「一点もの」の住まいに出会おう。 カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、リノベーション済み物件を購入し、猫と暮らす女性のもとを訪ねました。
《プロフィール》
名前:Sさん
年齢:40代後半
職業:会社員(金融系)
趣味:猫、フルート、お酒
《この住まいについて》
場所:初台
間取り:1LDK+WIC
面積:42.17m²
築年数:築50年(取材時)
工事内容:なし
支払い額(以前と比べて):10㎡広くなって、10万円以上ダウン(頭金を多く入れローン負担を軽くしたため)
家を探し始めたきっかけ:地震が心配で
家探し期間:2ヶ月
内見数:10軒
Q1:以前の住まいは?
神田神保町にある賃貸マンションに住んでいました。職場まで一駅だしめちゃくちゃ便利なところで、街自体は好きだったんです。
でも、最近地震が多いじゃないですか。それで地盤が強いと言われているエリアを自分なりに調べて、東京の西側に移ろうかなと思ったんです。
Q2:この街《初台》にした理由は?
会社から何分以内で、地盤がしっかりした高台という条件で探していたら行き着いたって感じですね。
いいと思った物件がたまたま「初台」にあって、全然馴染みのない街でしたけど、調べてみると便利なところだと思って。実際住みやすいですし、お気に入りの飲み屋さんなんかもできました。
Q3:この家に決めた理由は?
猫と暮らせることが必須だったんですけど、ペット可でコンパクトなサイズの物件ってなかなかなくって……
そんな中、カウカモアプリを見ていたら、内装の雰囲気が好みで、寝室やウォークインクローゼットの大きさがちょうどいいこの物件を見つけて、記事を読んだ瞬間『ここだ!』って感じたんです。
夜中だったんですけど『すぐ見たいです!』って衝動的にメールを送っちゃいました(笑)
Q4:《リノベーション済みの中古マンションを買う》以外の選択肢は検討した?
新築は高いからと思って、最初は中古マンションを買ってフルリノベーションしようと考えていました。
でも他社さんに紹介してもらった物件は工事が入る前提だからか、結構ボロボロなものばかりで『ここに何千万円も払うのか……』と躊躇してしまったんですよね。
『あれもこれも!』とやりたくなって結局工事費が高くなっちゃうと思いましたし、私にはどうしてもリノベーション後のイメージがつかなくって。
そこでリノベーション済みの物件を探してみようと思ったんです。
Q5: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
築古なことが私自身不安でしたし、周りにも心配されました。
阪神大震災や東日本大震災を経験していて、建物が潰れちゃったらどうしようって思いがやっぱりあったんですよね。
ただ悩んでいてもしょうがないので、管理人さんにお話を聞きに行って、過去の地震で被害があったか、火災で建物が傷んでないか、どんな人が住んでいるかとか、よく確認させてもらいました。
内見した他のマンションと比べても、頑丈でしっかりした印象で、ゴミ捨て場なんかもとっても綺麗に管理されていたから、安心できたんですよね。
Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?
大満足です。もともとインテリアが好きでカウカモのアプリはよく眺めていたんですけど、いざリノベーション済みの物件を探すとなって、『そうだ、カウカモを使えばいいのか』と思ったその日にこの家と出会えたんです。
まず取材記事の写真がきれいですし、前住人の売主さんがどういうところを気に入っていて、実際の住み心地やマンションの管理はどうだったかまでしっかり書いてあったのがよかったです。
オープンルームの際には売主さんと結構お話しさせてもらったんですけど、すごく感じのいいご夫婦で、こんな爽やかな方が住んでいたのなら『このマンションは “気” もいいのかな』なんて思ったり。
Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしていることは?
コーナーサッシの室内窓や塗り壁っぽい壁の質感とか、内装の雰囲気がすごく気に入っているんですよね。
場所として好きなのはリビングダイニングです。日当たりがいいし幸せな気分で毎日過ごせています。
これくらいの広さだとダイニングソファを置くのがちょうどよくって、寝転んでくつろいだり、人を呼んでゆったりご飯をたべたり、重宝していますよ。
Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
高い買い物だから、住んでから『やっぱり無理!』というわけにはいかないじゃないですか。
気になった物件は、夜に行ったり、雨の日に行ったり、管理人さんとお話ししたり、とにかく自分の足を動かして不安や疑問を解消していくのが大事かなと思います。
担当エージェント:長谷川 未優 / 撮影・取材:沢崎 友希 / 編集:本多 隼人