カウカモ編集部、総勢10名による2019年・大忘年会! 東京の街を愛してやまないわたしたち、今年の会場に選んだのは「大江戸線沿線」。国立競技場→月島、朝から晩まで各駅を味わい倒しました。内輪のドタバタ劇はご愛嬌、年末だから無礼講。どうぞ大江戸線の魅力と、編集部メンバーの人間味を感じてください!


皆さま、年末のひととき、いかがお過ごしですか? カウカモ編集長の伊勢谷(いせたに)です。

無我夢中で駆け抜けていたら、あっという間に今年もこの季節。自分たちのことを “家族” と称する我らが編集部、年に2回、総出で東京の街を練り歩きます! 2018年冬の中央線2019年夏の銀座線に続き、今回行脚するのに選んだのは『都営大江戸線』

前回までの記事が長すぎた反省を活かし(苦笑)、今回はカウカモ編集部のインスタアカウントを使って1人1駅を担当し、数珠つなぎに投稿していくスタイルにしました! 日々全員で更新していますので、ぜひフォローしてくださいね◎

それでは皆さま、いってらっしゃい。まる1日に及ぶ、編集部大忘年会の始まりです!!


其の一【10:30】国立競技場駅

今日はみんなで大江戸線の「国立競技場」駅から「月島」駅までを1日中行脚します。

そして、今年の編集部大忘年会のスタートを飾るのはもちろん、先日オープニングイベントが開催されたばかりの「新国立競技場」です! 実物を見ると、思ってた以上に巨大で圧倒されます。

1964年に開催された東京五輪のメイン会場だった国立競技場は “技術や発展の象徴” と言う面が強かったと思いますが、新国立競技場は “調和” や “やさしさ” に向かってるあたりが、なんとも時代を反映していますね。

新国立競技場と意外な共通点を持つ建築として挙げたいのが、前回のオリンピックイヤーに生まれた、1964年築の「ビラ・ビアンカ」です。
ヴィンテージマンションとしても有名な “ビラシリーズ” の原点で、キューブを重ねたような斬新な意匠は、これだけの年月を重ねても未だに斬新さとエネルギーを放っています。

2020年の東京オリンピックでうまれた建築や場が、その時だけではなく開催後も永く愛されて欲しいです。


其の二【11:00】青山一丁目駅

shokoが残念ながらお休みになってしまったので、代わりにayakoがお届けします!

青山一丁目駅から徒歩7分くらいの場所にある「SHARE GREEN」。2019年9月には、solsoさんとグリーンに関するイベントをやらせていただきました。
あの日購入した観葉植物たちは、いまもみんな家で元気にしています! 育て方をスタッフさんに教えていただいたおかげかも。

乃木坂寄りにはなりますが、銀座に本店を構えるWESTの青山ガーデン店も大好きな場所。お茶しに行くとエレガントな気分になれますよ!


其の三【11:30】六本木

青山一丁目の次は、六本木にやってきました!

まずは、いつもお世話になっている「ブルーボトルコーヒー」さんのところへ。今年1月にはここ六本木カフェを舞台に街歩きイベントを開催させていただきました。

そして、コーヒー片手に「国際文化会館」へ。初めて入ったこちら、お庭が素敵♡ また今度ゆっくり来たいなぁ〜。

最後にヴィンテージマンション、ホーマットシリーズ2棟を眺めて…六本木編は終了です。

まだまだ知らない六本木の世界。近々また散策しにこよっと。


其の四【12:45】麻布十番

コンテンツディレクターのmidoriです。巨匠建築を堪能した後は、「麻布十番商店街」で食べ歩き。

go、naomichi、私midoriは「月島家」さんで今川焼とおいなりさんを『いただきます!』昭和レトロな外観がたまらない〜。daichanとtamoは豆菓子専門店の「豆源」さんでおかきを購入。
創業100年の老舗たい焼き屋「浪花家総本店」さんは1時間待ちという事だったので、外観だけ堪能させて頂きました…!

『あれ……編集長のayakoがいない!』と思ったら彼女はちゃっかりビールをゲットしていました(笑)。最後は「きみちゃん像」の前で集合写真をパシャリ!

おっと、ここでmochaが遅れて合流〜! さてさてお次の赤羽橋に向かいましょう。


其の五【13:15】赤羽橋

麻布十番の次は赤羽橋。引き続き麻布を歩きながら探訪。

立ち寄ったのは、以前カウカモマガジンで取材させていただいた「日進ワールドデリカテッセン」。このシーズンはアメリカの映画に出てくるようなドでかい七面鳥が並んでました。

「TOKYO AMERICAN CLUB」を横切り、「日本経緯度原点」へ。関東大震災で崩れてしまった東京天文台の子午環の跡地があります。東京タワーのふもとに、ある意味日本の中心があったなんて。

今回の大忘年会の中間地点は、赤羽橋。遅めの昼食を取り、ようやく乾杯。 「角天」は赤羽橋サラリーマンの休憩所。満腹間違いなしの定食がいただけます。


其の六【15:00】大門

再び編集長のayakoです。再開発が進む大門・浜松町周辺。

迎える新年も良い年になるように「増上寺」の参道で一枚。

そしてやっぱり新しいビルより昔からあるビルが好きで、「世界貿易センタービル」の懐かしい売店を見物。

結局その横にあるスクラッチで、midoriが600円を当てたのでした。


其の七【15:30】汐留

ビルの谷間を抜けて、偉大なメタボリズム建築「中銀カプセルタワー」へ。建て替えか保存かで揺れているそうですが、無くなってしまうのは惜しすぎます。
老朽化は進んでますが、今でもそのコンセプトはやっぱり新しいんですよね。

最後に、近くにそびえる超高層ビル「カレッタ汐留」の展望台から、すっかり更地になってしまった築地市場を眺めました。

新旧入り交じる、諸行無常な汐留からお送りしました。


其の八【17:00】築地市場

築地でバスケ!こんな場所もあるんです。

市場が豊洲移転後も絶賛営業中の場外市場を抜けて、一行が向かったのは築地川公園のバスケットコート。
実は編集部、会社のバスケ部員が3名いるんですよねぇ。

そしてもう一つ築地といえば “開かれたお寺” がコンセプトの「築地本願寺」。16時を過ぎると境内の中にあるカフェはバー空間に。ここでしか飲めない抹茶ビール、ぜひ味わってみてください。

個人的な話ですが、2011年東日本大震災当日、築地本願寺に泊めていただきました。被災者にお寺内部を開放してくださって、オープンなお寺だなぁと本当にありがたくて。

当時のご縁にあらためて感謝しつつ。またゆっくり、ビールを飲みに行きますね。


其の九【18:30】勝どき

バスケで体が温まった一行は、テクテク歩いて勝どきへ。残念ながらシンボルの「勝鬨橋」は工事中。こんな景色も期間限定だと思えば愛おしいってもんです。

実は日中、カレッタ汐留の展望台から勝鬨橋が見えていたのでパシャリしたのですが、ご覧の通りまわりはタワマンだらけ。

でも、地上を歩けばイナタイお店のオンパレードで、そのコントラストにワクワクしちゃいました。

お目当てのお店がやっておらず、一行が入ったのは、編集長思い出の中華料理屋さん「たんたん」。どんな思い出だったかは、本人の口から聞いてみてくださいね。

ふっくらジューシーな餃子と瓶ビールで加速をつけ、最終目的地・月島へと千鳥足で向かうのでした。


其の十【19:30】月島

終着地点!月島!
もんじゃで知られるエリアですが、運河に囲まれ、築100年近い長屋が残る街なんです。

こっからいよいよ本格的な飲み会スタート! 2月入社の新メンバーも加わり、ますます盛り上がりをみせます。ソースの香りに包まれ、お酒も進む!


【22:30】〆

三度登場の編集長ayakoです。
mocha担当の月島で、カウカモ編集部アカウントでの数珠つなぎ投稿は終了! 酔っ払った我々は、もんじゃストリートにある「月島観音」の前で千手観音。このブレ具合が酔い加減を物語っております。

なんと入社予定のshunが、オリジナルのクラフトビールを全員分持ってきてくれました(拍手)! なんて粋な男!! ……とくれば、やっぱり川辺に行きたくなるわたしたち。

最終的にはなぜかみんなで “マイム・マイム” を輪になって踊ってました。一体この集団、何なんでしょう……。でもまぁ、そんなゆるさこそカウカモ編集部っぽい。入社予定のふたりがどうか辞退しませんようにと願いながら、大江戸線に乗って家路を目指したのでした。【完】


【あとがき】

カウカモ編集部 大忘年会2019、いかがでしたか?

編集部にとって、今年は例年にも増してバタバタと忙しい1年だったように思います。物件記事を担当するコンテンツチームは、アプリも含めるとなんと3,000件もの記事をリリース(!)、カウカモマガジンではメンバー発案による新しいタイプの記事を公開、イベントチームは様々なブランドさんとのコラボに加え、11月に開催したリノベーションEXPOでも人気コンテンツを生み出しました。

ひとりひとりの頑張りが大きなパワーを生み、編集部を個性豊かで強いチームにしてくれるはず。そう信じて、それぞれ日々の業務に取り組んでいます。

でも今年は年末ギリギリまで、本当にみんなバタバタで…(笑)。そんな背景もあって、今年の大忘年会はお休みする子や途中合流する子もいたのですが、やっぱり家族揃って迎える年末は良いものだなぁと改めて。みんなのことが最高に大好き。2月に末っ子ふたりが入ってくるのも、いまからすっごく楽しみです!

載せきれなかったオフショットがたくさんあるので、最後に貼らせてください。




皆さま、2019年もカウカモやカウカモマガジンの記事を読んでいただき、またイベントに足を運んでいただき、本当にありがとうございました。2020年も引き続き、皆さまに『JOYとWOWのある住まい探し』の体験をお届けできるよう、編集部一同頑張ってまいります。まずはゆっくり休んで、来年に備えましょう!!

それでは、良いお年を〜〜〜!!!(ゴーン・・・ゴーン・・・ / 除夜の鐘)