大きな大きなクローゼットから、みんなのぶんのツナギを取り出して。脚立も、バケツも、おやつも用意して。真っ白なキャンバスに、自分たちなりの未来を描こう。そしてペンキだらけの手を繋いで、何枚も家族写真を撮ろう。
世田谷区上野毛(上野毛駅徒歩8分)
3LDK+WIC
/ 79.38㎡
/ 6,480万円
「二子玉川」のお隣です

左上・物件の最寄りは東急大井町線「上野毛」駅で、徒歩8分の距離。空が見えるモダンな駅舎は、さりげなく安藤忠雄氏の建築なのです。/右上・足を伸ばせば、マイナスイオンに包まれる都会のオアシス「等々力渓谷」が。2026年8月までは園内整備により残念ながら通行止めに。解禁が待ち遠しい!(徒歩25分)/左下・「二子玉川ライズショッピングセンター」だって徒歩圏内!“ニコタマエリア” がテリトリーになるのはうれしいですね。(徒歩13分)/右下・緑豊かな芝生と大きな空。さまざまな世代の憩いの場となっている「二子玉川公園」は夕日の名所としても知られています。(徒歩14分)
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まずはパッと白い LDKへ

入った瞬間に『明るい!』と感じる、約16.1帖のLDK。窓からの自然光が白い壁や天井に反射して、空間全体が淡く発光しているみたいです。

足元からは木の温もりが感じられ、壁や天井は白塗装仕上げに。キッチンやインナーサッシも白でまとめられているので、シンプルでいながらギャラリーのように端正な印象を受けます♡
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おおっ、車の音が聞こえなくなったと思ったら、住戸内のすべての窓にインナーサッシが備わっているんですね!
見晴らし良好! 上野毛の空

バルコニーからの眺めはこんな感じ。7階なので環八通り(右下)からの排気もお向かいの視線も気にならず、街を遠くまで見渡せる爽快なビューです。ちなみに写真の奥にうっすら見えているのは、川向こうにある武蔵小杉の高層ビル群。

バルコニーはLDKと隣の洋室Aにまたがっています。しっかり庇がついているので、ちょっとの雨からなら洗濯物を守ってくれそうですね。ちなみにちなみに、右手に見えているのは二子玉川のタワマン群。
LDKに戻って

LDKの隣には、室内窓が可愛い洋室Aが。その奥に、ドアのないセミオープンな洋室Bが並んでいます。洋室A〜洋室B〜キッチンの順でツアーしていきましょう。
約5.5帖の洋室A

左・もちろん洋室Aの窓にもインナーサッシ完備です。写真は天井の照明が無い状態で撮影していますが、それでも明るいですね〜。/右・室内窓は一部が木製ドアのようになっていて開閉可能。おしゃれなだけでなく、家族の気配を共有することができるスグレモノなのです。

左・室内窓を開けて、LDKをのぞいてみました。『ご飯まだ〜?』みたいな使い方もできそう。/右・こちらは洋室Aのクローゼットです。奥行きが深く、布団が入ってしまいそう。頼もしいですね!
約4.5帖の洋室B

あえて扉を付けず、セミオープンに仕立てられた洋室B。キッチンから見守れるキッズスペースとして活用し、お子さまの成長に合わせて建具を追加するのがよさそうです。こちらにも洋室Aと同じサイズ感のクローゼットが備わっていますよ。
白く、シンプルに

左・食洗機完備のスマートな対面型キッチン。ミニマルな白のレンジフードも、内装にスッと馴染んでいます。/右・背後の目につきにくい位置には冷蔵庫置き場が。さらに、自由に高さを調節できるキッチンラックが造作されています。
廊下に出ましょう

左・LDKを背に玄関を見たカット。洋室Cと水まわり、そして収納が並んでいます。/右・ちょっとトイレを拝見。写真では伝わりづらいかもしれませんが、壁だけでなく吊り戸棚まで同じ白塗装で仕上げられていて、こだわりを感じます。
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廊下に用意された収納も、奥行きたっぷりで頼もしい収納容量でしたよ!
ゆったりサイズの 水まわり

左・続いて、洗面エリアへ。よく使う場所だからか、こちらもあえてドアレスなセミオープンスタイルです。アクセスしやすい&換気楽々で賢い選択カモ?/右・やはり白で統一されたスタイリッシュな洗面化粧台。フロート感と収納力が上手くマッチしたグッドデザインです♡ 壁の一部にはタイルがあしらわれています。

左・洗面台の奥にはまとまった大きさの収納が用意されています。洗い上がったタオルなどを保管するリネン庫にちょうどよさそう。/右・バスルームは1317サイズ。浴室乾燥機を完備しています。
約7帖の洋室C

洋室Cは主寝室にピッタリの、ゆとりある広さです。窓は北向きなので、日差しに邪魔されずゆっくり休息することができそうですよ。もちろん、こちらもインナーサッシが備わっています◎
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洋室Cの窓辺はモルタル仕上げでインナーテラス風の空間になっています。大きめのグリーンを置いたり、大事なクロスバイクを格納したり、使い道いろいろです。

左・窓の反対側には、これまたドアレスなウォークインクローゼット(WIC)が。/右・WIC内に入ってみました。二面に可動棚が備わっており、かなりたっぷりと収納できそう!
んん?

左・よく見ると、インナーテラスの奥に引き戸を発見。開けるとその先は……/右・玄関でした! 玄関から洋室にかけて2WAY動線があるのってちょっと珍しいかも。
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編み上げブーツを履いた後に忘れ物に気がついた時などに威力を発揮しそうですね。
マンションのことを ご紹介します

左上・環八通り沿いに佇む白い9階建てマンション。全2棟・総戸数は71戸あります。/右上・エントランスのスロープのお隣には、小さな「上野毛北公園」があります。緑を楽しめていいですね!/左下・レトロ感が漂うエントランスホール。管理人さんは週6日間勤務されています。/右下・手前がご紹介の住戸の玄関扉です。ここでは環八からの走行音が大きく聞こえてきます。ちなみに、眼下にはベンツ高性能モデルの専売店が。
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1978年築の建物ですが、外観や共用ホールなどには清潔感が感じられました。ただ、住戸の玄関扉や窓サッシには築年相応の古さを感じるカモ? 現地にて感じ方をお確かめいただくのがよさそう。
「上野毛」の雰囲気のよさを ご覧あれ

左上・駅から物件の間にある「多摩美術大学 上野毛キャンパス」は2026年度にピカピカの新校舎が竣工予定。美大の文化祭ってちょっと気になりますよね。(徒歩4分)/右上・東急電鉄の創設者、五島慶太氏のコレクションを保存・展示する「五島美術館」。約6,000坪もの敷地に広がる見事な庭園に注目です。(徒歩8分)/左下・環八の向こうには可愛いベーカリー「La pagnotta(ラ・パニョッタ)」が。注文してから揚げてくれるカリッカリのカレーパンは絶品です。(徒歩4分)/右下・“パフェの聖地” の異名を持つ、超美麗なスイーツがいただけるサロン「L'atelier a ma facon(ラトリエ・ア・マ・ファソン)」もご近所に。SNS投稿が……止まらないっ……!(徒歩7分)

カウカモ編集部より
そんな上野毛に暮らすなら、駅前から存在感を放つ「環八通り」との付き合い方がポイントになるかと思います。駅からマンションまでは環八沿いを歩きますが、なかなか走行音がダイナミックなのでびっくりしないでくださいね。物件の室内に入ってしまえば、全室インナーサッシのおかげで騒音は軽やかにカットされていますよ◎
白の塗装で統一された内装はまるでキャンバスみたいで、美大のある街のイメージにぴったりです。ギャラリー風にカッコよく暮らしてもよし、むしろ持ち家の喜びを存分に感じつつ、家族でなにか描いてしまうのもアリじゃないでしょうか! 広さも十分、収納も豊富ですし、住戸に関して特にハードルとなりそうな点は見当たりません。強いて言えば、マンションの共用部分である窓サッシや玄関扉には若干の経年ぶりを感じるかもしれないので、この点は現地でご確認くださいませ。
シンプルなのでどんなファミリーライフにもうまくフィットしそうですが、特にお絵描き好きのお子さまや、アート好きな方々なら運命を感じちゃいそうな住まいなのではないでしょうか。
坂道の多い「上野毛」の街ですが、駅から物件までは環八通りを直進するだけの平坦なルートです。夜でも安心感ある道のりなのも、ポイント高いカモ!