい』と伝えられて。それから本格的に家探しを始めました。
Q2:《杉並区》にした理由は?
ひろゆきさん:ここはお互いの職場までのアクセスがよかったんです。これからリモートワークが日常になるなか、通勤もしやすくリモートワークも充実しそうな立地で考えました。
みずきさん:あとは、同じ路線に以前の住まいでもある両親の転居先があることも理由のひとつです。なにかあったときにすぐ駆けつけられる場所がよかったんですよね。
Q3:この家に決めた理由は?
みずきさん:物件に入った瞬間の『ここだ!』っていう感覚です。今までカウカモグラフに登場してきた方々がよくおっしゃっていることと同じで、その感覚が私たちにもありました。
ここに初めて内見した時、『友人たちが喜んで遊びにきてくれるね』と、すでに住んでいるかのように話が盛り上がったことを覚えています。
ひろゆきさん:リビングの扉を開けて目に入る広々とした空間と、窓の先の開放的な眺めに『あ、いいな』と思ったんです。それに、もともとルーフバルコニーには人工芝が敷いてあったので、リモートワークの合間にここで空を眺めて息抜きできたらいいなあと妄想が膨らみました。
みずきさん:他にも数軒ルーフバルコニー付きの物件を見たんですけど、床がコンクリート剥き出しだったのでそういう暮らしのイメージが湧かなくて。この物件はある意味、売主さんの思惑通りというか(笑)
Q4:《リノベーション済みの中古マンションを買う》以外の選択肢は検討した?
みずきさん:はい、何軒かみました。やはりセキュリティや設備、綺麗さといった資産価値の面で新築の魅力はあると思って。ただ、この家を見てからというもの、頭から離れなくなってしまったんです。
新築からリノベ済みの中古マンションまで幅広く見た結果、私たち夫婦にとって資産価値より大切なことは、“私たちにとっての理想の暮らしができるか” という観点だと分かって。この家が100点満点でしたね。
Q5: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
ひろゆきさん:大きな地震が起きたとき、ローンとか家の修理はどうなるんだろうと思いました。資産として購入しておきながら、結果的に負債になるんじゃないかという怖さがあって。正直、そのことが引っかかってなかなか決心できなかったんです。
でも、この家なら『住みたいな、住んでみたいな!』と心から思えました。今まで家探しをしてきて、もうこんな物件に出会えるか分からないと思って。不安が気にならないくらい、とにかく魅力を感じたんです。
みずきさん:私が『この家は誰の手にも渡したくない!』って言ってたよね(笑)
Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?
ひろゆきさん:話を丁寧に聞いていただいたことで、自分たちが重視することを整理できました。おかげで家探しがとてもスムーズに進んだなと思います。
エージェントは計2名の方にお世話になったのですが、カウカモに対する私たちのイメージを現実にしたようなおふたりで。物腰柔らかく私たちのペースに合わせつつも、テキパキと話を進めてくれて印象がよかったですね。
みずきさん:周りには世代的に家探しをしている友人が多くて、みんなカウカモのアプリを入れてます。『え、カウカモで買ったの!』『うん、カウカモで買ったんだ〜!』なんて話して、よく自慢していますね(笑)
Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしていることは?
みずきさん:55平米あるルーフバルコニーです。今の状況が落ち着いたら毎週末友人を呼んで、ホームパーティーができたらいいなと思ってます。
ひろゆきさん:僕はキッチンですかね。外の景色を見つつ調理や洗い物をするのが病みつきになってしまって(笑) あとはこれからもテレワークが中心の仕事スタイルになりそうなので、ワークスペースがあったことも決め手のひとつになりました。
Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
みずきさん:アプリを毎日欠かさず見ていました。そのおかげでいい物件を見逃さなかったし、『この物件はよさそう』って目が肥えた気がします。
ひろゆきさん:たくさん内見しすぎると迷うって言うじゃないですか。私たちもそんなに見なかったからよかった面もあるなと思って。それが正解かは分からないですけど、物件記事で想像を膨らませて、実際の内見は少なくてもいいのかもって。
みずきさん:私たちの場合は、エージェントの方に自分たちの考えていることが正確に伝わるよう、「家のこだわり採点表」をつくりました。最寄駅からの距離、スーパーの近さ、売りやすさなど項目を十数個考えて、それを夫婦それぞれで採点しましたね。
そうしたことで、私たちにとっての理想の暮らしに必要なのは “友人が遊びに来たくなるような個性的な家” であることと、ゲストに手料理をふるまうために “充実したスーパーが近くにある” かどうかなんだなということが分かりました。
客観的に自分たちの考えが整理できたので、採点表をつくってみるのはオススメです。
■リノベーションマンションで暮らしたいと思ったら
カウカモでは、住まい探しに役立つコンテンツを公開中!リノベーションマンションで暮らしたいと思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね◎
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担当エージェント:大川 知沙子、枝 広高 / 撮影・取材:沢崎 友希 / 編集:清水 駿