「一点もの」の住まいに出会おう。 カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、有名アパレルブランドプロデュースのリノベーションが施されたT.Iさんの住まいを訪ねました。
《プロフィール》
名前:T.Iさん
年齢:30代前半
職業:会社員(IT系)
趣味:ジム / アウトドア / 旅行
《この住まいについて》
場所:乃木坂
間取り:1LDK
面積:38m²
築年数:築48年(取材時)
追加リノベ:なし
支払い額(以前と比べて):広さは1.2倍になり、支払い額はほぼ同じ
家を探し始めたきっかけ:在宅勤務がはじまり手狭になったため
家探し期間:2ヶ月
内見数:6軒
Q1:以前の住まいは?
四谷三丁目にあるワンルームマンションに住んでいました。眺望や日当たり以外に不満はなかったんですが、コロナ禍で在宅勤務が始まり個室が一部屋は欲しいなと感じました。
Q2:この街《乃木坂》にした理由は?
広尾や麻布十番のような、賑やかすぎず大人の雰囲気の漂うエリアで家を探していました。乃木坂の街を歩いてみたら、モダンで落ち着いた空気を感じて気に入ったんです。
「住む」イメージの弱い場所だったのですが、意外と飲食店も多いし、なにより「東京ミッドタウン」が買い物に便利ですね。
Q3:この家に決めた理由は?
物件探しでは広いバルコニーと眺望のよさを条件にしていて、それをここまで満たしてくれる物件が他になかったからですね。
素材感があって、白い壁と木のコントラストが効いた内装のデザインも好みでした。
Q4:《リノベーション済みの中古マンションを買う》以外の選択肢は検討した?
はじめは賃貸の物件を見ていましたが、予算に合わなかったのですぐ中古マンションに切り替えて検討しました。
私は結構めんどくさがり屋なので、「未改装の物件をオーダーリノベ」というより「フルリノベ済み」のものからいいものを見つけたかったんです。
Q5: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
賃貸ではマンションの築年数や管理状態などをあまり考えずに済んでいたので、購入をするにあたっては管理面で知らないことが多く心配でしたね。ローンのことを含めて、エージェントの高野さんに一から十まで教えてもらい、ひとつずつ疑問を解消していきました。
Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?
『自分の家だ』と思える場所にたどり着けてよかったです。高野さんと相談していく中で、自分が家に何を求めているかが明確になって、納得感のある家探しができました。
Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしていることは?
やっぱりバルコニーですね。暖かい日は外の景色を見ながら朝ごはんを食べたり、ハンモックで “チル” したり(笑)。ここで育てているレモンとブルーベリーの実がなるのも楽しみです。
対面式のオープンキッチンも、友人を呼んだとき『あってよかったなあ』としみじみ感じています。
Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
「大切にしたいことを明確にすべき」ですね。私の場合、家探しをする過程で「内装のデザイン性」「バルコニー」「眺望のよさ」が外せない条件なのだと整理ができました。
そこがはっきりしているとアクションが起こしやすくなって、スピーディにいい物件にたどり着けると思います。
担当エージェント:高野 舞 / 撮影:沢崎 友希 / 編集:本多 隼人