旦那さまがカウカモ社員でもある佐藤さん(@sato__home_)ファミリーのお住まいへお邪魔して、物件の購入にまつわるエピソードを伺う特別企画。前編では、ライフスタイルの変化に合わせて住み替えを楽しむ佐藤さんファミリーの「住まいの変遷」を伺いました。

しかし、いざ自分が「家を買う」「住み替える」と考えたとき、真っ先に立ちはだかるのは「お金」への不安ではないでしょうか。特に20代や30代前半、これから家族が増える時期であればなおさらです。

後編となる今回は、元カウカモエージェントであるご主人の諒さんを中心に、1軒目・2軒目の購入や売却にまつわる「リアルな進め方」を赤裸々に語っていただきます。プロの視点と実践者の実感をセットで知ることで、理想の住まいへと一歩踏み出す勇気が湧いてくるはず。

>前編の記事はこちら

《ご家族について》
諒さん:30歳。元カウカモエージェント。現在はカウカモの運営会社で採用育成統括部 部長を務める。
早矢さん:34歳。コミュニティマネージャー・フリーアナウンサー。
あおくん:4歳の男の子。
instagramアカウント(@sato__home_)にて、日々の暮らしを発信中。

【前回のおさらい】
コロナ禍を機に、心地よい光と風を求めて1軒目を購入。その後、お子さまの誕生をきっかけに、より広く子育てしやすい現在の2軒目への住み替えでステップアップされた佐藤さんご夫婦。ライフステージの変化に合わせて軽やかに住み替えを楽しむ、佐藤さんご夫婦の「住まいの変遷」をお届けしました。

■ 貯金がなくても大丈夫。 知っておきたい「ローンの基本」

——ここからは、読者の皆さんが一番気になっている「お金」のリアルについて伺わせてください。前編で「まずはローンの事前審査を通した」とお話しされていましたが、実際にはどのようなことを行うのでしょうか?

諒さん:ローンの事前審査は、「自分たちがどのくらいの金額の物件を買えるか」「実際にこの物件を買えるのか」という見立てをするために実施します。
手続きは簡単で、今はインターネットですべて完結できるんです※1。自身の個人情報や物件情報を提出すると、数日から1週間ほどで※1 銀行から「借り入れ可能額」や「適用される金利」などの回答をいただけます。

「買いたい!」という気持ちが先行して物件検討を進めても、いざ事前審査を通してみたら希望額が借りられない、ということもあり得ます。そうなると自分たちが一番悲しい思いをするので、事前に予算を把握してから動き出すのが鉄則ですね。

※1ご自身での審査も可能ですが、必要書類の準備をスムーズにするため、エージェント経由での手続きがおすすめです。また、審査期間は金融機関によって異なります。

——1軒目を購入された当時、諒さんは社会人2年目だったんですよね。実際、資金面はどのように計画されていたのでしょうか?

諒さん:購入予算はリノベーション費用込みで4,000万円ほど。毎月の支払いは13〜14万円程度※2でした。ふたりとも働いているので、この金額なら無理なく支払えると考えて設定しました。

正直に言うと、当時は私ひとりの収入では希望額の借り入れが難しかったのですが、「収入合算」という方法を利用して夫婦ふたりで住宅ローンを組むことで、理想の物件を購入できたんです。ちなみに、物件金額だけでなく、リノベーション費用や諸費用、ローンの手数料などもすべて住宅ローンでまかなえました。

早矢さん:「住宅購入に充てられる貯金があまりないのに、家を買って大丈夫かな?」という不安は少しありましたが、夫がシミュレーションをしっかりしてくれたので安心できました。

※2借入条件により実際の返済額は異なります。あくまで佐藤さんご夫婦の一例としてご参考ください。

1軒目に買った家は、50平米ほどの日当たりが良いお部屋。(2021年撮影)

諒さん:契約時に「手付金」として一時的に100万円ほど自己資金が必要になりましたが……これも最終的には融資金額の中から手元に戻ってくるので、実質的な持ち出しはほぼゼロでスタートできたんです。

早矢さん:毎月の支払額は賃貸の頃より3〜4万円ほど増えましたが、広さが30平米から50平米ほどになり、「暮らしの質」が劇的に上がったので、納得感はとても強かったです。

——「貯金がないと家は買えない」と思い込んでいる方は多いですが、工夫次第で道は開けるのですね。ローンを借り入れる銀行や、金利のタイプはどのように決めたのでしょうか?

諒さん:まず、いくつかの銀行に事前審査を提出し、金利と融資可能額の回答を比較します。その中で、私たちは最も金利が低い銀行を選びました。

また、金利には「変動金利」と「固定金利」がありますが、私たちは短期(〜5年程度)で住み替えることを前提としていたので、「変動金利」でも将来的な金利上昇のリスクは低いと判断しました。基本的に固定金利よりも変動金利のほうが金利が低いため、変動金利を選択しています。

■ 二重ローンも怖くない? 戦略的な「住み替え」のリアル

——1軒目を約1年半で売却し、現在の2軒目へ住み替えられた際のお話も伺いたいです。2軒目のお住まいで、月々の支払額に変化はありましたか?

諒さん:広さが70平米ほどに拡張されたこともあり、月々の支払いは18〜19万円程度になりました。これも夫婦ですり合わせをして、無理のない範囲であることを確認して決めています。

——1軒目ですでに住宅ローンを借りていて、2軒目でも新たに借り入れるわけですよね。そのあたりの審査は難しくなかったのでしょうか?

諒さん:広さが70平米ほどに拡張されたこともあり短期間での住み替えになるため、銀行側も「この人は本当に支払い能力があるのか」「借りてもまたすぐに住み替えてしまわないか」と慎重に審査されるので、少し大変ではありました。1軒目の時と同様に複数の銀行で事前審査を進め、私たちの条件に合う銀行を慎重に選定しました。

——1軒目を売却する前に、2軒目を購入されたのですよね?

諒さん:はい。今回は、今の2軒目を先に購入してから、1軒目の売却活動を行う「買い先行」という方法を選びました。次に住む家は絶対に妥協したくなかったので、先に「ここだ」と決めてから売却を進めたかったんです。そのため、一時的に「二重ローン」になる期間が2〜3ヶ月ありましたが、そこは戦略的に動きました。

——具体的にどのような戦略を?

諒さん:銀行選びが最大のポイントでした。「旧居の売却期間中は、新居のローンのうち『金利分』だけを払えば大丈夫」という柔軟な商品を用意している銀行を選んだんです。そうすることで、住み替え期間中の月々の支払い負担を最小限に抑えることができました。

——それは心強いですね。売却自体も非常にスムーズだったと伺いました。

諒さん:本格的に売り出す前に、まずはカウカモの姉妹サービスウルカモに物件を投稿して、市場の反応を確かめました。売却を始めるにあたって「本当に売れるかな……」と不安もあったのですが、「この価格なら欲しい」という反応をダイレクトにいただけたことで、自信を持って売り出すことができましたね。結果的に、カウカモに掲載してからわずか2週間で売却が決まりました。

「ウルカモ」は、住まいの購入・売却を検討している人をマッチングする、カウカモの姉妹サービス。

早矢さん:驚いたのは、購入時よりも高く売却できたことです。そこで出た利益を、今の家のダイニングテーブルやソファなどの家具購入費用に充てることができたので、住み替えの満足度がさらに上がりました。

——お話を伺っていると、1軒目も2軒目も非常にスムーズに進んでいるように見えます。これまでのプロセスで、何かハードルに感じたことはありましたか?

諒さん:実は、私がカウカモエージェント時代に担当していたのは「購入」の仲介メインで、「売却」のお手伝いは経験したことがなかったんです。そのため、売却のステップに関しては、カウカモの売却担当エージェントをすごく頼らせていただきました。

早矢さん:リノベーションは楽しい反面、少し大変でしたね。自由度が高い分、自分たちで決めなければいけないことが山のようにあるので......。ただ、それ以外はさほど大きなハードルは感じませんでした。

■ 理想の住まいを手に入れる一番の近道

——元カウカモエージェントというプロの視点から見て、カウカモで家を探すメリットはどこにあると感じますか?

諒さん:やはり「情報の透明性」「伴走力」だと思います。不動産の取引は複雑ですが、カウカモのエージェントは物件の良し悪しはもちろんのこと、今回お話ししたような資金計画や売却の出口戦略まで、トータルでサポートしてくれます。

早矢さん:私のような素人からすると、お金や契約周りの難しい話って、つい後回しにしたくなりますよね。そこをプロにまるごと任せられる安心感は絶大でした。
夫がきっちりしている性格なのももちろんありますが、カウカモエージェントはいわゆる「不動産屋さん」という感じがせず、友達に相談するような感覚で本音を話せたのが良かったです。相談へのハードルが下がったことで、結果的にスムーズに進行しました。

——諒さんはプロの知識があったからこそスムーズに動けた部分も大きいと思います。一般の方が家探しをスムーズに進めるには、どうすれば良いのでしょうか。

諒さん:アドバイスするとしたら、やはり「プロに頼る」のが一番です。不動産探しは「何がわからないかが、わからない」状態に陥りやすいですし、どのポイントを押さえるべきか、自分一人で判断するのは至難の業です。そんな時は抱え込まずに、まずはプロに相談してみるのが得策だと思います。

——「条件の洗い出し」も、いざやってみると意外と難しいものですからね。少しでも「買おうかな」と思ったら、まずはプロの力を借りるのが良さそうです。

諒さん:そうですね。家探しにあたっては、まず自分たちの「絶対に譲れない条件」を整理することが大切ですが、その思考の整理からプロがしっかり伴走してくれます。

早矢さん:相談して損をすることはありませんし、相談したからといって絶対に買わなきゃいけないわけでもありません。「カウカモ」という名前の通り、「買うかも?」「住み替えるかも?」くらいの軽い気持ちで、一度話を聞きに行ってみると良いと思います。

「家を買う」ということは、決して重苦しい決断ではなく、日々の生活をアップデートしていくための前向きな選択肢のひとつ。
正しい知識を持ち、信頼できるパートナーを味方につければ、理想の住まいは想像以上に身近なものになります。佐藤さんご夫婦が見せてくれた軽やかな住み替えの形は、これからの時代の「新しい住まい方」のスタンダードになっていくのかもしれません。


■「買うかも?」の気軽な気持ちで。プロと考える、あなただけの住まい探し

「まとまった貯金がないと買えないかも」「ローンやお金のことが難しくて不安……」
 そんな風に、見えないハードルを感じて一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
複雑な資金計画や無理のない銀行選び、そして将来を見据えた売却の戦略も、まるごと頼れるプロの伴走があればぐっと身近なものになります。
「いつか買うかも?」「住み替えるかも?」くらいの気持ちで大丈夫。あなたの「叶えたい暮らし」を描く第一歩として、あなただけに合わせた相談はカウカモエージェントへ!