文京区大塚(新大塚駅)
本の虫に捧ぐ
シティハイツ新大塚
“本におかえりなさいませ。” そんな有名なキャッチコピーが似合う一室。アウトドアチェアを広々バルコニーに出してのんびり読書したり、木の温もりを感じる書斎では気になった本の内容を書き留めたり、リビングの窓辺で子どもに絵本を読み聞かせたり……本の虫に捧ぐ、幸せな “おうち読書時間”。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
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「新大塚」駅から 取材スタート
左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は、東京メトロ丸の内線「新大塚」(徒歩6分)。/右上・地元に根付き、愛される菓子店「Patisserie Couleur(パティスリー クルール)」。上品に仕上がったケーキはどれも美味しいですが、ここではシュークリームを買うのもお忘れなく。(徒歩7分)/左下・中華粥専門店の「たない粥」では、鮭や海鮮、スタミナなど様々にアレンジされたお粥が楽しめます。食欲のない日やちょっと疲れている時には、やさしいお味のお粥に癒やされて。(徒歩9分)/右下・普段のお買い物は「まいばすけっと 文京大塚6丁目店」が近くて便利。(徒歩1分)
さっそく 2階に所在する住戸へ
左・ゆとりのある玄関スペース。左手には上部が飾り棚の下足入れがあります。奥に進むと……/右・左手前から水まわり、居室のドアが並びます。右手前のドアは書斎です。
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約17.5帖のLDK
手前にダイニング、奥にリビングスペースのある縦長の間取り。東と南に窓がある二面採光です。
売主さま
家具はディスプレイとして置いています。配置やサイズ感の参考にしてみてくださいね。
家族団欒の絵が浮かぶ ダイニング
オープンラックが備わったカフェのようなダイニングスペース。本やインテリアなどを飾って楽しむこともできますよ。
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気になる左手の窓辺を見てみましょう!
すみっこ好き歓喜!
左・ダークカラーのタイルで、インナーバルコニーのような空間。居室でもバルコニーでもないおこもり感があって居心地がいいですね。/右・このスペースは書斎に面しています。書斎については後ほどご紹介するのでお楽しみに。
バルコニーへ出てみましょう
約11.76㎡の広々としたバルコニー。東側は建物が建っていて抜けはありません。
左・南側の眺め。正面には戸建て住宅がありますが、距離がとれていて圧迫感は感じませんでした。/右・バルコニーはLDKの南側にも面しています。
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他住戸のバルコニーと90度で向かい合っているため、バルコニーではやや視線が気になるかも。視線の感じ方は現地でご確認くださいね。
室内に戻ってきました
キッチン手前には、棚のある収納が備わっています。右手のキッチンへ進みましょう。
白いタイルの ワイドなキッチン
セミクローズドタイプのワイドなキッチン。3口コンロ、食洗機付きで窓があり換気面もGOOD。背後には天井まで高さのある棚が備わっています。
くつろぎのリビングスペース
窓の向こうに抜けはありませんが、二面が窓なのでほどよい開放感のあるリビング。
東側の窓を背にしたカット。それでは右手前の扉から順番に奥に並ぶ3つの洋室を見ていきましょう。
約5.8帖の洋室A
北側と東側の二面採光。北側は通りに面しており、取材時の午前中はあまり交通量はありませんでしたが、車の走行音に関しては現地でご確認くださいね。
折れ戸2枚分の収納が備わっています。
約4.7帖の洋室B
洋室Bには北向きの腰窓と西向きのバルコニーに面した掃き出し窓があります。折れ戸2枚分の収納付き。
こちらのバルコニーはややコンパクトですが、先ほど紹介した南向きのバルコニーと使い分けできるのはうれしいですね。
洋室Cも約4.7帖
北向きに腰窓のある洋室C。写真には写っていませんが、扉を開けて右手にハンガーパイプが備わったオープン収納があります。
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洋室B・Cは同じ広さなので、どちらの部屋を使うかでお子さまが喧嘩することもなさそうですね。
廊下に戻って
左・通路としての役割がメインの廊下も棚があることで居住スペースを削らずに収納が増えてうれしい! /右・廊下の突き当りには、ブラケットライトが。
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お気に入りのポスターやポストカードを飾って、ギャラリーのような使い方をするのもおすすめです。それでは、オープン棚の間にある左手の扉から書斎を見てみましょう。
おー!
造り付けのデスクとオープン棚が備わった約3.5帖のDENスペース。コンパクトながら室内窓があり、閉鎖感がない空間でリラックスできそう。
可動式のオープン棚。置きたい物に合わせて高さをアレンジできますよ。
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書斎にするもよし、ワークスペースにするもよし◎ ご家族で暮らす場合、こういった個室がひとつあると助かりますよね。
水まわりをチェック
左・オープン棚のある洗面脱衣室。洗面台の背面には洗濯機置き場があります。/右・バスルームは浴室乾燥機能付き。
お邪魔しました
左・上部に棚が備わったトイレ。/右・左手の扉の中がトイレです。土間は横長に広く造られています。
“文京区アドレス” に所在
1990年竣工、総戸数60戸の中規模マンションです。1階にはクリーニング店や整骨院などのテナントが入居しています。
cowcamo
ご紹介した住戸は整骨院の真上に所在し、下階に響く足音を気にせずに生活できそうな点がGOODですね。
左上・オートロック付き。左手の扉は自転車置き場へ続いています。/右上・オートロック扉の先に進むと、左手に管理人室が。管理人さんは、月〜土曜日の8:00〜11:00までご勤務されています。/左下・エレベーターで2階へ。住戸は右手の突き当りにある角部屋です。/右下・こちらがご紹介した住戸の玄関扉。
“東池袋・大塚エリア” も テリトリー
左上・水族館や展望台、専門店などが一緒になった複合施設「サンシャインシティ」も徒歩圏内に。(徒歩10分)/右上・グリーンをまとう外観のカフェ「KAKULULU(カクルル)」では、ブラジル料理を楽しめます。夜は自然派ワインやクラフトビールなどのアルコールも充実。(徒歩9分)/左下・JR「大塚」駅南口直結の商業施設「アトレヴィ大塚」には、カフェや食品スーパーマーケットなどが入居していてお買い物に便利。(徒歩9分)/右下・洋食「GOTOO(ゴトー)」の姉妹店「cafe gotoo(カフェ ゴトー)」は朝8時から営業していて、モーニングセットが評判です。(徒歩7分)
カウカモ編集部より
3LDKに加えてDENがある間取り。心のツボをグッと押さえている物件です。LDKは二面採光で、広々としたバルコニー付き。抜けはないものの、やっぱりこのプラスアルファの空間はうれしいもの。アウトドアにも使えるお気に入りのチェアで、のんびり読書できますよ。
廊下にもオープン棚があることで、通路としての機能だけでなくスペースが有効活用できています。収納が増えてうれしいのはもちろん、本をしまえばどこでも本を読める喜びも。お気に入りの小物やポストカードを飾って好きなものに囲まれる暮らしもいいですね。
そして個人的に何よりも魅力に感じたのは、木の温もりを感じる、ほどよいおこもり感があるDENスペース。造り付けのデスクにオープン棚があり機能的。お仕事でも休日に本を読むのにも、ずっとこもっていたくなる居心地のよさがありました。
マンションが立地するのは、「新大塚」と「東池袋」の間。スーパーが近くにあって、徒歩圏内に商業施設があるのはうれしいポイント。休日には「サンシャイン水族館」に家族みんなでお出かけするのもいいですね。どの駅からも近いわけではないですが、複数路線使える点もGOODです。
ややマイナーな “大塚エリア” ですが、じっくり腰を落ち着けて生活するには向いている環境だと思います。このエリアで検討していなかった方にも、ぜひご覧になっていただきたい、輝くものを感じる物件でした。「書斎」「広々バルコニー」「本」といったキーワードにピンときた方は内見へGO! ですよ。
writer / editor : 坂上 翔子
玄関の飾り棚には写真やお花などを飾ってもいいですね。