わたし美術館
セザール武蔵小杉

LDKの扉を開けて、さあ、どっちに行きましょう？ 左手の、タイルが誘うキッチン？ 右手の、可動棚がリズミカルなダイニング？ それとも、中央の表情ある塗装壁の両サイドに並ぶ、ふたつの洋室？ 予感が多すぎて選べない……

こちらの物件はリビング、ダイニング、キッチンそれぞれの独立性が高いのが特徴。つくる、食べる、休む、と生活シーンごとにメリハリをつけて暮らすことができそう。

ダイニングの南向きの窓を背に、パシャリ。左手の壁には、きれいなグレーの塗装が施されているのかな？ と思ったら、自然光で生まれた陰影でした。その向こうにあるリビングへ進んでいきましょう。

南・西の二面に窓のあるくつろぎ空間。お気に入りのソファに身を沈めながら、とろりと心地よい “おこもり感” にひたれます。

左・リビングを含め、全居室でエアコンの設置が可能です。造り付けの収納はナシ。／右・曇りガラス＋面格子の向こうには細い路地が延びています。静かな住宅街なので、人の往来は少なそうです。

グリーンのタイルをあしらったキッチンは、お揃いのカップボードも含めて、この住まいの「顔」と言えそうな自慢ポイント。奥のパントリーとの間にある壁は、よく見ると優しいアールを描いて切り取られているのがわかると思います。うーん、おしゃれ。

キッチンは食洗機・タッチレス水栓を完備。ガスはプロパンで、全面五徳タイプのコンロが今っぽい雰囲気です。それにしてもダイニング、明るいですね〜！

左・可動棚と小さなカウンターが備わったパントリー。ストック品の居場所があるってスバラシイ◎／右・反対側には冷蔵庫をスポッと格納。生活感が出にくそうでGOODです。

左・ふたつの洋室の間にあるアクセントウォールは、職人さんの手作業による特殊塗装で仕上げられています。ぜひ現地でご注目いただきたいチャームポイントです。／右・LDKの扉越しに見た、アクセントウォールと可動棚。ひゃー、絵になりますね！

さて、約6.9帖の洋室Ａへやって来ました。東向きの掃き出し窓から入る光が、壁のリブパネルに当たって優しい明暗のヒダをつくっています。

左・無垢材を曲線的に切り出したリブパネル。ああもう……好きです！／右・収納は、造り付けのクローゼットとオープンラックが備わっています。

タイル貼りのテラススペースの先に、人工芝を敷き詰めた専用庭が。鉄柵の向こうに植栽のあるマンション敷地スペースが広がり、さらにフェンスの向こうに駐車場、という４層構造です。

柵を背に振り返って。テラス＆専用庭へはふたつの洋室からアクセスできる造りです。

左・洋室Ｂは約6.1帖。南・東の二面採光なので日当たりも風通しも良好です。／右・こちらにもクローゼットとオープンラックが備わっています。

左・玄関からLDK側を見たカット。大きな室内窓やスポットライト付きのニッチで、暗くなりがちな廊下をスタイリッシュに演出しています。右手の引き戸の奥は水まわりです。／右・このニッチ、本当にギャラリーみたい！ 何を置こうか、心がときめきますね♡

左・天然木とタイルの組み合わせが可愛い洗面化粧台。見た目だけじゃなく、収納たっぷりで使い勝手もよさそうです。／右・バスルームは1216サイズで、浴室乾燥機を完備しています。

左・玄関には収納棚のほか、傘などを収納できるアイアンバーが設置されています。ルーバー扉の奥は電気温水器置き場、その隣はトイレです。／右・トイレはシンプルで使いやすそうなデザイン。

マンションは1982年生まれの新耐震基準適合ボディ。明るいブラウンの外観の中、右手の部分だけ鮮やかなグリーンのタイルがあしらわれてアクセントとなっています。

左・共用ロビーなどはなく、エントランスから延びるタイル貼りの廊下をぐんぐん奥へ。ご紹介の住戸は１階の突き当たりに位置しています。／右・こちらです！ 廊下や扉前はしっかり庇で守られているので、雨の日も使いやすそうです。

物件の最寄りはJR南武線「武蔵中原」駅で、徒歩８分。駅隣接のショッピングモール「ビーンズ武蔵中原」があり、帰りがけのお買い物に便利です◎お隣の「武蔵小杉」駅までサッと自転車or競歩で行けちゃう距離感なのもうれしいポイントですね。