天に向かって伸びる螺旋階段。その先にあるのは、ガラスブロックが輝くLDKと、青空ルーフバルコニー。ガラスケースにコレクションをしまい込むように、あなたの好きをつめ込んで。
板橋区中丸町(池袋駅徒歩15分)
2LDK
/ 81.76㎡
/ 7,490万円
一歩入ると そこは別世界
エントランスの先の共用部。螺旋階段の先の吹き抜けから光が注ぐ幻想的な空間。
左・1991年築、総戸数74戸のマンション。/右上・鉄骨が組まれたエントランス。管理人室と郵便ポストがあります。/右下・宅配ボックスを完備。
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シームレスなLDK
土間から一段上がったところからLDKが続いています。中央のクリアな壁の向こうは洋室A。室内にも螺旋階段が。
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今回の住戸は最上階のメゾネットです。上階は後ほど。
左を向いて。角部屋で窓が多く明るい室内。黒い壁にウェルカムアートを飾ってギャラリー風に。
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順に見ていきましょう。
光のリビング
壁面にはガラスブロックの窓。まるで壁が発光しているかのよう。天井には間接照明が。
空間を区切る黒い壁はテレビボードを兼ねています。
キッチン&ダイニング
腰壁はグレーで、部屋全体の色味と統一感あり。ハイスツールを置けば、カウンターで食事を楽しめます。
左・シルバーの天板と黒の面材がシャープな印象のキッチン。4口コンロと食洗機が備わっています。/右・背面には大きな窓。腰壁部分にはグリーンを置きたい。
キッチンから部屋全体を見渡して。モノトーン調のインテリアが映えそうです。
洋室A
LDKとの境はクリアな扉。こちらの部屋もまた、ガラスブロックからの光が綺麗。
右手はクリアな壁になっていて、オブジェのような螺旋階段が見えます。
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引き戸も壁もクリアなので、ワンルームのような一体感があって◎ 玄関からの視線が気になる方は、ロールスクリーンを設置してもいいですね。
螺旋階段の先の 洋室B
約6帖の洋室B。天井付近の窓が弧を描いた形になっているのが面白いポイント。
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正面のマンションと視線が重なるかもしれませんが、都道を挟んでいるため距離は空いています。現地でご確認くださいね。
動線を兼ねたオープンな空間なので、趣味スペースにするのがよさそう。右側にある扉から外へ出ましょう。
広々としたルーフバルコニー
ソファセットを置けば、アウトドアリビングとして使えます。
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洋室Bとルーフバルコニーは自分好みに活用したいですね。趣味に没頭したり、夜景を眺めながらお酒を愉しんだり。
螺旋階段を降りて
玄関の先、左手にずらりと並ぶ扉はパントリーや水まわり。突き当りの窓からバルコニーに出てみましょう。
南西向きの景色
開けた眺望が気持ちいい。右に見えるのは都道317号線。
バルコニーの腰壁もガラスブロック。床に光模様が浮かびます。
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マンションは都道317号線と首都高近くに建っています。室内ではほとんど音は気になりませんでしたが、現地でご確認ください。
パントリーと水まわり
左・可動棚とハンガーパイプが備わったパントリー。LDKと洗面室につながる2way動線です。/右・引き出し収納の備わった洗面台。
左・浴室乾燥機付きのバスルーム。/右・トイレ。赤のアクセントクロスが目を引きます。
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主な収納スペースはパントリー。こちらにまとめて洋服を収納することもできますし、LDKや洋室にハンガーラックを置いてディスプレイ収納しても◎
余韻に浸りながら 部屋をあとに
左・玄関収納は、オープンラック&壁面のフック。たとえばスニーカーや帽子など、お気に入りのアイテムを飾るようにしまえそうです。/右・エレベーターから降りて左手が玄関扉。画面右側の扉の先は、冒頭でご紹介した共用部の螺旋階段です。
「池袋」と「要町」の間
左上・駅からマンションまでの通り道には「東京芸術劇場」が。世界最大級のパイプオルガンがある劇場で、オーケストラや劇団の公演が見られます。(徒歩18分)/右上・2020年にオープンしたばかりの複合施設「Hareza(ハレザ)池袋」。8つの劇場のほか、映画館やレストランなども入るエンタメスポットです。(徒歩18分)/左下・マンションの裏手にある「谷端川南緑道」(徒歩1分)。こちらを進むと「要町」駅方面へ。/右下・広告制作会社出身の代表が「こんなお弁当、食べたかった」をテーマに始めた「ごはんとおまつりアホウドリ」。人気のロケ弁を個人でも楽しめます。(徒歩14分)
カウカモ編集部より
共用部の螺旋階段が特徴的なマンション。天に向かって伸びる螺旋階段と吹き抜けからの光に、取材を忘れてしばし見惚れてしまいました。
住戸は最上階のメゾネット。上階にはルーフバルコニーがありますよ。大型のアウトドアソファ類も十分置ける広さです。
LDKはモノトーンを基調としたクールな内装。角住戸で窓面積が広く取られているので、明るい印象です。アイアン調の螺旋階段、玄関とLDKを区切る黒い壁、ガラスブロック窓、洋室のクリアな引き戸。どこを切り取っても絵になりますよね。
すでに世界観ができあがっているような住戸。いえいえ、あくまでも住戸は “ハコ” なのです。あなたの好きをディスプレイして、あなたのセンスで世界観を自由に広げていってください。
こちらはカウカモで過去にもご紹介したことのあるマンション。今回の住戸はどんな世界に連れて行ってくれるのでしょう。