2026/01/25
【SIMPLE+】築55年のヴィンテージマンションを、潔いワンルームへ。食と会話を楽しむふたりの暮らし
SIMPLE+
カウカモでまさに “一点もの” の住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」の特別編!
本連載では、カウカモが提供する定額リノベーションパッケージ「LifeCatalog - renovation & livin'(ライフカタログ リノベーション&リビン)」を使って住まいづくりをされた方々にフォーカスします。
今回はライフカタログが提案する7つのスタイルのひとつ、「SIMPLE+」でリノベーションを行ったご夫婦のもとを訪ねました。

《プロフィール》
名前:秀徳さん(旦那さま)/ 薫さん(奥さま)
年齢: 60代 / 40代
職業: 会社員(外食産業系)/ 会社員(外食産業系)
趣味: ワイン / 料理 フラワーアレンジメント
《この住まいについて》
場所:世田谷区
間取り:ワンルーム+WIC
面積:49.84㎡
築年数:55年(取材時)
工事内容:フルリノベーション
スタイル:SIMPLE+(シンプルプラス)
◼️「温室」のような暑さと、家賃への疑問がきっかけに

同じ会社に勤め、通勤ルートもほぼ一緒という仲睦まじいお二人。 以前は、現在の住まいから電車で数駅離れた、世田谷区内の賃貸マンションにお住まいでした。
秀徳さん:以前の部屋は3階の角部屋でした。高台にあり、窓も大きかったので見晴らしは最高だったんです。ただ近年の猛暑で、夏場はまるで温室のようになってしまって……。放っておくと室温が50度近くになるのではないかと思うほど暑く、耐えきれませんでした。
薫さん:それに、エレベーターがない3階だったので、毎日の上り下りも大変でした。キッチンや洗面所も少し手狭に感じていたんです。
秀徳さん:こうした環境にこのまま高い家賃を払い続けるのはどうなのだろう、資産になる持ち家の方がいいんじゃないか、と思い始めたのが購入を検討したきっかけです。
◼️検索条件の「外側」にあった出会い

職場へのアクセスを重視し、井の頭線沿線を中心に探し始めたお二人。エリアを少し広げて出会ったのが、この世田谷区の物件でした。
秀徳さん:明大前駅から徒歩10分以内で探していた時、この物件は候補に入っていなかったんです。でも、実は下高井戸駅からならもっと近い。わたしたちの『検索の網』にぎりぎり引っかかっていなかった場所を、担当エージェントの下垣内さんが提案してくれました。
その提案もあって、探し始めてからわずか2ヶ月、3件目の内見という驚きのスピードで決断。7月に契約し、翌年1月には新生活をスタートさせるという、非常にスムーズな住み替えとなりました。
◼️決め手は「管理の質」と「陽当たり」

薫さん:築年数は経っていましたが、耐震基準は満たしていましたし、エントランスが綺麗で管理が行き届いているのが好印象でした。一番の決め手は、南向きの一面の窓ですね。前の家も日当たりが良かったので、そこは譲れないポイントでした。他の方が検討中だったこともあり、スピード勝負での決断でした。
入居して驚いたのは、建物自体の魅力だけでなく、そこに息づく「コミュニティの温かさ」でした。
秀徳さん:約150戸という大規模なマンションで、自治会もしっかりしているんです。館内放送で「今日はクリスマス会です」といった案内が流れてくることもあって(笑)。コミュニティとしての安心感がありましたね。
◼️コストとこだわり、どちらも諦めないための最適解

リノベーションにあたりお二人が選んだのは、カウカモの定額制パッケージ「LifeCatalog(ライフカタログ)」。全7種あるスタイルの中でも、ベーシックでありながらオプションで個性を出しやすい「SIMPLE+(シンプルプラス)」を採用しました。
秀徳さん:当初はフルオーダーを検討していたのですが、思ったより高くなってしまって…。そんな時に提案してもらったのが、この『SIMPLE+(シンプルプラス)』でした。
好みのデザインが既に仕上がっていて、すべてを自分で決める必要がなかったのは、工事がスムーズに進んだ一因かなと思います。その中でも、部分的にオーダーもできる柔軟さもよかったです。

薫さん:自分たちでは『それほどこだわりはない』と思っていたのですが、いざ進めてみると、こだわりすぎてしまい...(笑)。Instagramなどで好みの事例を徹底的にリサーチし、家具とのバランスを考えながらデザインを細かく検討しました。
さらには、パッケージプランでありながら、コンセントや照明の位置といった細かな部分まで自分たちで指定できるとなると、自然と熱が入ってしまいました。
◼️「正方形の間取り」を攻略した工夫

正方形に近い住戸形状のため、キッチンの位置や部屋の区切り方にも頭を悩ませたといいます。
薫さん:特に悩んだのは、キッチンの位置でした。解体する前から3パターンほど検討しておりましたが、最終的には「配管経路に合わせた自然な配置が一番」というアドバイスをもらい、今の位置に落ち着きました。
結果的に、キッチンの背面に窓がくる位置になったので、とても明るくて気に入っています。

工事オプション:キッチン対面フラットに変更、食洗機深型に変更、タッチレス水栓に変更、洗面サイズアップ、木製ルーバー設置、キッチン天井アクセントクロスに変更、躯体現しから天井造作に変更、各所可動棚追加、建具オーダーサイズ
秀徳さん:また、部屋をすっきり見せたいと思っていたので、寝室を完全に壁で仕切ってしまうのは避けたかったんです。そこで、壁ではなくルーバー(格子)を設置し、緩やかに空間を仕切ることにしました。おかげで圧迫感がなくなりました。
薫さん:梁が多いのも気になりましたが、逆に寝室などはそれが「お籠り感」につながって、落ち着く空間になりましたね。築古ならではの天井の低さも最初は気になっていたのですが、カウカモのショールームで実際のイメージが湧いたので、その不安は解消できました。
◼️料理のモチベーションが上がる「主役」のキッチン

リノベーションで最もこだわったのは、やはりキッチン。お料理が得意な薫さんは、ご自身でパンを焼くこともあるそうです。
薫さん:以前はキッチンがリビングダイニングと仕切られていて、壁に向かって孤独に料理を作っていましたが、今はテレビを見たり会話をしたりしながら作業ができる、フルフラットのキッチンになりました。3口コンロに自動水栓、食洗機も備わっていて、機能面でもとても満足しています。
秀徳さん:自然とキッチンに立ちたくなる場所だよね。以前より料理が美味しくなった気がします(笑)。
キッチン背面やリビングのコンセント位置は、家具の配置や利用シーンを緻密にシミュレーションして決定。特にミキサーを使うためのコンセントは、しゃがまずに使える高さを指定するなど、細部までこだわりが詰まっています。
◼️お気に入りの家具と、更新されていく暮らし

白を基調に、木目と黒のアクセントが効いたシンプルな空間。そこには、お二人が選び抜いたインテリアが映えます。最近のお気に入りは、九州のメーカーの大きな鏡だそうです。
薫さん:ずっと欲しくて、現物を見に行って購入しました。部屋も広く見えるし、とてもお気に入りです。あと、最近はバルミューダの家電が増えたり...。家は完成しても、中身は日々更新されていますね(笑)。
◼️「誰とつくるか」がいちばん大事。信頼できるパートナーと進める家づくり

秀徳さん:まずは資金計画をしっかり立てること。そして、費用はミニマムで考えすぎない方が良いと感じました。後から足したり引いたりするのは難しいですからね。
薫さん:あとは、こだわりすぎないことでしょうか。絶対にこうしたい!と決めすぎると、物件の制約でできなかった時に辛くなってしまうので。ある程度の柔軟さを持って、プロに相談しながら進めるのが良いと思います。
秀徳さん:そして最後に、いい相談ができる仲介・施工パートナーと組んで進めること。結局そこがいちばん大事だなって思います。会社はいっぱいあるし、大きな買い物なので、どことやっていくかというのは本当に大切ですね。
自分たちの好みやライフスタイルに合わせて大胆に空間を作り変えたお二人。 制約さえも味方につけたこの部屋での暮らしは、窓から差し込む陽の光のように、暖かく穏やかな時間が流れていました。
■ライフカタログについて詳しく知りたい方へ
「カウカモ」では、今回登場した定額リノベーションパッケージ「LifeCatalog - renovation & livin'(ライフカタログ リノベーション&リビン)」の内装を再現したショールームを公開中!リノベーションに興味のある方、ライフカタログについてもっと知りたい方はぜひお気軽に見学へお越しください◎

実際の中古マンションをリノベーションした空間を体感できるカウカモのショールーム。お好きなデザインを選んで見学できます。※画像はイメージです。
取材・文・撮影:cowcamo
