麻布通りから三田通りを結ぶ「日向坂（ひゅうがざか）」。江戸時代前期には、南側に徳山藩・毛利日向守の屋敷があったことから、この名が付いたとされています。通り沿いには「綱町三井倶楽部」（左下・徒歩4分）や「在日オーストラリア大使館」（右下・徒歩2分）などが並び、格式高い街並みを形成しています。

徒歩9分で三田通りに到着。主要な幹線道路に囲まれているため、車移動にも便利な立地です。

建物は「日向坂」から奥まった位置に佇んでいます。手入れの行き届いたアプローチ沿いの植栽が爽やか。

上・大手ゼネコン竹中工務店等が施工した、1991年築、総戸数49戸のマンションです。建物は “Jの字型” をしており、伸びやかな外観が特徴です。／左下・シンボルツリーを囲むロータリー。横から「東京タワー」が顔を覗かせています。／右下・高台に所在しているため、エントランスが2階で駐車場が1階にあたります。専用駐車場のサイズは全長5050mm、全幅1950mm、全高1550mm、重量2300kgです。

左上・車寄せ付きのエントランス。／右上・中に入ると管理人室とオートロックが。／左下・線対象が美しい共用ロビー。ピシッと整えられたインテリアから誇りと威厳が漂います。／右下・ご紹介する住戸にはトランクルームも付帯し、月額500円で利用可能です。

左・窓があって明るい内廊下。エレベーターは2戸につき1基が割り当てられています。／右・玄関は大判のタイルとダークブラウンの建具でシックな印象。

南東向きの広い開口からたっぷりと陽が注ぐ、約25.2帖のLDK。中央部には床暖房も入っています。

大型の食洗機を搭載したキッチン。背面には食器棚を置くスペースが確保されています。

キッチンの前にダイニングテーブルを置けば、腰掛けた時に見えるのはきっとこんな景色。空と緑が視界に入り、優しい気持ちになれそうです。

眼下には敷地内のロータリー。この空間があることで周囲の建物から距離が取れており、シンボルツリーが目隠しの役割を果たしています。

外観に合わせてバルコニーも曲線を描いているため、時折周囲の方々とご挨拶する機会があるかもしれません。

LDKは白とブラウントーンで構成された落ち着きある空間。一角にはリビング収納が設けられています。

北西向きで、二重サッシが施工されています。

長さは約2.5m。高い塀の向こうに首都高速道路が走っているため、やや騒がしく感じます。

洋室Aには広々としたウォークインクローゼット（WIC）が付いています。

南西向きの窓付きで、こちらも二重サッシを施工済みです。

左・窓から見下ろすと小規模な墓地が。生活している分には視界に入ることがなさそうです。／右・折れ戸2枚分のクローゼット付き。

左・横幅が広い洗面化粧台。／中央・艶やかなユニットバス。／右・手洗い付きのトイレ。

LDKからの自然光で明るい玄関。お邪魔しました。

左上・「麻布十番」駅までは徒歩5分。東京メトロ南北線の乗り場に近く、都営大江戸線へはもう少し歩きます。／右上・ミシュランで星を獲得した中華料理店「富麗華（ふれいか）」。生演奏を聴きながら名物の北京ダックを。（徒歩9分）／左下・中庭を眺めながらイタリアンがいただける「Casa Vinitalia（カーザ ヴィニタリア）」。（徒歩4分）／右下・インターナショナルな雰囲気に心ときめくスーパーマーケット「日進ワールドデリカテッセン」。（徒歩10分）