“代々木八幡・参宮橋エリア” の光と風をかき集めて、街の喧騒をインナーサッシで締め出して。するとどうでしょう。このペントハウスには、心地よさだけが残りました。舞台は “代々木八幡・参宮橋エリア”。深みのあるネイビーブルーの空間をご堪能あれ。
渋谷区代々木(代々木八幡駅徒歩13分)
2LDK+WIC
/ 92.57㎡
/ 12,800万円
最上階 ペントハウス
今回ご紹介するのは、最上階にある四方角住戸。さっそく約21帖のLDKからスタートです!
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そう こんな感じに!
というわけで仲介会社さまから、晴天時の写真をいただきました! 窓辺の床が、光を浴びて黄金色になってます。天然木のフローリングと南向きの窓の組み合わせって間違いない、と個人的には思うのです。(撮影:2024年9月)
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左手に写っているのは、オリジナルの造作カウンターです。天然木と金属板を組み合わせた重厚感あるデザインで、まるでバーみたいな雰囲気♡
仲介会社
しっかりと素材にこだられていますので、ぜひ現地で質感をご覧いただければと思います。
角度を変えて
再び、曇り空の取材現場に帰ってきました。LDKは写真左側にクランクしており、ネイビーブルーのクロスでアクセントをつけた壁に飾り棚が備わっています。そしてキッチンの右側は大きく開口し、奥のDENへと続いています。
夜が似合うキッチン
左・オーブンを完備したブラックのキッチン。コンロ部分はショット社(ドイツ)製の黒色ガラスセラミックが使われています。/右・反対側には、おしゃれなビストロのようなワイドな収納カウンターが。ブラックのタイルで仕上げられた壁が可愛いですね。
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キッチンの奥へ進み、DENとふたつの洋室を見てみましょう。
技アリの デスクスペース
LDKと洋室をつなぐのは、廊下ではなく約5帖のDENスペース。写真には写っていませんが、右手のデスクの前には南向きの大きな窓がありますよ。
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セミオープンな空間なので、家族の気配を感じながら作業に取り組めますね◎
約6帖の洋室A
おおー、ネイビーブルーの壁がカッコいい! 洋室はふたつとも東向きなので、朝日を浴びて快適に目覚めることができそうです。足元はふかふかのカーペット敷きで、ほんのりラグジュアリーな印象。
左・反対側から。右手の白い引き戸を開けると、約3帖のウォークインクローゼット(WIC)があります。/右・WICの一角をパシャリ。画角に収まりきりませんでしたが、反対側にも同じくらいの広さの収納空間があります。
約6.6帖の洋室B
左・洋室Bの足元はネイビーのカーペット敷きです。床の色味を反射したように、壁は淡い水色で仕上げられています。うーん、オシャレ。/右・もちろんクローゼットも備わっていますよ。押入れのように奥行きが深く、なんでも放り込めちゃいそうです。
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洋室A・Bからは東向きのスリムなバルコニーに出られます。ほぼ室外機置き場と捉えたほうがよさそうですが、眺めがいいのでご覧ください。どん!
東側の眺め
こちらの住戸は、マンション最上階の8階に位置しています。視界を遮るものはなく、街並みを見下ろす爽快なビューです! 左手には「NTTドコモ代々木ビル」が、正面には代々木公園の緑が見えています。
廊下へ…… ん?
左・LDKまで戻り、廊下へ出ました。天井の梁の部分はさりげなく躯体現し+白塗装で仕上げられています。/右・こちらは水まわりを背にして、玄関方向を見たカット。明るいと思ったら、廊下に掃き出し窓があるんですね。
ええー!
窓の向こうには、こんなに大きなルーフバルコニーが広がっていました。右手の柵の奥は共用部ですが、日常的に人が通ることはありませんので、空を独り占めできちゃいます。
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晴れた日の……晴れた日の姿が見たいです!
いただきました
というわけで、再び売主さまからいただいた写真をドン。日光の当たる部分と当たらない部分が両方あるのってイイですよね〜。(撮影:2024年9月)
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ルーバルに出て初めて気がつきましたが、住戸の窓はすべて二重になっています◎ そのおかげで、室内では山手通りからの車の音は気になりませんでしたよ。
最後に 水まわりを拝見
タイルをあしらった造作の洗面化粧台に、海外風のタオルウォーマーというホテルライクな水まわりです。奥にバスルームとトイレがあります。
左・意識の高さが滲み出る「バスルームの姿見」。浴室乾燥機を完備しているので室内干し派の方も安心です。/右・トイレはとてもシンプルな設えなので、必要に応じて棚を追加するといいかも。
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なお、こちらの物件は2015年にフルリノベーションされた住まいです。設備の使用感や経年による小さな傷などは、現地にてお確かめくださいませ。
山手通り沿いの 8階建てマンション
1979年築、総戸数23戸のスリムなマンション。ラテのようなベージュカラーの外壁に煤けたところはなく、レトロながら清潔感ある佇まいです。
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ただし、月々の共益費の徴収バランスが管理費に傾いているという点は頭に入れておくといいカモ。また、耐震診断の結果を受けて、理事会で建物の補強工事を検討中だそうです。
左上・エントランスは山手通りに面した位置に。レンガタイルをあしらった、レトロな雰囲気です。ちなみに建物1階には不動産店とパーソナルジムがテナントとして入居しています。/左下・近年、共用部にオートロックと宅配ボックスが追加装備されたばかりとのこと。これはラッキー!/右・8階でエレベーターを下りると、すぐ左手にご紹介の住戸の玄関扉が。正面にルーバルが見えるおかげで、開放感があってGOODです。
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最上階はこちらの住戸ひとつしかありません。プライベート感ある暮らしが期待できますよ。
どう切り取っても おしゃれなんです
左・小田急線「代々木八幡」駅からマンションまでは徒歩13分。道ゆく人も、どことなくおしゃれで品のいい印象……/右上・塩麹や黒酢など、和の素材を取り入れたスパイスカレーをいただける「Vaji spice(ヴァジ スパイス)」。アルコールとのマリアージュも楽しめるそう。(徒歩11分)/右下・「Little Nap Coffee Stand(リトルナップコーヒースタンド)」は、コーヒーだけでなくジェラートやホットドッグなども評判です。(徒歩12分)
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徒歩圏内には「参宮橋」駅(徒歩7分)や「初台」駅(徒歩7分)も。都内の移動に便利なだけでなく、代々木公園を軸に、素敵なカフェやショップがたくさん見つかるエリアです♡
カウカモ編集部より
今回ご紹介した物件は、その2点がかなり魅力的。人に自慢したくなるような感度の高い街が暮らしの舞台になり、住戸は建物の最上階。しかもワンフロア1住戸なので四方向に開けています。
すべての窓が二重になっているおかげで、山手通りからの車の音は、室内では軽やかにシャットアウトされていました(すごい)! ゆとりある大きさのルーフバルコニーも付いていて、ここに住んだら休日の楽しみが増えそうですよ。個人的には、夜の山手通りを眺めながらビールでも飲んで、思い切り都会に身をひたすのもいいんじゃないかな、なんて妄想してしまいました。
住まいの中は経年劣化や使用感の見られる部分があるので、素敵なところだけ受け継いで、好みの内装に仕立て直すイメージで内見されるのがいいと思います。とにかく、この輝かしい立地&住戸位置に、ぜひ注目してください。ポテンシャルは計り知れません。
LDKは南と西の二面採光ですので、晴れていればもっともっと明るいんです……!