カウカモでまさに “一点もの” の住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は北区で築48年の中古マンションを購入し、フルリノベーションで理想の家づくりを完成させた、カウカモエージェントと建築士のご夫婦のもとを訪れました。
《プロフィール》
名前:Kさん(奥様)/ Yさん(旦那様)
年齢:30代
職業:カウカモエージェント(不動産仲介)/ ハウスメーカー設計職
趣味:お酒を飲む、友人たちとホームパーティー / ボルダリング、コーヒー
《この住まいについて》
場所:北区
間取り:1LDK + 土間
面積:61.11㎡
築年数:築48年(取材時)
リノベーション:フルリノベーション
支払い額:以前の賃貸より20㎡増え、支払額は月々4万円アップ
家を探し始めたきっかけ:以前の賃貸は冬場の日当たりが悪く、植物の生育や日々の暮らしに影響が出たため
家探し期間:約1週間
内見数:1件
Q1:以前の住まいは?
Kさん:今と同じ最寄駅の賃貸に2人で住んでいました。駅徒歩15分ほどの、今よりもう少し北側のエリアです。
Yさん:私は同棲を始める前からこのエリアに住んでいたんです。二人の職場のちょうど中間地点でもあったので、賃貸で一緒に住み始める際も迷わず同じエリアで検討しました。

Q2:家探しのきっかけは?
Kさん:一番の理由は「日当たり」ですね。以前の賃貸は、冬になると陽の光が入らなくなってしまって......。 春に住み始めたので、気づかなかったんです。
Yさん:植物をたくさん育てているので、日が入らないのは死活問題でしたね。彼女も、引っ越したいとしきりに言っていました。
Kさん:そのタイミングで、たまたまこの物件がカウカモで掲載されたんです。元々このマンションのことは知っていて、公園が近くて良いね、と前々から話していたので、すぐ内見に行きました。

バルコニーにはテーブルとチェアが置かれる。隣地の緑を見ながらバルコニーで過ごす時間が気持ちいい
Q3:この街《 北区》にした理由は?
Yさん:このエリアのことをよく知っていたことが大きいです。実はこの物件、私が最初に一人暮らしをした場所のすぐ近くなんです。
Kさん:利便性も抜群なんです。2人の職場の中間地点ということで最初は城東エリアも検討していましたが、お互い通勤時間が伸びてしまうのが欠点でした。今の物件は駅徒歩5分ほどで、すごく便利なんです。

Q4:この家に決めた理由は?
Yさん:物件が出たタイミングで、彼女がカウカモエージェントの視点で、この物件の希少性や資産性をプレゼンしてくれたんです。
Kさん:マンションの周囲が建物に囲まれているのですが、この部屋の窓外方向だけは眺望が抜けているんです。この向きの住戸が販売されることがいかに稀なのか、熱弁しました(笑)。

窓外は視界が抜けており、隣地の緑を望む借景と、たっぷりと注ぐ日差しが何とも心地よい。この家に来てから、前の家では元気がなかった植物たちも、見違えるほど生き生きと葉を広げているとか
Kさん:また、このマンションは管理体制が非常に良いんです。修繕積立金の積立状況が良好であることや、玄関ドアやサッシが交換済みだったことも、プロとして見逃せないポイントでした。
Yさん:他の物件も多少検討していましたが、最終的には「このエリアなら、ここが一番管理状態が良い築古マンションだ」と感じましたね。
Q5:《中古を買ってリノベーション》以外の選択肢は検討した?
Kさん:たまたま同じ時期に、真下の部屋がリノベ済みで販売されていたんです。でも、同じ広さでも3LDKという間取りで、リビングを広く確保したいという自分たちの理想には合いませんでした。
結局、自分たちの生活に合わせた間取りにするには、リノベーションが最適解でした。

自転車を置くスペースや、リビング以外の作業場所を設けるために土間を広く確保した。多目的に活用できる開放的な玄関まわりだ
Yさん:ハウスメーカーで設計の仕事をしているので、いつかは戸建ても……という想いもあります。ですが、今後のライフスタイルの変化に合わせて売却も視野に入れると、今のタイミングでは中古マンションを購入してリノベーションするのがベストな選択だと思いました。

玄関のガラスブロックの向こうは寝室。寝室は最小限の広さにして、広いリビングを確保したかったと語る。小上がりを設けて、下部には収納を設けることで、狭小ながらも大容量の収納を実現した
Q6:リノベーションでこだわったポイントは?
Kさん:私は「白」を基調にノイズを削ぎ落とし、お気に入りの雑貨を飾るギャラリーのような空間にしたかったんです。今は色物の家具や雑貨が多いですが、撤去すると非常にシンプルな空間になります。
住む人次第で印象を変えられる空間だと思うので、将来売却する際も検討者の幅を狭めずに済むことも良いポイントです。

多様な色の雑貨や家具が多いため、なるべく部屋自体はシンプルな色味に
Yさん:私は「木の素材感」を大切にしたくて、リビングの床やキッチンに木を採用しました。結果的に、ギャラリーのようなぱきっとした色味と、木の温かみが共存する、バランスのいい内装に仕上がったと思います。


木に限らず、様々な素材感が好きなYさん。床は冬でも冷たくないオークの挽板、キッチンの腰壁はシナ材を選定した
Kさん:あとは、リビングの壁と天井ですね。同僚にも手伝ってもらってセルフペイントした、思い入れのある仕上がりです。
お互いの好みのバランスを調整しつつ、洗面所だけは海外のサニタリーをイメージしてあえて強い色味を採用するなど、二人で楽しみながら形にしていきました。


リビングの壁や天井は、2週間かけて塗装をした。陰影が出すぎない、ぱきっとしたテクスチャーがお好み

洗面は、タイルサンプルをたくさん取り寄せて検討を重ねた。タイルはツートーンで、目地色もタイルに合わせて切り替えている
Q7:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
Yさん:決して安い買い物ではないので不安はありましたが、返済の試算をして無理なく返せることが分かり、次第に不安は解消されました。両親も「築古で大丈夫なのか」と心配していましたが、彼女がしっかり説明をしてくれたおかげで結果的に安心してくれました。
Kさん:エージェントとしてお客様をサポートしてきましたが、自分のこととなるとやはり漠然とした不安はありましたね。周囲の同僚のサポートもあって、不安感も解消されました。
それと、購入のタイミングで入籍が必要になり、お互いに良い「踏ん切り」の機会になったと思います。

Q8:カウカモで家を買ってみてどうだった?
Kさん:いちユーザーになってみて、住んだ後のサポートの充実度を改めて感じました。実は先日カギを忘れてしまって、安心保証サービスにお世話になったばかりです(笑)。
Yさん:暮らしを楽しんでいるエージェントが多いからこそ、サービス自体も暮らしに寄り添ってくれているなと感じました。

Q9:この家のお気に入りの場所は?
Kさん:ダイニングの椅子に座って、家全体と窓の外の緑を眺めている時間がお気に入りです。窓から植物が見える場所でご飯を食べるのが理想だったので、毎日が本当に幸せです。
Yさん:私はソファの端っこですね。天井のコンクリートの質感や床材のフローリングやタイルなど、素材の重なりを眺めている時間が好きです。自分の住みたい家に住めているな、と実感します。

タイル床の上には、木製家具や木のキッチン家具を設置し、逆にフローリング床の上には、なるべく木以外の素材のものを配置する。まとまりのある空間に仕上げるためのこだわりだ
Q10:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
Yさん:思い切って買ってみて良かった、という一言に尽きます。最初は購入に対して前向きではなかったのですが、住み始めて1ヶ月もしないうちに「買ってよかったね」と言い合えるほど、生活の充実度が変わりました。
Kさん:日当たりや間取り、デザインなど、賃貸の時の不満を一つひとつ解消できる家づくりができたのが本当に良かったなと思います。

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取材・文・撮影:cowcamo
